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オーダーメイド革財布の魅力とは? 種類や選び方、おすすめ商品を徹底解説

オーダーメイドの革財布に興味はあるが、どのような魅力があるのか、選び方なども詳しく知りたい」

「レザーウォレットを気軽にオーダーメイドできる店舗やオンラインショップを探している」

このような方も多いのではないでしょうか。

オーダーメイドというと、1つずつ職人がハンドメイドで手作りするイメージがありますよね。実は、一口にオーダーメイドといってもフルオーダーメイドやパターンオーダーメイドなどの種類があり、どれを選択するかで納期や値段なども異なります。

本記事では、オーダーメイド財布を検討中なら知っておきたい、オーダーメイドの種類や、それぞれの魅力、おすすめ商品を徹底解説します。

「オーダーメイドの革財布が気になる」という方の、選び方の参考になれば幸いです。

オーダーメイド革財布の種類について

オーダーメイド革財布・革小物のJOGGO

財布のオーダーメイドには大きく分けて2種類あり、セミオーダーメイドフルオーダーメイドがあります。

どちらを選択するかで、特徴や納期、値段も異なります。

詳しくみていきましょう。

オーダーメイドの種類

セミオーダーメイドフルオーダーメイド
価格目安5,000円~3万円ほど5万円〜数十万円
デザイン性既成型から選ぶ職人と相談して1から決める
納期3週間~2カ月3~6カ月

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドは、選択性の注文方法です。ブランドから提案されたデザインのなかから好きな形を選び、注文する方法を指します。

決められたデザインのなかからアイテムを選び、素材、色、ファスナーやボタンのオプションなどを選択するのが一般的です。

パターンオーダーメイド、イージーオーダーメイド、カスタムオーダーメイドと呼ばれることもあります。

フルオーダーメイド

フルオーダーメイドは、財布のデザインやスタイルを一から注文する方法です。

元のデザインは決まっていないため、特に「財布の形、機能性」に対して強いこだわりがある方は、フルオーダーメイドをおすすめします。

ただ、一から全てのデザインをつくるのはは、一般の方からするとかなり高度な注文方法です。

革製品自体の知識がないと、イメージしていた財布が実際縫うには現実的ではないなど、できると思っていたデザインが叶わないこともあります。

価格の違い

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドの場合は、製作する工場に既に型があるため、フルオーダーメイドよりも比較的安く購入できます。相場としては、5,000円~3万円ほどが多い価格帯です。

とはいえ、購入者の希望に合わせて一つひとつ製作していくため、大量生産をして在庫を積んでいる既製品よりも、金額は高めになる傾向があります。

ブランドによっては、選べる本革の品質や、付属品の種類のグレードを上げることができるため、オプション価格となって上乗せされる場合もあります。

フルオーダーメイド

フルオーダーメイドは、場合によっては何度かサンプルをつくったり、つくり直したりといった作業が発生する場合もあり、時間と手間がかかるため、金額は高めです。5万円から、高いものでは数十万円する場合もあります。

「ブランドにある現状のデザインを、少し変更したい」といった場合にも、フルオーダーメイドに分類されます。

ポケット数を変更する、ハトメを追加するといった小さな変更でも、ブランド側は工場に細かい指示を出す必要があり、新しい財布をつくるのと同じくらいの時間がかかる場合がほとんどです。

そのため、フルオーダーメイドを受けつけているブランドは少ないのが実状です。

デザイン性の違い

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドのよい点としては、既にブランドがデザインを提案してくれていることです。

ブランド側が使いやすい、おすすめのデザインをつくってくれているため、自分で色を選ぶだけで、オリジナリティがありながらも機能的なアイテムをつくることができます。

同じ色でも、使用する場所や組み合わせによって印象がガラリと変わるため、自分だけのこだわりの財布ができあがります。

フルオーダーメイド

前述のとおり、フルオーダーメイドは「財布の形、機能性」に対して強いこだわりがある方におすすめです。

例えば「どうしても財布は20枚以上カード段があった方がいい」「左利き用にしたい」など、なかなか自分が求めている財布が見つからない場合には、フルオーダーメイドがおすすめです。
※右利き用・左利き用を選べるセミオーダーメイドもあります。UNROOF

納期目安

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドの納期目安は、3週間~2カ月ほどです。

製作工場の場所(国内・海外)などにもよりますが、比較的、短い期間でオリジナルのアイテムを手に入れることができます。

フルオーダーメイド

フルオーダーメイドの納期目安は、3~6カ月ほどです。

スタジオや工場での、デザイン決めなどの打ち合わせを必須としている場合もあり、日程調整・デザイン確認なども含めると時間がかかります。

オーダーメイド革財布の魅力について

シンプルラウン長財布を開いたところ

ここまでは、オーダーメイドの種類と特徴について紹介しました。

毎日使う財布は、身近ですが特別なもの。ぜひともオーダーメイドのアイテムに挑戦してみましょう。

次項は、オーダーメイドのもつ大きな魅力を紹介します。オーダーメイドの革財布の魅力は以下の4点です。

  • 世界にたった1つの財布で希少価値が高い
  • 思い通りのデザインにできる
  • 特別なギフトやプレゼントとして
  • 刻印を入れて、さらに特別感をアップ

それぞれの魅力を、詳しくご紹介します。

世界にたった1つの財布で希少価値が高い

世界にたったひとつのオーダーメイド

オーダーメイドで革財布をつくる最大の魅力は、なんといっても世界にたった1つしか存在しないオリジナルの財布が手に入ることです。

フルオーダーメイドはもちろん、セミオーダーメイドであっても、色やパーツの組み合わせを考えると、全く同じものを持っている人はほぼいません。

またセミオーダーメイドをカップルで一緒に注文して、特別なお揃いのアイテムをペアで持つことも可能です。

思い通りのデザインにできる

思い通りのデザインにできるオーダーメイド

「財布 オーダーメイド」などと検索された方のなかには、自分が思い描く財布に出会えていないという方も多いのではないでしょうか。

財布はシンプルでありながら、機能面や色など自分にピッタリのアイテムを見つけるのが難しいものです。

オーダーメイドの革財布は、そんな悩みを解決してくれます。

好きなデザインに対して、自分のラッキーカラーや風水を調べて、一番運気のよいカラーをチョイスするのもありかもしれません。

今まで妥協していた、かゆいところに手が届く……。オーダーメイドは、そんなサービスです。

特別なギフトやプレゼントとして

オーダーメイドの商品、特に本革財布は特別な日のギフトやプレゼントとしても大変人気があります。

大きな理由は「想いが伝わるから」。

相手のことを考えて、好きな色や似合いそうなデザインを、何度も何度もデザインを変更して悩む……。

そうした「想いを込めて、考えてつくった時間」は、どんなものにも代えられない素敵なプレゼントとなります。

受け取った相手も「こんなに考えてデザインしてくれたなんて!」と喜んでくれるに違いありません。

刻印を入れて、さらに特別感をアップ

名前刻印で特別なギフトに

オーダーメイドの革財布は、セミオーダーメイド・フルオーダーメイド問わず名入れや刻印の対応をしているブランドが多くあります。

名前、恋人の誕生日やキャラクターの名前など、自分なりの「特別」を詰め込むことで、さらにスペシャルなものとなり得ます。

プレゼントに最適であることはもちろん、自分で持つアイテムとしてもピッタリ。

刻印したその文字を見るたびにつらいときに頑張れたり、ニヤけてしまったりするアイテムになりそうです。

オーダーメイド革財布のデメリットについて

では、オーダーメイドの革財布にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

注文する前に、次の点に注意しましょう。

職人が一つひとつ仕上げるため時間がかかる

オーダーメイドの商品は、1点1点お客さまに合わせたものをつくるため、制作に時間がかかります。工場でも同じものを次々とつくれるわけではないので、専任の職人がつくることがほとんどです。

そのため、セミオーダーメイドの場合でも納期は3週間~2か月ほどかかります。

フルオーダーメイドに至っては、3~6か月かかることもあります。

特別な日に用意したい場合には、早めに納期をチェックしてください。

フルオーダーメイドだと価格が高い

フルオーダーメイドは、デザイン全てを最初からつくり始めるため、5万円から、高いものでは数十万円する場合もあります。

価格が高くなる傾向にあるので、まず最初に予算を決め、フルオーダーメイドをする場合でも予算内におさまるか検討してください。

一方で、ブランド側が提供するデザインからカスタマイズできるセミオーダーメイドは、比較的手の届きやすい価格で注文できます。

JOGGOの特徴について

ここまで、オーダーメイド革財布の魅力について紹介してきました。

次に、特別な本革財布を求める方へ、ピッタリのブランドをご紹介します。

革製品のカスタムデザインJOGGO(ジョッゴ)です。

JOGGOでは、本革財布のほか、名刺入れやステーショナリーといった革小物など、多くの本革製品を取り扱っています。さらに、JOGGOではセミオーダー形式を採用しているため、豊富なデザインのなかから自分に合ったアイテムを気軽にオーダーメイドすることが可能です。

初めてオーダーメイドで本革財布をつくりたい方でも安心! JOGGOの大きな特徴は以下の4点です。

  • カスタマイズが苦手でも安心!14色からオーダーメイド
  • サスティナブル(持続可能な)なものづくり
  • 質の高い牛本革を使用
  • バングラデシュの労働環境と貧困問題の解決を掲げる
  • フルオーダーメイドと比較しリーズナブル

それぞれの魅力を、詳しくご紹介します。

カスタマイズが苦手でも安心! 14色からオーダーメイド

14色から選べるオリジナルレザー

JOGGOでは、革財布のカテゴリーだけで20種類はあるため、一番気に入ったデザインがきっと見つかります。

まず、ウェブサイトから自分が好きなデザインを選び、各パーツに色をのせてカスタマイズしていきます。

用意されている定番色は、なんと14色!

