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#04.革の一輪花&封筒 誕生秘話インタビュー

こんにちは。ライターのミカです。

JOGGO(ジョッゴ)の商品である、革の一輪花と封筒。

どうして革小物でお花と封筒? どんな思いからできたのか? デザイナーのジョルノさんにインタビューしました。

革の一輪花と封筒のギフト。なぜ作ろうと思ったのか?

ミカ:別の記事でJOGGOに入ったら作りたいと思っていた、と拝見しました。入社前から想像していたのですね。

ジョルノ:はい、封筒はJOGGOの採用試験のころから、花は入社後にできたアイディアです。

ミカ:革小物においてどちらも斬新なアイディアに感じました。どうして一輪花と封筒を提案したのですか?

ジョルノ:JOGGOは「商品を通じて人々の思いをつなげる」をテーマにしています。贈り手の気持ちを伝えられるものを作りたくて。ギフトの花のなかで人気なバラと、「伝える=手紙」から連想し、封筒にしました。

ミカ:革のお花は枯れないし、封筒も紙より長持ちでいいですね。

ジョルノ:はい、気軽にスマートフォンやPCでメッセージを送れる今、手書きならではの温かさを感じます。この封筒をきっかけに手紙を贈ってもらいたいです。

デザインが決まるまで

ミカ:それぞれ、商品のデザインを決めるうえで意識したポイントを教えてください。

ジョルノ:封筒は革のためシールが貼れないので、封をする部分は差し込み式です。花は誰が見てもわかるよう、バラに。どちらの商品も配色を選べるので、贈る相手の好みにできるよう意識しました。

ミカ:オリジナルの特別なものなりますね。デザインが完成するまで、どんな工程だったのですか?

ジョルノ:複数のデザイン案を作成→社内ヒアリング→修正をくりかえしました。

ミカ:それにしても、入社1年目にしてアイディアが2つとも採用されるって凄いです!

ジョルノ:ありがとうございます(笑)修正するときは、社外のデザイナーの師匠に相談しながら進めました。

こだわり、苦労したポイント

ミカ:たしかに、細かい部分までイメージどおりにするのは苦労しそう……。

ジョルノ:正直、心折れそうでした。花びらの開き方、サイズ感、茎の太さ。工場で完成した写真をみてOKしても、到着した実物をみるとアレ? って。

ミカ:寸法など数値を示してもすんなりいかないものなんですね。

ジョルノ:現地にいる日本語のできるスタッフに説明し、そのあと工場に伝えてもらうんですけど。茎の部分は曲がるようにワイヤーが入っているのですが、太すぎたこともありました。

ミカ:一つひとつ、大変だったのですね。工場とは何回やりとりしたのですか?

ジョルノ:5ラリーくらいしました。ニュアンスが伝わるまで何度も。それが楽しいところでもあるんですけどね。やりとりで3か月ほどかかりました。

ミカ:できあがった商品を見たときの喜びははかり知れなそう……!

ジョルノ:いや、それはもう泣きそうになりましたよ。ギリギリ泣いてないけど……とにかく歓喜でした。

ミカ:人生でうれしかった瞬間、第何位になりますか?

ジョルノ:ベスト5には入ります!(笑)自分が想像していたものがそのまま形になった。苦労した分もあって、本当にうれしかったです。

どんなふうに使ってほしい?

ミカ:商品をデザインしている間、妄想したストーリーとかあります?

ジョルノ:僕の彼女に贈ることを想像しました。記念日のプレゼントと一緒にあげたいなって。

ミカ:なんて素敵な製作の裏側!

ジョルノ:あと、封筒は結婚するときに両親へ書く手紙に使うのもいいなぁ、とか。

ミカ:もし自分がプレゼントされたらより感動しそうです!

ジョルノ:はい、気兼ねない場面でも、友達や家族へ贈ってもらえたらうれしいです。この一輪花と封筒は、大切な人を思う気持ちを目に見える形にしたものですので。
また、余談ですが推し活にもおすすめです。配色が選べるので、推しのメンバーカラーにできます(笑)

ミカ:そんな使い方も!!! たしかに、印象に残りますね。握手会で渡したら覚えてもらえそう!

大切な人にプレゼントするならこんなデザイン

ジョルノさん自身の大切な人に贈るなら、また、自分がもらうなら? デザインとそのポイントを伺いました。ぜひ参考にしてみてくださいね!

