こんにちは。ライターのミカです!
今回のブログは、JOGGOの新商品【2wayエンベロープミニバッグ】製作裏側です!
デザイナーのジョルノさんにインタビューしました。
ミニショルダーバッグ。なぜ作ろうと思ったのか?
ミカ:コンセプトは【休日におでかけしたくなるバッグ】。なぜこのようなタイプのバッグを作ろうと思ったのですか?
ジョルノ:今まではトートバッグ型の鞄しかなかったので、お出かけ用のミニショルダーバッグにしました。コロナウイルス感染症の影響で外出が減っている世の中ですが……少しでもうきうきと気分を上げてくれたらいいなぁと。
ミカ:新商品のアイディアはどこから思いつくのですか?
ジョルノ:Instagram や Twitter の DM に寄せられたお客さまからのメッセージを参考にしながら、アイディアを出しています。最近は小さめのバッグが欲しい要望が多かったので、デザインしました。
ミカ:小さいバッグはスタイリッシュに決まるし、かわいいので人気ですよね!
デザインが決まるまで
ミカ:デザインを決めるまでの経緯を教えてください。
ジョルノ:20〜30代の女性がターゲット層なので、女性社員たちの意見を聞きながらデザインしました。全体の形は封筒をイメージしています。
ミカ:封筒!JOGGOらしい。
ジョルノ:サッチェル型とか縦長とか、他の案もありました。ターゲットに近い方々に聞いて封筒にしました。
封筒型にすることで、封の部分がバッグのかぶせになるので中身を守る安心感があります。小さくても最低限の必需品は入ること、ポケットも2つつけて仕切りやすくする、など使いやすさも重視しています。
ミカ:小さいバッグって何も入らないのが悩みなんですよね。
ジョルノ:コンパクトですが、弊社の長財布タイプのお財布も入りますよ! この隙間にスマホやリップ、薄手のハンカチなど入れてもらえれば。
こだわり、苦労したポイント
ミカ:女性の意見を多く取り入れたと伺いましたが、いろいろ女性の意見を多く取り入ありすぎてまとめられないことなかったですか?
ジョルノ:まさにお察しの通りです(笑)僕の女友達や彼女にも聞いたのですが、いろいろな好みがあって大変でした。
ミカ:やはり(笑)
ジョルノ:全員に寄り添うのは難しいので。でも、意見の共通項を探してまとめる作業はすごく楽しかったです。
ミカ:そのうえ、男性だとバッグを持たないこともありますよね。想像するのは大変そう。
ジョルノ:そうなんです。バッグをデザインすること自体が初めてだったので。本当に試行錯誤の日々でした。
ミカ:そんなデザインのこだわりポイントを教えてください!
ジョルノ:まず、持ち手のハンドル部分です。太くしたりフカフカにしたり中に芯材を入れてみたり。革の一輪花の記事でも言いましたが、工場との伝達が難しかったです。
ミカ:イメージを伝えて、写真でOKしても実物が届くとなんか違うやつですね。
ジョルノ:ハンドルは大きくても目立ってしまい変だし、小さくても持ちづらいので……使いやすく、かつデザインを邪魔しないようにこだわりました。
ミカ:個人的にですが、2wayのバッグはショルダーで使うときにハンドルが気になります。持ち手が目立つのオシャレじゃなくて、ショルダー紐だけ使わずにしまってあることが多い(笑)
ジョルノ:このバッグも、届いたサンプルをみたら想像していたよりハンドルの主張が強めでして。何度も現地工場とやりとりをし修正しました。
次のこだわりがかぶせの部分。3色が表面に出るので、どの色をどこのパーツに選んでもかわいくなるように熟考しました。バッグを閉じたときに、浅すぎず深すぎないバランスにしています。深いとかぶせの一色だけすごく目立ってしまうんです。
ミカ:たしかに、おもてのかぶせがビビッドだと目立ちますね。フチとハンドルは同じ色でリンクしているんですよね?
ジョルノ:はい、加えて背面の色と3か所リンクさせ、黄金比にしました。
ちなみに、バッグの内側も色が選べます! 14色(期間限定色を入れて15色)から選べるので、人と被らない、自分だけのオシャレを楽しめますよ。
ミカ:内側って外から見えないけど、配色されていると開けたときテンション上がりますね!特に黄色とか派手な色だとすごくかわいい。
どんなふうに使ってほしい?
ミカ:お客さまにはどんなときに使ってほしいですか?
ジョルノ:デートなど、今日はオシャレしたいなっていう日に使っていただけたら。フォーマルな場面にも合うと思います。
ミカ:女性は持ち物で情緒が変わる生き物ですからね。
ジョルノ:バッグでテンションを上げて、お出かけを楽しんでもらえたらうれしいです!
ジョルノおすすめデザイン
彼女に贈るなら
普段使いや、お出かけの際にコーデに合わせやすいように、彼女の普段着ている服に似合うような色味の配置にしてみました。
外側はブラウン系でまとめて、カブセを開くと中にはグリーンが見えるようにしてみました。いわゆるナチュラル系ってのになるんですかね。
みなさんのパートナーの方の好きな色を内側の色に使ってみて、隠れたこだわりや隠れおしゃれなんてのもいい気がします。
お出かけしにくいこの頃ですが、憂鬱な気持ちを晴らすように、このカバンのコンセプトでもあるウキウキを感じてたくさん使ってもらえたらうれしいです。
自分で使うなら
はい、ジョルノやったー。と言われそうなこの配色。外側全面「黒」の、このJOGGOコロシ。狂気の沙汰。JOGGOのデザイナーとは思えない思い切り方。
いいじゃない。黒が好きなんだもの。
しかしそれだけではありません。レトロチックなものが好きなジョルノは、中にダークレッドをあしらって、古道具感も演出。見事に自分の中の厨二病心を奮い立たせています。黒と赤は間違いないですからね。
みなさんも自分の心の奥底にある厨二病心を奮い立たせてみてください。
最後に
2wayエンベロープミニバッグができるまでのお話、いかがでしたか?
モノを持ち運ぶためにあるのではなく、「感動でつながりを」をテーマにしているJOGGOならではの、情緒にアプローチしたバックでした。
みなさんはお洋服やバッグなど、身につけるものを買うときどんな思いで選びますか?
- こんな格好をして外に出たい
- 予定しているイベントに向けて新調したい
- 好きな人にかわいいと思ってほしい
人は、何かしら欲しい未来のために商品を買うのだと思います。その未来に共通するのは、ご機嫌な自分でありたいという思いではないでしょうか。
配色を自由に選べるJOGGOの2wayエンベロープミニバッグ。
自分だけのお気に入りのバッグを、自分にプレゼントしてみませんか?
楽しみなお出かけをより楽しい日にしてくれます。
【JOGGOとは】
JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。
・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布
・大人に似合うスリムな長財布
・心をくすぐるかわいい革小物
JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。
職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。
ぜひ実際にラインナップを見てみてください。
■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)
本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。
カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。
・特別なプレゼントに
・大切な方へのギフトに
・お揃いのペアアイテムに
ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。