さらに、リアルなシミュレーターが用意されているため、本物のサンプルを見ているかのような感覚で、手軽に色選びを楽しむことができますよ。

季節やトレンドにあった限定カラーが追加で発売されることもあるので、要チェックです。

またJOGGOの扱う本革には、バングラデシュ産の発色美しいオリジナルレザーラインと、高級愛媛レザーを使用したハイエンドラインの2種類があります。

両方とも14色のカラー展開をご用意していので、思う存分、色にこだわってつくってみてください。

サスティナブル(持続可能な)なものづくり

JOGGOでは、環境に配慮したサスティナブルなものづくりを心掛けています。

使用している本革は、全て食用牛の副産物。

バングラデシュでは年に一度、「イード」と呼ばれる神に牛をささげるイスラム教の祝祭があり、食用後には毎年、大量の牛皮が発生します。JOGGOの製品はすべて、イードで食用の肉を採ったあとの革のみを使用しています。

また、日本国内オフィスで使用している電力は、「ハチドリ電力」を通して、太陽光発電などの再生可能エネルギーを使用しています。

質の高い牛革を使用

質の高い本革を使用

JOGGOにはオリジナルレザーラインと、ハイエンドラインの2種類のラインがあります。

オリジナルレザーラインは、前述したバングラデシュ産の良質な牛の本革を使用しています。

顔料仕上げで発色も美しい点が特徴で、適度に艶のあるスムースなレザーです。

また、ハイエンドラインで使用している国内生産の姫路レザーは染料仕上げのため、最上の本革ならではの経年変化を楽しめます。

バングラデシュの労働環境と貧困問題の解決を掲げる

バングラデシュ工場の様子

JOGGOの商品は、主にバングラデシュで生産されています。

実は、JOGGO(ジョッゴ)というブランド名は、バングラデシュの国語、ベンガル語で「Fit(あなたにぴったりの)」という意味を表しています。

ブランド自体、貧困問題に苦しむバングラデシュの人々への雇用を創出するために設立されました。

バングラデシュには、学校に行くお金がなく、文字の読み書きができない人が多くいます。そして彼らは、キャリアアップのチャンスがない単純労働しか選択できず、貧困からも抜け出せない状況に置かれています。

JOGGOでは、そのような人たちをオーダーメイドの生産ができる革職人へと育成。「誇り」を持って働けるようにしています。

フルオーダーメイドと比較しリーズナブル

JOGGOの本革財布は、セミオーダーメイドのため比較的リーズナブルな価格設定になっています。

一番人気のある本革長財布は、16,280円 (税込)、人気の高い3つ折り財布は15,180円(税込)、コンパクトウォレットは7,590円(税込)など。

フルオーダーメイドと比べるとお手ごろな金額で、高品質な、世界にたった1つのアイテムがつくれます。

JOGGOのオーダーメイド革財布の選び方

次は、JOGGOのブランドが展開するオーダーメイド革財布(レザーウォレット)の選び方を解説していきます。

「沢山種類があって選べない!」という方は、参考にしてみてください。

選び方①:形状で選ぶ

財布を選ぶ1つ目のポイントは、形状です。

使い勝手や、財布を入れるバッグの大きさなどを考慮して選びましょう。

今まで使用して便利だった形を参考にしたり、新しい形に挑戦したりするのも、新たな発見があるかもしれません。

Lファスナータイプ

JOGGO Lファスナー長財布

Lファスナータイプの財布は、ラウンド財布と違い、2辺だけにファスナーがある財布です。

ファスナーが短いぶん、比較的すぐに開閉できる利点があります。

また、外側についているポケットを小銭入れとしても使用できるので、買物の支払いもスムーズです。

JOGGOのLファスナー長財布の最大の特徴は、なんといってもかさばらないこと。

容量はかなりありますが、たくさんカードや小銭を入れてもあまりふくらまず、バッグの中で邪魔になることもありません。

見た目もおしゃれでメンズ・レディース問わず似合い、使い勝手のよいデザインのため、カップルでお揃いにするのもおすすめです。レディースにはホワイトのような明るくかわいい印象のカラー、メンズにはグレーなどのシックなカラーを選ぶといいですね。

2つ折りタイプ

2つ折りタイプの魅力は、容量とサイズ感のよい点を兼ね備えていることです。

カードポケットは4つ。小銭入れの後ろにも大きなポケットが2つあり、収納力があります。

お札入れも2つに分かれているので、レシートの整理にも便利です。

写真にある2つ折り財布(小銭入れ付き)のほかに、周りをファスナーで閉じることができるラウンド2つ折り財布(バイカラー)もあります。

さっとお札やカードを取り出したい方は通常の2つ折り、バッグの中などで開いてしまうのを防ぎたい方は、ラウンドタイプを選んでください。

2つ折りタイプの本革財布は、コンパクトさと容量がどちらもほしい方に、特におすすめの財布です。

ラウンドタイプ

シンプルラウンド長財布

長財布のなかでも周りがファスナーで囲まれているラウンドタイプ。

しっかりと小銭やカードを守ることができ、中身を落とす心配もありません。

ラウンド財布はカードポケット段も豊富で、小銭もたくさん入ります。

フリースペースも多いため、レシートや領収書などを整理して持ちたい方にもおすすめのアイテムです。

大容量なぶん少し大きいつくりになっているので、ポケットなどに財布を入れる方には不向きかもしれません。常にバッグに財布を入れる方におすすめです。

小銭入れタイプ

コンパクとさが魅力の小銭入れタイプ。

小さいバッグに入れたり、「ちょっとそこまで」と近所へ買物に行くためのサブ財布として選んでもよいですね。

丸いつまみのマルチウォレットは、中央の小銭入れにもファスナーがついているため、小銭がこぼれることがありません。

また、伸び縮みするリールや、取り外し可能なキーチェーンも内側についているので、小学生程度のお子さんの財布としても活躍しそうです。

コンパクトウォレットはもっとシンプルなつくりで、さらにコンパクト。

コインケースとしてつくられていますが、お札を折って入れることもできるので、もちろんメイン財布として使用できます。

長財布タイプ

スリム長財布(カード収納13段)
スリム長財布(カード収納13段) ¥16,280

革財布の定番中の定番は、こちらのタイプの長財布。

特に男性は、今まで長年使っていた財布がこの形状だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ボタンやファスナーなどでとめられていないため、すぐに開けることができ、カード段も一方向にそろっているため見やすく、取り出しやすい点が特徴です。

カードは13枚収納可能。フリーポケットも4か所あります。

選び方②:素材で選ぶ

せっかく本革財布をオーダーメイドでつくるのであれば、素材をベースにこだわってみてもいいかもしれません。

JOGGOでは、オリジナルレザーとオイルスムースレザーの2種類から選べます。

オリジナルレザー

オリジナルレザーラインの特徴は、なんといっても発色の美しさにあります。

どの色も発色がきれいで、適度に艶があります。

顔料仕上げをしているため、多少の撥水性があり、お手入れもかんたんです。

※革製品のため、基本的には水に弱い性質になります。水シミにはお気をつけください。

組み合わせによっては大人っぽく仕上がったり、明るい色を使ってポップに仕上げたりできます。

オイルスムース

レザーで有名な姫路で生産されている、JOGGOのオイルスムースレザー。

植物タンニンなめしで生産され、染料仕上げをしているので、革を長年かけて育てる経年変化を楽しむことができます。

こちらも14色展開で、柔らかな色合いが特徴。ナチュラルは、植物タンニン本来の色です。(詳しくはなめしとはをお読みください)

これからどのような色に変化するのかも含めて、世界にたった1つだけの財布になりそうですね。

JOGGOのオーダーメイド革財布のラインナップ

JOGGOには、どのような革製品ラインナップがあるのでしょうか。

いくつか種類を見ていきましょう。

長財布

JOGGOの長財布は、オリジナルレザーラインで7種類あります。(2021年7月現在)

今後も増えていく可能性があるので、要チェックです。

JOGGOで売れている本革長財布トップ3は、以下になります。

スリム長財布(カード収納13段)

シンプルラウンド長財布

シンプルラウンド長財布(バイカラー)

先ほども紹介しましたが、長財布にはいろいろな種類があり、ボタンなしタイプ、ファスナータイプ、ホックボタンタイプなどがありますので、自分にとって使いやすいタイプを見つけられるとよいですね。