両親にプレゼントするなら

両親に贈りたい革の一輪花デザイン。ふたりが好きなダークレッドとアイボリーホワイトに、グレージュとナチュラルベージュでまとまりを持たせた。
革の一輪花(画像をクリックするとシミュレータでデザインを確認できます)
両親に贈りたい革の封筒デザイン。ふたりが好きなダークレッドとアイボリーホワイトに、グレージュとナチュラルベージュでまとまりを持たせた。
革の封筒(画像をクリックするとシミュレータでデザインを確認できます)

コメント:両親に好きな色を聞いて、ダークレッドとアイボリーの2色だったので、一緒におしゃべりをしながら、あーでもないこーでもないと言いつつ、その組み合わせとマッチする色を選びました。年齢が50代ということもあり、奇抜になりすぎないように心がけて好きな色が映えて見えるようにしました。あの頃を思い出してもらえればなんて想いから、名入れに2人のイニシャルを入れてもかわいいかもしれませんね。

彼女にプレゼントするなら

彼女に贈りたい革の一輪花デザイン。白を基調にターコイズブルー・ピーコックブルーとマスタードイエローが差し色。
革の一輪花(画像をクリックするとシミュレータでデザインを確認できます)
彼女に贈りたい革の封筒デザイン。白を基調にターコイズブルー・ピーコックブルーとマスタードイエローが差し色。
革の封筒(画像をクリックするとシミュレータでデザインを確認できます)

コメント:イメージが明るい子なので、全体がパッと明るいことを意識しながらカスタマイズしました。黄色い花が好きだったり、青いものをよく選んでいたり、ひと目この花や封筒を見たら、あの子との思い出が浮かんでくるような、そんな花に仕上げました。そんなことを想像して作っていたら、自分の近くに置いておきたい花になってしまったのはここだけの話。でもたまには似合うものとかより、そういう気持ちが溢れちゃうものもアリだよね。

自分がもらうなら

自分が欲しい色の革の一輪花カスタマイズ。グレージュ、エスプレッソブラウン、ナチュラルベージュをベースカラーにしたシックなトーンのバラに仕上げた。
革の一輪花(画像をクリックするとシミュレータでデザインを確認できます)
自分が欲しい色の革の封筒カスタマイズ。グレージュ、エスプレッソブラウン、ナチュラルベージュをベースカラーにしたシックなトーンの封筒に見えるが、中を開けるとダークレッドが覗く。
革の封筒(画像をクリックするとシミュレータでデザインを確認できます)

コメント:古道具や落ち着いた色味のものが好きな自分はおじいちゃんカラーを選びがちです。家の雰囲気もそれらしいものなので、茶色系やベージュ系を見える部分にまとめました。封筒はかぶせを開いたところにブライトレッドを置いて、昔の雑貨感を演出しました。この前にやったパターンを見返したら両親バージョンの組み合わせと似た色味になっていて、なんだか家族だなぁとひとり思っていましたとさ。

インタビューを終えて

革の一輪花と封筒ができるまでのお話、いかがでしたか?

「感動でつながりを」をテーマにしているJOGGOならではのアイディア、デザインに感じました。

そもそも、贈り物って何のためにあるのでしょう?

あの人に大切に思っていることを伝えたい
あの人に喜んでもらいたい
あの人に笑顔になってほしい
あの人を幸せな気持ちにしたい

こういった相手へのピュアな気持ちを、贈り物がわかりやすく表現してくれるのだと思います。

贈る人、贈られる人。この一輪花と封筒が誰かの人生に彩りをあたえ、寄りそってくれる存在になりますように。そんな願いを感じる制作の裏側でした。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#03.封筒が新登場

こんにちは、ジョルノです。

新商品紹介のお時間です。

今回は、10月22日新発売される革の封筒について紹介していこうと思います!

革の封筒(A6)

革の封筒(A6) という商品で、A6サイズの紙を収納できる封筒になります。A6サイズがピンとこない方は、文庫本サイズ、または学校でよくもらっていた(A4サイズの)紙を2回折り畳んだものと想像してもらえるとわかりやすいかもしれません。

カスタムな封筒で想いを届けよう

SNSの主流な現代ですが、ここ数年で手紙を書く人が増えているという話を聞きました。(2020ジョルノ調べ参考)
ペカペカした画面から離れて、リラックスしたい人が多いのでしょうか?
そんな目も気持ちも疲れやすい昨今だからこそ、想いを届けたいあの人に手紙を書いてみませんか?