長財布の大きなメリットは、なんといっても収納力です。

カード段の数が、ほかのタイプの財布よりも多いため、沢山カードを持ち歩く方にはおすすめ。

逆にデメリットは少しサイズが大きいことで、小さいバッグや、財布をそのままズボンのポケットに入れる方などには不向きかもしれません。

2つ折り財布

JOGGOの2つ折り財布は、通常サイズが2種類、コンパクトタイプが2種類あります。

一番人気のあるタイプは、2つ折り財布(小銭入れ付き)。すぐに中身を取り出せて、シンプルな形状。小銭もたっぷり収納できます。

ラウンド2つ折り財布(バイカラー)は、外側に2種類の色が選べるためデザイン面で人気があります。個性を出したい方は、こちらもおすすめです。

ほかにも、サイズがかなり小さめの2つ折りミニ財布と、2つ折りエッジカラー財布(アシンメトリー)があります。

こちらの2つはクレジットカードをメインに使用して、キャッシュレスであまりお札や小銭を持ち歩かない方に最適です。

「ほとんどカードしか使わないけど、少しだけ現金は常に持っていたい」などの願いを叶えてくれる財布です。

ENISHIシリーズ

国産オイルスムースレザーを使用しているENISHIシリーズ。

こちらは現在8種類のアイテムがあり、財布は3種類あります。

ENISHI ラウンド長財布

ENISHI スリム長財布

ENISHI 2つ折り財布

実は、ENISHIシリーズは、ボタンやファスナーの色をシルバーかゴールドから選択できます。

14色のレザーカラーに加えて、付属品の色も変えられるなんて、さらにカスタマイズが楽しくなりそうです。

人によっては「シルバー(またはゴールド)のアイテムしか持たない」というポリシーの方もいるかもしれません。そんな方にもピッタリなハイエンドラインのENISHIシリーズ。特別な方へのギフトやプレゼントにぜひお選びいただきたい、最上のオーダーメイド本革財布です。

>> JOGGOのオーダーメイド革財布 ラインナップへ

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革キーケースの魅力や気になる選び方を徹底解説! JOGGOのおすすめも

鞄やバッグ、ズボンのポケットに入れて、紛失しがちな車や家の鍵。

革キーケースに入れて持ち運ぶことで、紛失リスクも少なくなり、見た目もおしゃれになります。

革キーケースなどの革製品は、日常をちょっと贅沢に変えてくれる大人のアイテムとして人気が高いですが、値段や革の種類も豊富で、どれを選んでよいかお困りの方も多いはず。

本記事では、自分用にも、そしてプレゼント用にも最適な革キーケースの気になる魅力と選び方を徹底解説します。

また、JOGGOがおすすめするオーダーメイドの革キーケースも紹介します。レディース・メンズを問わず使えるJOGGOのキーケース。ぜひキーケース選びの参考にしてみてください。

革キーケースの魅力

ラウンドキーケース

鍵をいくつか持ち歩く場合は、キーリングなどを使用して1つにまとめている、という方も少なくないかもしれません。

あまり鍵が多いと、ジャラジャラして、また鞄やバッグの内側を傷つけてしまう可能性もありますし、どの鍵か分からなくなる時もあり、管理も大変です。それがキーケースのように、複数の鍵を1つにまとめられると、カバンやバッグからスマートに取り出せます。

またどの鍵がどこについているかで管理もしやすく、小さい鍵が、鞄のなかでなくなってしまう心配も減ります。

キーケースにもさまざまなデザインや素材があり、なかでも、本革が使われているキーケースは、多くの方に選ばれている素材のひとつです。

理由は、耐久性のある素材でしっかりと大切な鍵を保護してくれる機能性。また、何といってもレザー特有の上質な雰囲気です。

せっかく毎日使うものなので、自分にあった素敵な素材、デザインのキーケースを選びましょう。上品な革キーケースをバッグからスッと取り出して鍵を管理していると、とてもスマートな印象になりますね。

革キーケースが人気の理由

ペアで揃える革製キーケース

キーケースのなかでも、革製が人気なのは理由があります。

  • レザーなので丈夫で長持ち
  • 本革本来の表情を楽しめる
  • 本革ならではの経年変化を楽しめる

レザーなので丈夫で長持ち

革製品は、ほかの素材に比べて丈夫で長持ちです。いつも持ち歩いているアイテムだからこそ、長く使えるかという部分は重視したいですよね。レザーのアイテムは、耐久性の面からキーケースや財布などにとても人気がある素材です。

特に鍵は金属でできていて硬いため、ほかの素材だと内側から傷ついてしまい、穴が開いてしまう可能性もあります。大切な鍵を守る意味でも、破れやこすれに強い、耐久性のある革製のキーケースの人気が高いのです。

革本来の表情を楽しめる

バッグやレザーウォレット、スリムな長財布、名刺入れやパスケースといった革製品の魅力は、何といってもその質感と、個性です。革にもさまざまな動物、使用箇所によって種類があり、鞣(なめ)し方法や染色方法で表情が異なります。

また、革は動物の皮が材料ですので、血筋や、バラ傷と呼ばれる動物同士の攻撃でついた跡、トラと呼ばれる色ムラが表面に合わられる場合もあります。それは天然である証拠であり、あなただけのアイテムに宿る個性となります。

革本来の表情を楽しめるのが、ほかの素材にはない魅力です。

革ならではの経年変化を楽しめる

「経年変化」という言葉を聞いたことがありますか?エイジングと呼ぶこともあります。

エイジングは、使用するにつれて革の形、質感、色が段々と変化し、あなただけのアイテムに変わっていくことを指します。経年変化は、革製品を持つうえで一番の魅力といえます。

エイジングは靴や鞄、長財布、コインケースといったレザーウォレットなど、いろいろな商品で楽しむことができ、きれいなエイジングを助けるために、一般的にはブラッシングや革用クリームを使用します。

いろいろな種類の革用クリームがありますが、実はエイジングに効果的なのが「人間の皮脂」です。つまり日々、必然的に手に触れるキーケースは、本革を使用するのに最適なアイテムといえるでしょう。

ただ、水・汗には弱いので、汚れたら乾いた布などで軽いメンテナンスをする必要があります。簡単なお手入れで、素敵なエイジングを楽しめる革キーケース。ぜひ、挑戦してみましょう。

気になる革キーケースの価格や予算は?

革キーケースにも素材やオーダーメイドなどのさまざまな種類、価格があります。現在は、およそ5,000~20,000円が相場です。

使用している革の種類にもよりますが、既製品は5,000~15,000円、自分で好きな色を組み合わせるセミオーダーの商品は、およそ10,000~20,000円ほどで注文できます。

自分の予算に合わせて、素材やデザインを選びましょう。

革キーケースの選び方について

革キーケース

一口に革キーケースといっても、革素材、オーダーメイドの有無、価格、キーホルダーの数、カード収納の有無、プレゼント用などさまざまな選び方のポイントがあります。

  • 革素材で選ぶ
  • サイズで選ぶ
  • 機能性で選ぶ
  • デザインで選ぶ

革素材で選ぶ

革製品には、動物の種類、使用する革の箇所、なめし方、着色方法、などさまざまな種類があります。ここでは牛革の着色方法である「染料仕上げ」と「顔料仕上げ」にフォーカスを当てて紹介していきます。

まず染料仕上げとは、革の繊維に色を染み込ませて仕上げる手法です。革本来の風合いを活かした表情を持ち、また色・ツヤが使用と共に変化するので経年変化を楽しめる点が魅力です。

デメリットは傷、水に弱いこと。特に革にあまり油分が入っていない新品の状態は、傷がつきやすく、取り扱いに注意する必要があります。

一方で顔料仕上げは、塗料で革をコーティングする手法です。発色がよく、明るい均一感のあるスムースな表情を楽しめます。顔料はある程度の撥水効果も期待できるため、染料仕上げ比べ水や傷に強いのが特徴です。

デメリットは、顔料によって革が油分を吸い込まなくなるので、経年変化があまり楽しめない点があります。

サイズで選ぶ

キーケースをお探しの方で、既に鍵の個数やタイプが決まっている場合は、キーケースのサイズから選ぶのもおすすめです。例えば、鍵がつけられるホックの数や、スマートキーを使用している方はキーが入るサイズなのか、もしくは外つけできるタイプなのかを確認する必要があります。

もしプレゼントで選んでいる場合には、相手が普段使用している鍵の種類とサイズを把握しておくといいですね。また、普段キーケースをポケットに入れるのか、それとも鞄やバッグに入れて持ち運ぶのかも、サイズ感を選ぶポイントになります。

機能性で選ぶ

キーケースの種類によっては、クレジットカードや交通系ICカードなどを一緒に収納できるタイプや、小銭を入れられるタイプがあります。

ほかにも、頻繁に使う鍵を1つだけ外に出して使用できるものや、キーホックとキーリングが両方ついているものも。

主にキャッシュレスでお買い物をする方は、カードが入るタイプのキーケースだけを持って近所のスーパーに買い物にでる、といったサブ財布としても活躍しそうです。

鍵をつける以外にも、どのような機能がついているのかを選ぶポイントにしてもいいでしょう。

デザインで選ぶ

最後は、デザインで選ぶ方法です。

サイズやホックの数は重要ですが、毎日使用して目につくものなので、やはり自分好みのデザインを選ぶのが重要。キーケースは比較的小さいので、デザインはシンプルなものが多いですが、2つ折りなのか、3つ折りなのか、スナップボタンのふたの形など、好きなデザインを選びましょう。

また選択できるカラーバリエーションや、金具の色で表情が大きく変わります。金具はゴールド、アンティークゴールドが多く、色によって印象が異なるのでバッグについた金具と合わせたり、自分の指輪や時計の色と合わせてもOK。

色や質感など、妥協することなく、素敵なアイテムに出会えるといいですね。

JOGGOの革キーケースの魅力をご紹介

JOGGO の革キーケースの魅力

革キーケースをお探しの方にピッタリなブランドが、カスタマイズアイテムが作れるJOGGO(ジョッゴ)です。

なぜJOGGOはほかの革製品ブランドと比較して、魅力的なのでしょうか?

  • 14色の本革オリジナルレザーで気軽にカスタムオーダー
  • 高品質な本革なのにリーズナブル
  • バングラデシュの持続可能な社会を支援
  • 経験豊富な職人が一つひとつ丁寧に仕上げている

14色の本革オリジナルレザーで気軽にカスタムオーダー

JOGGO(ジョッゴ)は、14色のオリジナルレザーを自由に組み合わせて革キーケースがつくれる、カスタマイズブランドです。

発色が美しい14色のレザーは、スタイリッシュに持てるダークな色から、明るいポップな色まで用意されているので、選ぶ組み合わせは自由自在。ウェブサイトにあるシミュレーターを使用すると、仕上がった商品のイメージもとても簡単。気軽にオリジナルデザインを楽しめます。

刻印も無料で追加できるので、名前やイニシャルを入れればさらに自分だけのとっておきアイテムをつくれます。

自分の好きなデザインはもちろん、プレゼントにも喜ばれるアイテムがそろっています。

しかもオーダーメイドで、1点1点丁寧に作られているにも関わらず、納期は3週間。特急便を選択すれば15日、さらに超特急便は8日で、あなただけのアイテムが届きます。

通常は1~3カ月はかかるオーダーメイド商品と比べて納期も短いので、メンズ、レディース問わずプレゼントにぴったりです!

高品質な本革なのにリーズナブル

JOGGOの本革は、バングラデシュ産の高級レザーを使用しています。手に吸いつくようなしなやかさと、天然ならではの革の表情が楽しめる点が特徴。使い続けると上品な艶と光沢感がプラスされます。

本革で、一つひとつの色を自分でカスタマイズできるオーダーメイドであるにもかかわらず、価格はリーズナブル。

革小物の革キーケースは6490円から、キーリングは2200円から選べます。革産業が盛んなバングラデシュでハンドメイドすることで、高品質レザーながらも価格を抑えられています。

オンラインなので革の質感が分からず不安という方は、無料で革サンプルをお配りしていますので、取り寄せてみてはいかがでしょうか。

革サンプル依頼はこちらから

バングラデシュの持続可能な社会を支援

JOGGOの商品の多くはバングラデシュで生産されています。

実は、ジョッゴという会社が始まったきっかけは、バングラデシュで貧困に苦しむ人々に何かできることはないか、という思いからでした。首都ダッカの郊外に工場があり、そこで仕事を必要としている人を雇用し、革職人としてトレーニングを重ね、商品を制作しています。

働いているメンバーの属性はさまざま。家族のために働く若い人や、シングルマザー、身体に障がいがある方もいます。

雇用といっても、ただ働いてもらって賃金を支払うのではなく、彼らが革職人として「誇り」をもってキャリアを築けるような環境を目指しています。

JOGGOの商品を選ぶことで、少しだけ誰かの助けになれるって、素敵だと思いませんか?

経験豊富な職人が一つひとつ丁寧に仕上げている

バングラデシュの職人には、何年もJOGGOで働いているメンバーが少なくありません。

実は、JOGGOの工場では、あえて最初から革職人としての経験がある人を雇用せず、一から育てるという方法を取っています。もとから経験があれば、ほかの工場でも仕事を得るチャンスがあるので、貧困問題に取り組むJOGGOのゴールとは外れてしまうからです。

新しいメンバーが加わったら、メンバーはまず、経験豊富な職人の「ヘルパー」としてチームに参加。仕事を覚える速さ、スキルの上達具合にもよりますが、仕事をして約半年~一年経つころ、マネージャーと面談をして、次のステップ「アシスタントオペレーター」「オペレーター」へと進みます。ハンドメイドの最後の仕上げである縫製の職人になるまで、数年かかることもあります。

みなさまの手元に届くカスタマイズの革キーケースや革財布といった革製品やパスケース、定期入れ、コインケースにスマホケースといった革小物なども、沢山努力をしてスキルを身につけた職人たちの手によって一つひとつ丁寧に生産されているのです。

JOGGOの革キーケースのおすすめラインナップ!

そんなJOGGOには、革のキーケースが2種類あります。

スマートに持てるスリムキーケースと、しっかり入るラウンドキーケース。

それぞれの特徴とおすすめポイントを紹介していきます。

スリムキーケース

JOGGO のスリムキーケース
スリムキーケース ¥6,490

JOGGOのスリムキーケースは、ふたについたカーブが特徴的な、デザインのシンプルなキーケースです。

4つの馬蹄型のキーフックがついており、1つは大きめになっているので、サイズが大きい鍵をつけたり、鍵を2つつけたりすることも可能。そのほか大きなシルバーのキーリングがあり、外側にそのリングを出してスマートキーをつけられます。

また、表側のふたのカーブは、指に引っ掛かけてパッと開けるような仕様。ポップなデザインでありながら、使いやすさを重視したデザインです。

カスタマイズできる箇所は、外側に2色、内側に2色の合計4カ所同じ色を別パーツに使ったり、少し色違いにしたり、カップルや家族でお揃いにするのもおすすめです。

もちろん名入れも可能です。

スリムキーケースについて詳しくはこちら

ラウンドキーケース

JOGGO ラウンドキーケース
ラウンドキーケース ¥7,590

ラウンドキーケースは、周りをファスナーでしっかりと閉められるタイプのキーケースです。鍵が外れて落としてしまったり、バッグのなかでキーケースが開いてしまうという心配もありません。

6つのキーフックがついているタイプで、大き目の作りになっているため多くのスマートキーにも対応可能。また、内側に2つカードポケットがついているので、クレジットカードや交通系ICカード、また緊急時に使うお金を忍ばせておくこともできます。

外側はシンプルなデザインですが、本体と引手で色を変えられるので、さりげなく引手だけを明るいにして、指し色として取り入れるのも素敵です。

ラウンドキーケースについて詳しくはこちら

ラウンドキーケース(バイカラー)

JOGGO ラウンドキーケース(バイカラー)
ラウンドキーケース(バイカラー) ¥7,590

次は、ラウンドキーケースのバイカラーバージョンです。

外側に2色選べるため、カラーの組み合わせによっては、さらに個性を出すことができます。

内側の仕様はラウンドキーケースと同様で、こちらのアイテムは金具がゴールドになっています。

引手もファスナー色とあわせてゴールドになっているので、エレガントな雰囲気になりますね。

さらにおしゃれを彩りたいあなたへ! JOGGOのキーアクセサリー

JOGGO のキーアクセサリー

JOGGOの革キーケースのラインナップは、先ほど紹介した3種類ですが、さらに彩りやカスタムを加えられるおしゃれなキーアクセサリーなどの革小物も販売されています。

キーケースと同時に購入したり、使い分けたりすることで、さらにあなただけのおしゃれを楽しめるアイテムになるでしょう。

またはギフト用として選んでも、喜んでもらえること間違いなしです。

四角いキーカバー(3個セット)

JOGGO 四角いキーカバー
四角いキーカバー(3個セット) ¥1,680

キーケースやキーリングとの合わせ買いとして人気なものが、四角いキーカバーです。

3色選べるので、家、会社、自転車など、色によってすぐに鍵を判別できます。

また、3個セットなので家族や友達とシェアするのも可能です。お揃いで持つことで、絆が深まりそうで素敵です。

名入れ刻印も対応しているので、イニシャルや「BIKE」など文字を入れると管理もしやすくなること間違いなしです。

四角いキーカバー(3個セット)について詳しくはこちら

ホテルキーリング

JOGGO ホテルキーリング
ホテルキーリング ¥3,300

ホテルキーリングのおすすめポイントは、何といってもそのユニークな見た目。

キーリングとしては、少し大きめのチャーム。形も個性的で、お部屋に置いていても存在感抜群で見つけやすいアイテムです。

3カ所で色を選べるため、明るい色で個性を出したり、お揃いで持ったりする際もおすすめです。

ホテルで渡されるキーのように、部屋番号を名入れ部分に入れると、さらにホテル感が増すかもしれません!