私は最近、祖母の誕生日に手紙を書きました。
手紙を渡すと、クシャクシャの顔で喜んでくれていたので、何だかこっちまでうれしくなっていました。

どんな封筒にする?

JOGGO(ジョッゴ)の封筒は他の商品同様、カラーカスタイズができます。

革の封筒(A6)の内側

外側に3色、内側の色も変えられて計4か所の色を変えることができます。名入れは封筒の1色側の中央に、ロゴは封筒を開いた中に入れられるようになっています。

封筒のかぶせは、テープやノリでとめなくても固定できる差し込み式のシンプルな形になっています。シンプルだから自分なりの封筒にしやすいので、デコレーションも可愛く映えてくれると思いますよ。

革の封筒(A6)は差し込み式

色は外側はシンプルにまとめて、封筒の中は渡したい人の好きな色やイメージ色にしてみたり、全部違う色で自分だけのオリジナル感を出してみたりしても可愛いですね。

次回はおすすめしたい使い方

次回は、この封筒のオススメな使い方を紹介していきます。

ぜひ、手紙を渡したい人を思い浮かべてみてください。
手書きもたまにはいいものです。

それでは、また次回お会いしましょう。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#02.お花が新登場

こんにちは、ジョルノです。

新商品紹介のお時間です。

なんと、10月22日にJOGGOで革の花が新発売されました!

革の一輪花(バラ)


革の一輪花(バラ) という商品なのですが、名前のとおりバラをモチーフにした新商品となっています。

花をカスタマイズ!?

みなさんは普段お花を買いますか?
私はふと思い立った時に、家に飾ろうかな?誰かにあげようかな?なんて考えながら、お店に立ち寄ったりしています。

そんな私ですが、JOGGO(ジョッゴ)に入ったら絶対に作りたいなと思っていたものの1つがこの革の花でした。詳しい話はまた別のコラムでお話しするとして、なんとこの革の花、花びらから葉っぱの色まで自分の選んだ色にカラーカスタマイズができちゃうんです。

どんなお花にする?

革の一輪花(バラ)を一輪挿しに

こんなふうに、花びらは3か所、茎と葉っぱ、JOGGOのロゴは別タグでついてきて、計5か所を変えることができ、葉っぱには名入れができるようになっています。

大切な人のことを想って色を選ぶもよし。
自宅のインテリアに合わせて色を選ぶもよし。

自分だけの素敵なお花を選んでみてくださいね。

次回はおすすめしたい使い方

次回は、この革の花のオススメな使い方を紹介していければと思います。
こんな人に、こんな時に、こんな所で。

それでは、また次回お会いしましょう。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#01.ものづくり担当ジョルノです

みなさん、はじめまして。
JOGGO(ジョッゴ)プロダクトデザイナーのジョルノです。

まずは簡単に自己紹介から。
今年の3月にデザインの専門学校を卒業後、4月からJOGGOに入社して商品開発を担当している、いわば新人デザイナー、夢見るピカピカの1年生です。

何してる人?

仕事内容は、主に革製品のデザインです。
使ってもらう人のことを考え、カッコイイ!かわいい!だけでない気持ちに寄り添えるカタチ作りをしていければと思っています。
ぜひ、そんなジョルノを温かい目でお見守りください。

ちなみにこのジョルノ。本名ではなく社長から授かりました。最初は違和感丸出しでしたが、今では2つ目の故郷と言っても差し支えないくらいには自分の中でなじんでいます。(ありがとう社長!)