ホテルキーリングについて詳しくはこちら

スナップキーリング

JOGGO スナップキーリング
スナップキーリング ¥2,200

スナップキーリングは、まんまるな曲線にこだわったオリジナルデザインのキーリング。どんな装いにも合せやすいシンプルなデザインです。

明るいレザー色を選んで、バッグやベルト穴につけてコーディネートの指し色として使うこともできるアイテムです。

リーズナブルな価格なので、パートナーとのペアグッズや友人へのプチギフトとしても最適。

スナップキーリングについて詳しくはこちら

>> JOGGO キーケースラインナップへ

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あなたとつながる つながるコラム 用語集

【初心者向け】本革をエイジングする

「エイジング」とは、「経時(時間が経過すること)」という意味があり、時間と共に起こる変化のことを指します。

お肉を熟成させる「エイジングビーフ」や、美容業界での年齢に応じた肌のお手入れ「エイジングケア」など、さまざまな場面で使用される言葉です。

このコラムでは、本革製品における「エイジング」の仕組みと魅力を、わかりやすく解説していきます。

エイジング(経年変化)とは

本革製品の「エイジング」とは、製品を使用するに従って、レザー自体や全体の雰囲気が変化することです。

当然どんなレザーでも時間と共に変化はありますが、一般的に「エイジング」は色味、艶、形の変化を楽しむという、ポジティブな意味合いで使用されます。

新品の革製品や革小物を購入する時、「これからどんなエイジングをしていくんだろう」と想像し、世界に一つだけのアイテムを育てることが、本革製品の醍醐味ともいえるでしょう。

エイジングされた革

エイジング(経年変化)する本革とは

実は、すべてのレザーが美しくエイジングするわけではなく、エイジングを楽しめる種類と、そうでないものがあります。

レザーは「鞣し(なめし)」と「染め」という重要な工程を経てつくられており、これらはエイジングと深い関係があります。

鞣し(なめし)とエイジング

「鞣し(なめし)」とは、動物の皮から、腐敗の原因となるたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる加工技術のことです。
なめし(鞣し)とはより

鞣しには、植物タンニンを使用としたタンニン鞣しと、クロム化合物を使用したクロム鞣しの2種類があります。

タンニンとは植物の「渋」を指し、自然由来のタンニンで鞣されたレザーをナチュラルレザーと呼ぶ場合もあります。

タンニンは空気に触れると酸化する性質があり、タンニン鞣しでつくられたレザーは、月日と共に深い色へと変化します。そのため、タンニン鞣しはエイジングに適した鞣し方法です。

実際、クロムレザーは短期間で大量に柔らかな本革を生産できるメリットの多い鞣し方法ですが、クロムは耐熱性に優れているため、表情の変化が乏しくエイジングに向いていません。

染めとエイジング

みなさんが目にする本革製品にはほとんど色がついており、その着色方法には、染料仕上げ顔料仕上げがあります。

染料仕上げは、染料を溶かした水に革を漬け、繊維の間に染み込んで染める手法。革の内側から色が入るため、自然な表情が特徴です。

表面には動物本来のシボ・血筋・色むら・虫刺されといった個性が残され、いわゆる「すっぴん」状態なので、油分などが染みこみやすく表情が変化します。染料仕上げは、エイジングに向いています。

一方の顔料仕上げは、お化粧のような感じで、革の表面に水分・油分に強い顔料を乗せていく手法です。

発色がよく明るい色の革製品に向いており、お手入れも少なく済む着色方法ですが、油分が革自体に染み込むことはないため、個性あるエイジングは期待できません。

総合すると、タンニン鞣しの染料仕上げで生産されたレザーがエイジングに最適、ということになります。

エイジングに向いている本革の種類としては、以下のような種類があります。

  • ヌメ革
  • ブライドルレザー
  • オイルレザー
  • コードバン
  • ブッテーロ(ワルピエ社)
  • ミネルバ(ダラッシィ・カルロ社)
  • プエブロ(バダラッシ・カルロ社)

エイジング(経年変化)の種類

エイジイングされた財布

それでは、革を育てる楽しみ「エイジング」にはどんな種類があるのでしょうか。

・色味

本革は、人間の皮膚と同じように、乾燥したらシワになったり、日に焼けたりします。

バッグや革小物など使用している人の汗や脂に反応して色が濃くなり、先ほど書いたように、タンニンが空気によって酸化することで色がより濃く変化するのが特徴です。

明るい色の変化は顕著で、ヌメ革と呼ばれる、染色をしていないタンニン鞣し本来の色(淡いベージュ)の本革は、色の変化が激しく、飴色、キャメルと呼ばれるようになるまで茶色くなります。

・艶(ツヤ)

革は、油分や水分を吸収する性質をもちます。

色味への影響に加え、染み込んだオイルが徐々に表面へ染み出し、それによって本革特有の美しい「艶(ツヤ)」となって現れます。

例えば、メンズのレザーウォレットやキーケースなどの革小物をバックポケットに入れて使用し摩擦によって現れる艶や、オイルやクリームで手入れをして磨くことで出る艶もあります。

また、黒いレザーはあまり色味の変化を楽しむことはできませんが、艶やかに光る黒いレザーにはほかの色には表現できない美しさがあります。

艶が出ていることは、表面の凹凸が摩擦によってフラットになっている証拠。オイルの質感と合わさって、吸い付くような手触りとなるのです。

・形

レザーの種類、鞣し方法にもよりますが、本革は基本的に硬く、張りがあります。

本革は繊維質でできているので、時間がたつと繊維が柔らかく、また圧縮されて少しスリムになります。

最初は硬く角ばっていた革の長財布やコインケース、パスケースなども、だんだんと角が取れて丸くなります。ボタンやハトメの跡が表に出てきたり、自分の手に馴染むたった一つ製品を育てるのも、エイジングの楽しみ方の1つです。

エイジング(経年変化)の色の変化とは

JOGGOのミッドナイトネイビー 上:未使用 下:2年使用

美しくエイジング(経年変化)させるには?

本革は、どんなに高品質のものであっても、種類によってはメンテナンスを欠かせません。定期的に手入れを行い、保管する場合には型崩れ・シミ・カビに気をつかうことによって、美しいエイジングへとつながります。

新品の場合・使いはじめる前に

革は、油分や水分を吸収する性質を持ちます。

新品の製品は、まだ表面に油分の膜ができていないため、シミが付きやすい状態。

最初に本革専用のオイルやクリームを塗りこむことで、薄い保護膜をつくりシミからレザーを守る役割を果たします。

また、水は本革製品の大敵。雨、汗などの水分は大敵なので、防水スプレーなどで予防をするといいでしょう。頻繁に使うスマホケースやキーケースなども注意して扱ってください。

※レザーの種類によってはクリームを避けたほうがよい場合や、防水スプレーがシミの原因になる場合がありますのでご注意ください。

ヌメ革の場合

ナチュラルレザーであるヌメ革は、一般的に使用する前に「日光浴」をさせるといいとされています。

<ヌメ革、日光浴のメリット>

1、日光に当てることで内部のオイルが染み出してきて、保護膜を作る

2、最初に全体的に日焼けを作ることで、後で頻繁に触る部分と触らない部分の色やツヤの差がない状態にできる

3、エイジングを早められる

日光浴は1カ月程かけて、じっくりと行います。直射日光ではなく、日差しが少し差し込む程度の窓際に製品を置きます。人間の肌と一緒で、日焼けをすると乾燥してしまうので、日光浴が終了したらオイルやクリームで保湿をしてあげましょう。

※防水スプレーは、紫外線を防ぐ成分が入っている種類があるため、エイジングに影響する場合があります。とくにヌメ革はお好みによって使用するかどうかをご判断ください。

メンテナンス・永く使うために

本革のメンテナンスで一番大切なのが、ブラッシングです。

毎日ではなくても、定期的にブラッシングをしてほこりを落とし、革のオイルを引き出してあげることで自然なエイジングが楽しめます。

革に付着する汚れ・ほこりは、見た目が汚いこともありますが、革の油分を吸着して乾燥を促してしまいます。わざわざクリームを使用しなくても、ブラッシングをするだけ十分に艶を引き出せるのです。

革用のブラシには、馬毛・豚毛・化繊毛・山羊毛などがあり用途によって使い分けられます。

基本は、馬毛のブラシで軽くお手入れをするだけで十分です。

早くエイジング(経年変化)させるには?

レザー好きの方であれば、名刺入れやブックカバーなど本革の新品商品を早くエイジングをさせ、格好よく持ち歩きたいという方もいらっしゃるでしょう。ここでは、どうしたら早くエイジングさせられるかを説明します。

1. 革の種類

タンニン鞣しの染料仕上げで生産されたレザーがエイジングに最適なのはお伝えしましたが、そのなかでもどんなレザーを選ぶほうがいいのでしょうか?