このコラムでやっていくこと

久米川工場でジョルノと対談

このコラムでは、商品開発に一から携わっている私だからこそ言える
「新商品のアレコレ」
「こんな人に使ってほしい!」
「商品開発のウラガワ」
「愛すべきボツたち」
などなど…そんなコンテンツを書いていく予定です。

そんな「あなた」に見てほしい

何を選べばがいいのか悩んでいる方や、どれが自分の用途に合っているか迷っている方に、商品ページでは見せきれない魅力を赤裸々に時に気まぐれに語って、背中を少しだけ押せるようなコラムにできればいいなと思っています。

それではまた

普段JOGGOは、インターネットだけでの販売となっているため、お客さまとの接点が極端に少ないのです。なので、このコラムを通じてみなさんとの関わりが少しでも持てればな、と考えています。

そのためにも、肩の張らない気軽に見られるようなコラムを目指していきます。気になるところやもっとこんなお話をしてほしいといった要望、もちろん応援の言葉も遠慮なくお聞かせください。

楽しみに待っています。

それではまた次回お会いしましょう。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#02.色で「愛」を伝えてみよう

みなさん、こんにちは。

今回のテーマは「愛=LOVE」ですが、
「愛」と聞いて思い浮かぶ記念日ってありますか?
私はバレンタインデーとホワイトデー、クリスマスが印象的です。

#02.色で「愛」を伝えてみよう

ですが今月9/14は、意外にも愛に関する記念日が多く集まっています。
今回はそんな「愛」に関する記念日と、「愛」を表現したカスタマイズをご紹介します。

9/14は恋人への愛を伝える日?

コスモスの日

ホワイトデーから半年目の今日、プレゼントにコスモスを添えて交換し、
お互いの愛を確認しあう日といわれています。
ちなみに赤い秋桜(コスモス)の花言葉は「愛情」。

セプテンバーバレンタイン

女性から別れ話を切り出す日。紫色の物を身に着けて、白いマニキュアを塗り、緑のインクで書いた別れの手紙を直接手渡すというのがルールだといわれています。
TBSラジオの深夜番組「パック・イン・ミュージック」が発祥。

韓国では毎月14日が「恋人の日」

おとなり韓国では9/14に限らず、毎月14日が恋人に関する記念日となっているのだとか。
中でも、9/14はミュージックデーといい、クラブなど音楽のかかる場所に友達を集めて
恋人を紹介する日といわれています。

実験「“LOVE”をカスタマイズで表現してみよう」

9/14は別れたり、愛を伝えたり、紹介したり…と、さまざまなアプローチがある日だということが
わかっていただけたかと思いますが、もちろん愛のカタチは「恋人同士」だけではありません。

ここからはスタッフの思う「愛=LOVE」を表現したデザインを一緒に見ていきましょう。
Let’s custom!

スタッフNの「LOVE」

シミュレーターでデザインを確認する

「仕事のためにフランスへひとりで渡った20歳の従妹に、エールの意味も込めて手帳カバーを選びました。フランスの国旗をイメージしながらも、彼女の好きな色を取り入れてデザインしました」

・Used item:手帳カバー(A6)
・Used color:アイボリーホワイト/ミッドナイトネイビー/ブライトレッド/グレージュ

スタッフJの「LOVE」

シミュレーターでデザインを確認する

「愛って純粋なものだなと思い、白とピンクの2色を使いました。でもどこかで、見返りを求めたり心の汚い部分が出てきたり、狂気じみた自分がいたり、という内面の色を内側で表現。マチの部分は狂気の気持ちと反対に、楽しかったりうれしかったり…そんな正反対の感情を込めてイエローにました」

・Used item:シンプルラウンド長財布
・Used color:アイボリーホワイト/フラミンゴピンク/ブライトレッド/ミッドナイトネイビー/マスタードイエロー

スタッフMの「LOVE」

シミュレーターでデザインを確認する

「愛と聞いて何よりも、先に“推しへの愛”が浮かびました。愛から連想される、無難なピンクや赤ではなく、推しの衣装や内面をデザインに反映。家を出る時も帰る時も必ず目にするアイテムだからこそ、推し色で作りたいと思いました」

・Used item:ラウンドキーケース(バイカラー)
・Used color:ミッドナイトネイビー/マスタードイエロー/ピュアブラック/ターコイズブルー

愛のカタチはひとつではない

今回のスタッフのカスタマイズでもあったように、
「愛」といっても、対象は恋人、家族、友人、お世話になっている人、ペット、推しなど
多様な愛のカタチがあることをわかっていただけたかなと思います。

このコラムを読んで頭に浮かんだ大切な方に、
ぜひ色で想いを伝えてみてくださいね。

次回のカスタムデザイン研究所

次回のコラムは10/19の「海外旅行の日」にちなみ、
海外に行けるようになったら持っていくべき
オススメアイテムとカスタマイズを研究します。

ぜひ、お楽しみに!