おススメはオイルレザー。

オイルレザーは、本革にオイルをたっぷり染み込ませているため、よりしなやかに、しっとりとした質感が特徴です。オイルレザーを選ぶことで、使っているだけでオイルがしみだし、上品な艶を与えてくれます。

ヌメ革などは逆にオイルが入っていないため、染み出してくるオイルがなく、少し艶がでるのに時間がかかる傾向にあります。

ただクリームを薄く塗り日光浴をさせ、ムラのないキレイな日焼けをさせて土台を作ることが、エイジングへの近道になります。

2. 使用頻度

革製品は、手の油分などを吸収してエイジングするため、使用頻度が高いほうがエイジングが早く進みます。そのため、革財布やレザーのキーケースはとくにブラッシングや、クリームなどを塗らなくても艶が出てくるでしょう。

靴やカバンなどは、毎日使用に休息日を設けて、ブラッシングを丁寧に行うほうがきれいに早くエイジングする場合もあります。使用頻度はアイテムによって使い分けましょう。

3.クリーム・オイル

レザーの色を変化させる1つの手段が、クリームやオイルを塗ることです。

デリケートクリームや、ニートフットオイル(Neatfood Oil)、ラナパーなど、レザーの種類や状態によって使用するものを変えます。

たとえば、ニートフットオイルは牛脚油とも呼ばれ、その名の通り牛から取ったオイル。とくに牛革に使用すると、同じ動物の成分なので浸透性が高く、栄養が全体に行き渡ります。

クリームやオイルを塗る際には、本当に少量をウエスに取り、素早く均一に、薄く塗りましょう。そして、余分な油分はすぐに乾いた布でふき取ることも重要です。

またレザーの表面が乾燥していなければ、無理をしてクリームやオイルを塗りこむ必要はありませんので、塗りすぎに注意しましょう。

エイジング(経年変化)に失敗したときの対処法

エイジングしたきれいなレザーを楽しみにしていたのに、失敗してしまったという場合はどうでしょうか。

主な失敗としては、以下が挙げられます。

  • クリームやオイルを塗りすぎてシミになった
  • 汗や雨で染みになった
  • 乾燥して、ひび割れた
  • カビが生えた

革製品は一度ついてしまったシミ・ひび・カビは、オイルなどで目立たせなくすることはできますが、完全に取り除くことは困難です。

そのため、日頃からのメンテナンスが大切といえます。

汚くエイジングしてしまった革は再生が難しいので、プロにお任せして修理が高額になってしまう場合も。

ぜひエイジングとメンテナンスについて正しい知識を身に付けて、素敵なエイジングを楽しみましょう。

JOGGOの本革製品

ここまで、革製品のエイジングの魅力を紹介してきました。

エイジングは、既製品を自分だけのアイテムに育てられるレザーの魅力です。

もしアイテムを自分が好きな色の組み合わせでデザインできるとしたら、更に愛着がわくと思いませんか?

実は、そんな願いをかなえてくれるのが、カスタマイズブランドのJOGGOです。

ここから、JOGGOの魅力をお伝えしますので、ぜひのぞいていってください。

魅力1 豊富な色、革のオプション

JOGGO製品の革製品には2種類のレザーを用意しています。

鮮やかな色を楽しんでもらうための顔料仕上げのオリジナルレザーと、エイジングを楽しんでもらうためのオイルスムースレザーです。

自分用はもちろん、メンズ・レディースを問わずプレゼントにも最適。

相手の好きな色や、ラッキーカラーを思い浮かべながらデザインするのも楽しいですよ。

  1. オリジナルレザー
JOGGOのオリジナルレザー
JOGGOのオリジナルレザー

JOGGOのオリジナルレザーは、なんと14色。商品は42種類からお選びいただき、オーダーメイドを承ります。

顔料仕上げをしているので、明るい色が美しく、比較的汚れ・キズに強いのが特徴です。自分の個性を、鮮やかな色で表現したい方にはピッタリのラインでしょう。

ただ、顔料仕上げのため、エイジングを楽しむのには少し向いていないレザーといえるかもしれません。

  1. オイルスムースレザー

JOGGOのハイエンドラインENISHIシリーズは、国内姫路産のオイルスムースレザーを使用しています。

オイルスムースレザーの魅力は、何といってもエイジングです。

こちらも14色用意していますので、淡い色やヌメ革で色の変化をどんどん楽しんだり、濃い色を選んで美しい艶を作り出すのも、すべてあなた次第です。

オイルスムースレザーは、キズや汚れに注意する必要があるので、メンテナンスを怠らず、世界に1つだけの、ハンドメイドの本革アイテムを育ててみてください。

魅力2 名入れが無料でできる

JOGGOでは、12文字まで名入れができます。

オーダーメイドで好きな組み合わせを選んで、名入れもできるとなれば、さらに特別感が増すことは間違いありません。

名前やイニシャル、記念日など、革財布やレザーキーケースにお揃いで名入れができるのも素敵です。大切な方へのギフトにも最適です。

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【保存版】革財布のお手入れ方法を解説!汚れや傷がひどい場合の対処法も

「高品質な革財布は確かにステータスだけど、お手入れ方法がわからない」

「革財布をせっかく購入するのだから日頃のメンテナンスまで習得したい」

このように、革財布の購入を検討している、または購入済みだけど、どのようにお手入れしてよいかわからない方も多いですよね。

この記事では、高品質な本革を採用したオーダーメイド商品を販売し、革職人の育成も手がけるJOGGO(ジョッゴ)が、革財布のお手入れ方法について解説します。

革財布は水や高温に弱く、経年劣化を防ぐためにも正しいお手入れが必要。

革財布が初めての方も、本記事で紹介するお手入れ方法なら専門的な技術は不要。誰でも実践できるお手入れ方法をご紹介します。

革財布のお手入れに自信がない方は、ぜひ参考にしてください。

革財布のお手入れ前にそろえるモノ

革財布・革小物のお手入れに必要なアイテム

まず、革財布をお手入れをするにあたり、いくつか用意いただきたいケア商品があります。

できれば揃えておきたい最低限のアイテムと、上級者向けのアイテムがありますので、必要に応じて揃えましょう。

初心者アイテム

  • 革用ケアクリーム
  • 馬毛ブラシ
  • 専用クロス(なければ柔らかい布でもOK)

上級者アイテム

  • 防水スプレー
  • 革用オイル
  • ファスナー​用潤滑剤
  • 豚毛ブラシ
  • 汚れ落とし用ローション

革用ケアクリーム

まず初心者用のクリームは、デリケートクリームがおすすめです。

革用というと、缶に入った硬いオイルを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、

革は人間の皮膚と同じで、栄養や潤いが必要。

乾いた状態の革にオイルだけを塗ると、乾燥してひび割れの原因になります。革のお手入れでは、栄養たっぷりのデリケートクリームで、革を健康に保つことが重要です。

また、デリケートクリームは軽い質感で染みにもなりにくく、少量でとてもよく伸びるため、初心者でも扱いやすいことが特徴です。

クリームは革に栄養と潤いを与えますが、塗りすぎには注意です。

どんどん革が油分を吸い込み、ドロドロした汚らしい革になってしまう可能性があります。

よって、お手入れは月1回程度に抑えましょう。

M.MOWBRAY デリケートクリーム
M.MOWBRAY デリケートクリーム
JOGGOオリジナル・デリケートクリーム(ティーツリー)

馬毛ブラシ

革用ブラシといえば、馬毛。

馬毛ブラシは、埃取り、クリーム、仕上げなど、革財布をケアするうえでとても便利で万能なアイテムです。

馬毛ブラシを選ぶうえで、大切なのがサイズ感です。

ケアをしたい革製品のサイズにもよりますが、まずは小さいミニブラシを選びましょう。

ミニブラシは手に収まりもよく、小回りが効き、幅広い革製品のケアに使用することができます。

M.MOWBRAY ミニホースブラシ
M.MOWBRAY ミニホースブラシ

専用クロス

次に、革用のクロスを用意しましょう。

ポリッシングクロス、ポリッシングコットン、ウエス、などと呼ばれることもあります。

専用のものが理想的ですが、もしすぐに用意できない場合には、柔らかい綿の布で代用可能です。

M.MOWBRAY ポリッシングコットン ミニ(3枚入り)
M.MOWBRAY ポリッシングコットン ミニ(3枚入り)

最後の仕上げ用として、ミトン型になっているタイプもあります。

とりあえずここまでの3点を揃えたら、革財布のケアが可能です。
「初めてケアに挑戦してみる」という方は、まずこの3点から用意しましょう。

次は、レザーのコンディションによって使い分ける応用アイテムです。

防水スプレー

防水スプレーは、一見ケアアイテムとしては必需品に感じるかもしれません。

しかし、実は革の種類によってはシミになったり、エイジングを邪魔してしまうリスクあります。

そのため、中級者向けといえるでしょう。

特に染料仕上げの革は、防水効果がほぼないため、防水スプレーをすることをおすすめします。

ただ、防水スプレーには染みなどのリスクが伴いますので、雨の日のお出かけ前にクリームやラナパーを塗って、撥水効果を期待するのもひとつの方法です。

<防水スプレーを使用するにあたり、気を付ける事項>

  • 適切な距離を保って噴射する。近距離だとシミとなるリスクがある。
  • 防水スプレーには日焼け防止効果が含まれている場合があるため、ヌメ革など、日焼けを期待したい場合は使用を控える
  • 革の表面にロウがある場合には、しっかりと塗りこんでからスプレーする。ロウをそのままにして防水スプレーをかけるとロウが白く残るリスクがある。