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

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#01.カスタマイズに悩んでいるあなたへ

みなさん、はじめまして。
この連載を担当することになりました、広報の中富です。
JOGGO(ジョッゴ)では商品開発やSNSマーケティング、ライティングなど担当してきました。 

最近では撮影用サンプルのカスタマイズをすることが多く
商品ページ・SNS・広告など、
撮影で使用するアイテムのセレクトとカスタマイズは私が担当しています。

一日で50個近くのカスタマイズをしたときは
不思議と職人のような気持ちになりました。笑

そんな経験を生かし、このコラムでは
季節・記念日・シチュエーションなど毎回特定のテーマのなかで、カスタマイズの楽しみ方、表現の幅をお伝えしていきます。

少しでもみなさんのお役に立てますように。

「どんなデザインにするか悩んでいます」

JOGGOの最大の特徴は、14色の色をカスタマイズすることで「世界に1つだけのアイテムを作ることができる」点。

机に並ぶ7つの色鮮やかなキーリング

ですが、SNSのDMなどでよくいただくお悩みは
「カスタマイズが初めてだからどう決めたらいいか悩みます」
「彼女へのプレゼントですが、センスがないから決められません」
「冒険したいけど、どの組み合わせが自分に合うかわかりません」
など、
カスタマイズをしたいけど自信がなく、決定に踏み切れないという声が目立ちます。

みなさんが想いを込めてデザインするアイテム。
せっかくなら納得して、長く愛用してもらいたい。
そんな想いからこのコラムが始まりました。

毎日のように商品に触れ、多くのカスタマイズをしてきた
スタッフが、少しでもみなさんのお力になれたらと思います。

実験「『東京』と聞いてどんなデザインを思い浮かべますか?」

記念すべき最初のテーマは「東京」。
東京は私たちJOGGOの日本拠点の場所でもあり、2020年の今年はオリンピック開催地として注目を浴びていたため、テーマとして選びました。
生まれも育ちも東京のスタッフ2名と、
地方田舎育ちの私が
思い思いの「東京」をデザインしました。

それでは一緒に見ていきましょう。
Let’s custom!

スタッフMの「東京」

シミュレーターでデザインを確認する

「東京っていろいろな個性が混ざっていて、もはや黒じゃないか?と思い、メインカラーを黒に。
あとは東京タワーの赤とシンボルであるイチョウの黄色を入れました」

とのこと。

個性が混ざり合っている様子を「黒」で表現……おもしろい……!
性別問わず持てるデザインに仕上がりましたね。

・Used color:グレージュ/ターコイズブルー/ダークレッド

スタッフJの「東京」

シミュレーターでデザインを確認する

「東京のヒヤッとしたイメージをグレージュ。日本の中心地や、東京タワーを連想させる赤色。
青は東京って聞いて自分が一番に浮かんだ色でした!」とのこと。

この説明を聞くと、グレージュがコンクリートジャングルに見えてきましたね……!
1人目のスタッフMとJは生まれも育ちも東京なのですが、そんな2人にとっても
やはり東京タワーという存在は特別なのでしょうか。

・Used color:ピュアブラック/ブライトレッド/マスタードイエロー/グレージュ

スタッフNの「東京」

シミュレーターでデザインを確認する

最後は私の思う「東京」デザインをご紹介。
さて、こちらは何をモチーフとしてデザインしたかおわかりですか?
答えは「東京オリンピック2020のエンブレム」でした!

残念ながら今年の開催は見送られましたが、あちこちでよく目にしていたため、
私の中では強く印象に残っていました。

・Used color:ミッドナイトネイビー/アイボリーホワイト

東京オリンピック2020のエンブレムはなぜ紺色か?

東京オリンピック2020のエンブレム、一見シンプルな配色ですが、
その理由を調べたところ

歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として
広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いた。

東京2020エンブレム

と書かれていました。
日本の伝統色を取り入れた配色だったんですね。

さて、今回「東京」をデザインしてみましたが。いかがでしたか?
今後もさまざまなテーマでカスタマイズの楽しさを伝えていきますので
ぜひみなさんも一緒に考えてデザインしてみてくださいね。

次回のカスタムデザイン研究所。

次回は9月に存在する、
「恋人たちも驚きの記念日」とそのデザインを研究します。
ぜひお楽しみに!