顔料仕上げの革の場合、ある程度は防水効果が期待されますが、やはり本革は水に弱いため防水スプレーが効果的です。

特に顔料仕上げの革は、シミになる可能性なども低く、リスクが少ないでしょう。

革用オイル

先ほどデリケートクリームを紹介しましたが、そのほかにも多くの種類のクリームやオイルが存在します。

代表的なものは以下です。

  • ラナパー(ホホバ油、ラノリン、ミツロウ、ワセリン等)
  • ミンクオイル(流動パラフィン・ミンクオイル等)
  • 1909 シュプリームレザークリーム(シーダーウッドオイル、ラノリン等)
  • ニートフットオイル(牛脚油)
  • レザードレッシング (蜜 、松脂等)

ミンクオイルやラナパーは、革製品用のオイルとして有名なのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

オイルの使用感は好みによりますが、動物性の油は栄養の吸収がいい半面、べたつきやすいという特徴があります。ラナパーなど、植物性の油はさらっと仕上がるのが特徴です。

ビーズエイジングオイル M.MOWBRAY プレステージ

ファスナー​用潤滑剤

ファスナーが使われている革財布をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

ほかにも、キーケースやバッグなど、さまざまな商品に使用できます。

ファスナーは滑りが悪くなると、使用感が悪くなるだけでなく、ファスナーテープ(布部分)に負担がかかり破れやすくなるので注意が必要です。

ファスナーが壊れると、総取り換えになる場合がほとんどで、高額な修理費になる場合もあります。

少し滑りが悪くなったら、潤滑剤でお手入れをしましょう。

ファスナー用のファスナーメイトは、すぐに滑りをよくするのに最適です。

昔はロウソクを使用していたそうで、ケアオイルやロウでも代用することができます。

革用のビーワックス(蜂ロウ)を使うこともできます。

豚毛ブラシ

先ほど馬毛ブラシを紹介しましたが、実は革用のブラシは馬毛(しっぽ)のほかに、豚毛、化繊、山羊毛、馬のたてがみなど、さまざまな種類があります。

馬毛の次にメジャーなものが、豚毛です。

豚毛は馬毛よりも硬くコシがあるのが特徴で、クリームを革になじませることに向いています。

また、毛自体に油分が含まれているので、ツヤ出しをするにも最適なブラシ。

注意する点としては、毛が硬いため、強くこすりすぎると革を傷つけてしまいます。

優しい力で、ブラッシングしましょう。

豚毛化繊馬毛(しっぽ)山羊毛馬毛(たてがみ)
硬さ硬い少し硬い柔らかいとても柔らかいとても柔らかい
特徴適度な油分が含まれる品質が均一で、毛が抜けにくい。適度なコシと密度毛が細くソフトで、密度が高いしなやかで、しっぽの毛よりも柔らかい

基本的なケアは馬毛ブラシで問題ありませんが、慣れてきたら自分好みの仕上がりにするために、ほかのブラシを使用するのもおすすめです。

  • ホコリ落とし→馬毛ブラシ(しっぽの毛)
  • クリームを革になじませる→化繊ブラシ、豚毛ブラシ
  • 表面を均してツヤを整える→たてがみブラシ(馬のたてがみの毛)、山羊毛ブラシ

「ブラシを育てる」という言葉があるほどで、獣毛ブラシは使えば使うほど、味がでてきます。

汚れ落としローション・リムーバー

しばらく使用して汚れが気になる革製品には、汚れ落とし専用のクリーナーやリムーバーが効果的です。

特に汚れた状態でクリームを重ねると、そのまま汚れとともに革に染み込んでしまうため逆効果になる場合が。

汚れ、そして過去に塗った余分なクリーム・油分をしっかりと落としてから、新たにクリームを塗りましょう。

汚れた顔に、高級な化粧水を使っても染み込まないですよね。それと同じです。

革は、動物の皮膚だった部分なので、同じようにリセットしてからお手入れを開始するようにしましょう。

ステインクレンジングウォーター M.MOWBRAY プレステージ
ステインクレンジングウォーター M.MOWBRAY プレステージ

誰でも簡単!革財布のお手入れ方法を解説

ここからは、今まで紹介してきたアイテムを使用して、どのようなお手入れをすればよいのか、手順をご紹介します。

<革財布の手入れ:基本手順>

  1. ブラッシングや乾拭きでほこりを取り除く
  2. 革用ケアクリームを表面に全体に塗り込む
  3. 日陰でクリームをなじませる
  4. 専用クロスで乾拭きする

手順(1):ブラッシングや乾拭きでほこりを取り除く

ブラシ(馬毛)もしくは清潔な布で乾拭きをして、汚れやホコリを落とします。

馬毛ブラシは、毛の密度が高く、適度な弾力があるため最初のブラッシングに最適です。

2回目以降のお手入れでは、あらかじめ革の表面に出てきた余分な油をふき取ることも大切です。

ブラッシングをしたあとに空拭きしたり、先ほど紹介した汚れ落とし専用のクリーナーやリムーバーを使用したりしてもいいでしょう。

手順(2):革用ケアクリームを表面に塗り込む

次は、ケアクリームを表面に塗っていきます。

ここでもブラシ(馬毛または豚毛)を使用するか、もしくは清潔な布を準備しましょう。

用意したクリームやオイルを、ブラシまたは布にとります。

財布であれば、米粒程度、本当に少ない量で問題ありません。

シミになる可能性もありますので、まずは目立たない部分から少量ではじめましょう。

染料仕上げの革は、すぐに油分を吸収してしまうため、すばやく全体的に広げることがポイントです。

手順(3):日陰でクリームをなじませる

ケアクリームを表面に塗ったら、次は日陰でなじませます。

風通しのよい場所で、陰干ししましょう。

30分~1時間ほどおいて、完全に乾かしましょう。

手順(4):クロスで乾拭きする

完全にクリームが乾いたら、最後は革用クロスで乾拭きをして、余分な油を落として仕上げます。

ここで馬毛ブラシや豚毛ブラシを使用して更にツヤを与えることも可能。

好みのツヤ感に仕上げましょう。

傷・汚れがひどい場合の革財布のお手入れ方法について

最後は、特に傷や汚れがひどい場合のお手入れ方法について解説します。

四隅に目立つ汚れ・黒ずみは消しゴムで

財布、キーケースなどの革製品は、四隅を中心に黒い汚れが目立つ場合があります。

この場合、革用の消しゴムを使用するのが効果的です。

[コロニル] ソフトガミ

鉛筆を消すように、角を最初につかいたくなりますが、そこは我慢。

平面をつかって、優しくこすりましょう。

角を使用すると、革を傷つけてしまう可能性があります。

革用でない一般的な消しゴムも代用できますが、その場合にはとても柔らかい消しゴムを使用してください。

ゴムという素材は、みなさんが思っている以上に汚れをからめとる能力が高いため、革の色を落としてしまうリスクがあります。力はいれず、とても優しく擦ることがポイントです。

消しゴムはレザーバッグの持ち手、時計のベルトなどにも効果的です。黒ずみが目立ってきたら定期的に使用しましょう。

あまりに時間が経過している汚れは、革の奥に染み込んでしまっているため、表面を削り取る消しゴムでは効果がない場合があるので注意が必要です。

落ちない汚れは無理して擦らず、専門のお店に持っていくなどして相談しましょう。

また、消しゴムが向いていない革もあります。ベジタン・オイルスムース(JOGGOのENISHIシリーズなど)は消しゴムを使うと色落ちするため、使用をおすすめしません。                                                                                                                                                            

水シミが気になる場合には、さらに濡らして対応

突然の雨や、バッグの中で水がこぼれてしまったなど、さまざまなアクシデントで革財布が塗れてしまう場合があります。

その場合には、表面全体を濡らして目立たなくするという手段が効果的です。

もちろん、そのままドボンと水につけるわけではなく、タオルやスポンジに多めに水を含ませ、表面を拭いていきます。

表面全体が濡れてシミが見えなくなったら、日陰で完全に乾かしましょう。

完全に乾いたら乾燥防止のため、クリームを塗ります。

注意していただきたいのが、濡れてしまったからといってドライヤーなど、熱で乾かすことは避けましょう。急激に革が乾燥し、割れてしまう可能性があります。

また、ベジタン・オイルスムース(JOGGOのENISHIシリーズなど)は色落ちとたわみが出るのでこの処理はおすすめしていません。

感動でつながりを生み出すJOGGO(ジョッゴ)って?

いかがでしたでしょうか。

革財布のお手入れ方法の基礎を紹介いたしました。

やはり革製品、特に財布は毎日使うからこそ、特別なアイテムですよね。

本革だからこそ、耐久性があり、オンリーワンなものをつくりたいと思いませんか?