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#02.歴史から紐解く、革が愛されている理由

みなさん、こんにちは。
第2回目の今回は「革の歴史」について紐解いていきます。
身の回りを見ればあらゆるところに使われている「革」。 

「いつから革が使われはじめたのか」
「なぜ財布やバッグに牛革が使われているのか」
人類の進化とともに発展してきた革について、ご紹介します。

革は人類最古の文化財

革と人類との歴史は長く、
人々が革を活用しはじめたのは約200万年前の旧石器時代といわれています。
旧石器時代というと、石器(石でできた道具)を使い狩猟していた時代。
そして「最終氷期」ともいわれ、今よりもはるかに気温が低かったといわれています。

狩猟をしていた人々は、はじめ自分たちで狩猟した動物の肉を食すだけで、
その他の皮や骨は捨てていました。しかしながら、時を経て毛皮は寒さや雨風を防ぐものとして活用され始めました。
毛を削ぎ落した革は体を守る衣服や靴の一部として使用されるようになったのです。

また衣服や装飾の他に、

・悪霊から身を守る

・異性の関心を引き付ける

原始時代の皮革

という文化的な側面もあったといわれています。

そのままでは腐敗してしまう毛皮や革を処理する知恵や技術――
その頃の人々にとってなくてはならない存在であった皮革は
「人類最古の製造工業、技術あるいは文化財の1つ」と言われている意味がよくわかります。

発見!世界最古の革靴

現在発見されたもののなかで最古の革製品は、
アルメニアの洞窟で見つかった革靴といわれています。

自然や環境、歴史など世界のさまざまな事象を掲載しているナショナルジオグラフィックによると、世界最古の革靴について以下のように記されています。

ネイティブアメリカンが履いていた革製の袋状の靴モカシンに似たこの靴は約5500年前のもので、アルメニアにある洞窟の発掘調査で見つかった。放射性炭素の分析から、この靴はアルメニアの銅器時代に当たる紀元前3500年頃のものと判明した。
人類が靴を履き始めた大きな理由の1つは足を保護するためと考えられており、今回見つかった世界最古の革靴もそのために作られたと見て間違いなさそうだ。

世界最古の革靴アルメニアで発見

出典元の写真を見てみると、一枚革で足を包むようなつくりになっています。
約5500年前のものと思えないくらい今のデザインや仕上がりに近いものがあり驚きました。
このような発見からも、凹凸の多い道や長距離移動に「革」という素材が長けていた証明の一つかもしれません。

牛革が愛されている理由

他の動物の革と比べ、世界一の流通量を誇る牛革ですが、
お客様はもちろん、製作者にも愛されている理由があります。

それは、
・耐久性に長けているので長持ちしやすい
・扱いやすく加工しやすい
という点です。

牛革は他の革(羊革・豚革・山羊革など)に比べて表面の凹凸が少なく、厚みが均一のため耐久性が強いといわれています。
また、牛皮は革にするための処理や加工(なめし)がしやすいため、
財布やバッグからインテリアまで多様なバリエーションが楽しめるのも魅力のひとつです。
お客さまにとっても、「長く使える」という点は重要なポイントではないでしょうか。

JOGGOの彩り豊かな革

また牛革は、牛の種類や年齢、部位によって特徴がまったく異なります。
よりきめが細かくなめらかな触り心地のものもあれば、しわが個性的なものまで…
知る楽しさ、選ぶ楽しさがあるのも牛革の魅力であり、世界中で愛されている理由なのかもしれません。

何気なく手に取っている革製品。
太古の人々の知恵が受け継がれてきたからこそ、今も変わらず使い続けられていることがわかっていただけたら幸いです。
みなさんにとって、革を長く愛していただくきっかけになりますように。

次回の「いいものってなんだろう」

次回のコラムテーマは、革の種類と特徴。
今回は牛革に焦点を当てましたが、
世のなかには意外なところに意外な動物の革が使われていることも。

「これは、どの革でできているだろう?」
「なぜその革なのか?」
そんな問いから、それぞれの革の特徴をご紹介します。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#01.ものづくりのディープな世界へようこそ

みなさん、はじめまして。
この連載を担当することになりました、広報の中富です。
JOGGO(ジョッゴ)では商品開発やSNSマーケティング、ライティングなどを担当してきました。

『ものづくりとつながる』 というこのカテゴリでは、
JOGGO(ジョッゴ)のものづくりに携わる人々の「工夫と技術」をお届けしていきます。

そのなか中でも、私が担当するテーマ「いいものってなんだろう。」では、購入するだけでは見えづらく、気づきにくい――
そんな、ものづくりの裏側を共に学べる内容を目指しています

あなたの思う「いいもの」ってなんですか?

私の思う「いいもの」は、長く使えるもの。
とはいえ、「いいもの」と一口に言っても答えは十人十色。
この問いに正解はありません。

私自身、革事業に携わる前は
「合皮皮革でも本革でもどっちでもいい」そんなタイプでした。

ですが、多様な革に触れ、職人の丁寧なものづくりを目の当たりにしたことで
革の面白さに気づくとともに、「いいもの」への価値観が変わりました。

ジョッゴの自社工場で職人たちがミシンに向かって働いている様子

「いいもの」のルーツは細部にあり

例えば、同じ色の同じ牛革でも、裁断した場所の違いで
シワの多い革にも、シワのほとんどないフラットな表情にもなること。
そして、それらの違いを「個性」として味わい楽しむ文化。

一見同じように見えるお財布でも
見えない部分や細部のこだわりによって
使いやすさや耐久性に雲泥の差が出ること。

文化や技術の一つひとつを「知ること」は、
「いいもの」のルーツを知ることにつながると気づきました。

でも、まだまだわからないことだらけ

このコラムを読んでくださっている人のなかには、
JOGGOで初めて革製品を買った方や、
革製品に興味を持ち始めたばかりという方もいらっしゃると思います。

革もものづくりも、奥の深いディープな世界。
私もまだまだわからないことだらけです。

鞣し工場の天井に大量の牛革が吊るされている様子

だからこそ、このコラムを通して
たくさんの「なぜ?」「どうして?」の答えを共に学びませんか?

あなたの思う「いいもの」の答え

新しい知識が増えると、今まで見てきた革製品が
違って見えるかもしれません。

誰かに語りたくなるような、
日々使っているものをさらに大切にしたくなるような、
そんな気持ちになっていただけたら幸いです。

「いいものってなんだろう」そんな問いから、
あなたの思う「いいもの」の答えが見つかりますように。

次回の「いいものってなんだろう」

次回のコラムテーマは、革の歴史。
生まれた時から当たり前にあった革製品。
そのはじまりを紐解いていきます。

ぜひお楽しみに。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

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あたらしいこと通信 つながるコラム 未来とつながる

#02.バングラデシュについてー①

こんにちは。
JOGGO(ジョッゴ)プロダクションマネージャーのビュエルです。

「新しいこと通信」コラム第2回目は「生産者」に関するお話。

多くのJOGGO製品がつくられている国バングラデシュです。

JOGGOとバングラデシュの関わりは深く、
私たちが現地でどんな取り組みをしているのかをご紹介する前に
まずバングラデシュのことを、知ってもらいたいと思います。

バングラデシュってどんな国?

地図-バングラデシュ

バングラデシュは、インドとミャンマーに隣接する国。

日本の4割ほどの、小さな国です。

人口1億6千万人。
日本より狭いのに人口は多く、人口密度は世界有数の高さです。

有名なのはアパレル産業で、多くの縫製工場が存在し、なんと輸出全体の80%近くが洋服を占めていて、国の経済を支えています。みなさまのクローゼットの中にも、バングラデシュ産のものがあるかもしれません。

私が初めて首都ダッカに行った時の感想は、まず人、人、人!

特に若い方が多く、とても活気に溢れた街だと感じました。

フレンドリーな人々

車も人もごった返しているダッカ市内は騒々しく
日本人にとっては、少し身構えてしまうような雰囲気です。

でもよく見ると、道端でお茶をしながら他人と話していたり
みんなで車いすの方を手助けしていたり、優しい人々の表情が見えてきます。

バングラデッシュ人の人々は、本当におしゃべりが大好きで、フレンドリー。

フレンドリーさならではの「おもてなし精神」が浸透していて、どこへ行っても来客に対して食べ物や飲み物が次々と出されます。

また、街が活気にあふれていると感じるもうひとつの要因がファッションです。

街で見かける男性は「ルンギー」という柄の布を腰に巻いていたり、女性は「サロワ・カミューズ」という服をまとい、それぞれがカラフルにおしゃれを楽しんでいます。

貧困問題

そんな活気ある素敵な国バングラデシュですが、アジア最貧国ともいわれる一面もあります。

経済成長のおかげで、2005年に40%だった貧困率は2018年時点で21.8%と改善。
しかし、まだまだ十分に食事を得られない、未就学の子どもたちが多く存在しています。

首都ダッカ市内の路上には、助けを求める人々があちこちに座っていて、物やお金をねだる子どもたちの姿もありました。

JOGGOが目指す場所

実はJOGGOという会社が始まったきっかけは、このバングラデシュで貧困に苦しむ人々に何かできることはないか、という思いからでした。

現在、ダッカから車で少し離れた場所に工場を設け、現在はそこで仕事を必要としている人を雇用・トレーニングし、革職人として商品を制作していただいてます。

働いているメンバーの属性はさまざまで、家族のために働く若い人や、シングルマザー、身体に障害がある方もいらっしゃいます。

そんな方々に対して、できる限り多くの雇用機会をつくるために日々模索しているJOGGO。

雇用といっても、ただ働いてもらって賃金を支払うのではなく、彼らが革職人として「誇り」をもってキャリアを築けるような環境をこれからも目指していきます。

次回

工場の中の様子を、覗いていきます。

各メンバーができるだけ安心して働ける環境をつくるためにしている取り組みを紹介していきます。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

>>>JOGGOの革製品ラインナップへ

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あたらしいこと通信 つながるコラム 未来とつながる

#01.はじめに

はじめまして。
JOGGO(ジョッゴ)でプロダクションマネージャーをしています、ビュエルです。

私のコラムシリーズのテーマは「新しいこと通信」

JOGGOが目指す「未来/ビジョン」をお伝えし、
その未来の実現に向けた新しい取り組み、その後の変化を紹介していきます。

すでにJOGGOの財布を買ってくれた方々も
「私の財布を作った人にはこんなストーリーがあったんだ!」という新しい発見がたくさんあると思うので、ぜひシリーズを通して読んでもらえるとうれしいです。

サステナビリティについて

まず初回は、JOGGOが何か新しいことに取り組むとき大切にしている「サステナビリティ」について少しご説明します。

最近はメディアでも取り上げられ、多くのファッションブランドも力を入れている分野なので
聞いたことがある方も多いかもしれません。

サステナビリティとは「持続可能性」という意味の単語。

あと50年、100年後も地球が豊かな自然を保ち
そして人々の安全で幸せな暮らしが存続できる可能性を持ち続ける、という意味があります。

今、多くの企業がサステナブルな社会
つまり、環境と人々に配慮した仕組みを目指しています。

JOGGOが掲げるサステナブルな取り組みは大きく分けて3つあり、新しいこと通信では、それぞれをテーマ別に紹介します。

1)生産者の幸せを考える(人権)

「工場の職人たちが誇りを持って仕事を続けられる環境づくり」

JOGGOが始まったきっかけでもあるバングラデシュの貧困問題に触れ、人々の働く環境についての取り組みを紹介します。
また国内工場である久米川工場で働く人々のストーリーもお伝えします。

2)自然環境に配慮する(環境)

「生産工程における環境に与える負荷を考え、できる限り影響を小さくする」

革製品の生産工程に加え、JOGGOは久米川工場の電気を再生可能エネルギーのハチドリ電力に変えるなど、環境不可を減らすさまざまな努力をしています。

3)知ること・知ってもらうこと

「問題について知ってもらう」

最後は、JOGGOが皆さまと一緒に行う取り組みのお話です。

実際に行動には移せなくても
人権や環境に対して問題意識をもって
考えることだけでも大きな意味があります。

このコラムもその取り組みのひとつです。

一緒に「知ること」を増やしていけたらうれしいです。

以上を三つの軸として
JOGGOは、何か少しでも「いいこと」を未来につなげられないかと模索しています。

すべての問題解決をすることは難しいものです。
でもそのゴールに向かって、皆さまと一緒に歩いていきたいJOGGOです。

次回はさっそくバングラデシュのお話からスタート。
よろしくお願いします。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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