そこでおすすめしたいのが、JOGGO(ジョッゴ)です。

JOGGOは、44種類ある商品のなかから好きな財布やキーケースを選んで、14色のレザーを自由にカスタマイズできる完全受注型のブランドです。

JOGGOをおすすめしたいポイントはいくつかあります。

  1. あなただけの、オリジナルの商品がつくれる
  2. バングラデシュの貧困問題に取り組むソーシャルビジネスである
  3. サステナブルなものづくり

オリジナルの革製品がつくれる

先ほどもお伝えしましたが、JOGGO(ジョッゴ)は14色のレザーを自由に組み合わあせてオリジナルアイテムがつくれるカスタマイズブランドです。

JOGGOサイトにあるシミュレーターを使えば、仕上がった商品もイメージしやすく、気軽にオリジナルデザインを楽しむことができます。

しかも、名入れ刻印も無料でできるので、名前やイニシャル、記念日などを入れれば、さらに特別感が増すこと間違いありません。

自分の好きなデザインはもちろん、プレゼントにも最適です。

相手を思い浮かべながらデザインする時間は、とても特別なものとなるでしょう。

ぜひ、本革でオリジナルの財布をデザインしてみませんか?

バングラデシュの貧困問題に取り組むソーシャルビジネスである

JOGGOは、商品のほとんどをバングラデシュの工場でつくっています。

私たちが、あえてバングラデシュに生産工場をもつ理由は、JOGGOはバングラデシュの貧困問題に取り組むために始まったブランドだからです。

バングラデシュには、貧困により教育を受けることができず、就業困難、経済的自立が不可能な状況に置かれた人が多くいます。

JOGGOは、そのような人たちが、できる限り働きやすい環境で、オーダーメイドの生産ができる一流の革職人へと育成することで「誇り」を持って仕事をしてもらえるよう、ビジネスを立ち上げました。

また、わたしたちは雇用を生むことがゴールではなく、差別や偏見から自分の仕事や存在に自信を持つことが難しかった人が、「自分自身でキャリアを築くことができる」と感じられることが大切だと考えています。

そのためにステップアップできる仕組みや、安心して働き続けられるように託児所など環境づくりを進めています。

サスティナブルなものづくり

バングラデシュでは年に一度「イード」という、神様に牛をささげるイスラム教の祝祭があり、食用後には毎年大量の牛皮が発生する現状がありました。

JOGGOでは資源の有効活用を目指し、イードで残った牛皮や、国内でも食用牛の皮のみを使用しています。

現地の資源を有効活用するということは、現地での継続したものづくりにつながると考えています。

JOGGO SCENE

#大切なあなたへ #お揃いのプレゼント
#世界に一つの財布  #特別なプレゼント
2つ折りがま口財布
#革財布好き  #彼女へのプレゼント

>> JOGGO 革財布ラインナップへ 

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なめし(鞣し)とは|革ができるまで

「皮」が「革」になるまで

みなさんは、どのようにして、動物の「皮」から「革」へ加工されるのか疑問に思ったことはありませんか?

そのまま放っておくと腐敗し、硬くなってしまう動物の皮を、耐久性のある、しなやかな革(レザー)へと変えるのが「なめし(鞣し)」加工です。

目次

なめし(鞣し)とは

牛革をなめした後、天井から吊り下げて乾燥してさせていてる様子

「なめし(鞣し)」とは、動物の皮から、腐敗の原因となるたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる加工技術のことです。

通常、生皮は時間がたつと水分が抜けて硬くなりますが、タンニンやクロム等のなめし剤をコラーゲンと結合させ、繊維構造を安定化させることで、革を製品へと加工できるようになります。

人と皮革の歴史はとても古く、石器時代から、防寒用の衣服として、テントなどの住居として、革は幅広く利用されてきました。

使用される動物も牛、馬、羊、鮫、へび、きつね、うさぎ、など多種多様。

ここでは最も一般的に使用される牛革のなめしについて、紹介したいと思います。

なめしの種類

なめし加工には、数十に及ぶ工程があります。

タンナーによって、多少順番が異なったり、同じ作業を何度か繰り返すこともありますが、大まかな工程は以下です。

  1. 毛を取り除く
  2. 脂肪やたんぱく質を分解、除去
  3. なめす
  4. 漉(す)いて、厚みを均一にする
  5. 染色
  6. 乾燥
  7. 表面を滑らかにする
  8. 仕上げ

工程の詳細はこちらをご参考ください。
一般社団法人日本タンナーズ協会 製革工程

人類は長い歴史の中で「皮を革にする」ため、試行錯誤を重ね、様々な種類のなめし方法を開発してきました。

革の仕上がり・性質に大きく影響するのが、なめしの手法や薬剤の種類です。

種類なめし方
くん煙鞣し煙で燻す
油鞣し魚油(主にタラ油)を浸透させる
口噛み鞣し口で噛む
脳漿鞣し水でといた脳みそに漬ける
タンニン鞣し植物由来のタンニンに漬ける
クロム鞣し重金属クロムに漬ける
アルデヒド鞣しアルデヒド化合物に漬ける
アルミニウム鞣しアルミニウム塩に漬ける
ジルコニウム鞣しジルコニウム塩に漬ける
<なめしの種類一覧>

この中でも、現在なめし剤の主流となっているのがタンニンクロムの2種類です。

それでは、タンニンなめしとクロムなめしの違いについて詳しくみていきましょう。

タンニンなめし

植物タンニン本来の色を利用した、ヌメ革

タンニンなめしの特徴は、硬くしっかりとして重く、耐久性のある革です。主にベルト、靴、馬具、鞄などに使用されます。

ヌメ革と呼ばれるベージュ色の革をみたことがあるかと思いますが、これは着色していないタンニン本来の色です。

メリット

自然由来の素材を使用しているので、革本来の風合いが残り、経年変化(エイジング)も楽しめる革製品となります。

耐久性が高く、長期に渡って革を育てることができます。

「可塑性(かそせい)」という形を保とうとする性質に優れ、革に形を与えたり、エンボス柄、革工芸品に向いています。

デメリット

油や水分をすぐに吸収するため、汚れやすい性質があります。レザークリームなどで良くお手入れをして、革の個性を育てていくのがタンニンなめしの楽しみ方です。

とても人気のある革ですが、生産するのに2週間、手法によっては5か月間という長い手間がかかります。また通常、ピットと呼ばれる大きなプールのような場所に革をじっくりと漬けるため、広大な敷地面積が必要となり、作る量を増やすことも困難。

生産面では手間が大変かかるため、100%タンニンなめしを行うタンナー(製革工場)の数は年々減少しています。

歴史

タンニンなめしは、植物タンニンなめし(ベジタブルタンニンなめし)とも呼ばれ、古代エジプト時代から行われていた歴史ある手法です。

所説ありますが、倒れた木のそばで死んだ獣の皮が腐っていなかったことから発見されたといわれています。

また、草木で染色した革の耐久性が優れていたことからもタンニンが使用されるようになりました。

成分

タンニンとは、植物の中に存在する化合物のことで、柿などに含まれる「渋」のこと。

ワインや紅茶の渋みもタンニンです。

向き不向きがありますが、基本的にどんな植物タンニンでもなめすことができるため、ワインや紅茶を使用することは可能です。

日本では主にアカシア属植物(主にミモザ)から抽出されたタンニンを使用するのが一般的。

その他にも、ヨーロッパのチェストナット、南米のケブラチヨ(ケブラコ)と呼ばれる木から抽出されたタンニンがあります。

クロムなめし

発色がよく、柔らかな風合いのレザー

クロムなめし最大の特徴は、その伸縮性に優れたしなやかさ。

弾力性、柔軟性、耐水性、耐熱性に優れており、衣服、財布、バッグ、ソファなど様々な場所で使用されます。

メリット

タンニンなめしに比べ、加工時間が1日~5日間と短時間でありながら、柔らかな革に仕上げることができます。

また、クロムの影響で革が青白っぽく仕上がるため、着色がしやすく発色が良いなど、生産上のメリットも多いなめし方法です。

デメリット

クロムなめしは、経年による変化があまり無く、エイジングを楽しむのには向いていません。

革本来の質感や風合いは、失われてしまう傾向にあります。

歴史

およそ100年前、ドイツでクロム、アルミニウムなど、金属化合物を用いたなめし方法が確立されました。重金属系なめしと総称され、中でも耐熱性が高く、生産面の利点からクロムが主流となりました。

現在では、その流通している約8割の革がクロムなめしで加工されているといわれます。

成分

クロムは、塩基性硫酸クロムの略称です。

かつては有害な六価クロムが使用されていた時期もありましたが、現在は規制が厳しくなり、人体に無害な三価クロムが使用されています。

三価クロム自体は無害ですが、焼却などにより酸化が進むと六価クロムに変化するという性質を持ちます。その為、加工工程、汚水処理など、きちんとした環境管理が行われたタンナー(製革工場)で製造を行うことがとても重要です。

また、クロムは金属なので金属アレルギーの方は気を付ける必要があるなめし方法です。

コンビなめし(混合なめし)

「タンニンなめし」と「クロムなめし」を掛け合わせた「コンビなめし(混合なめし)」という方法もあります。

タンニンなめし程ではありませんが、少しの経年変化が楽しめると同時に、クロムなめしの柔らかさや発色性も持ち合わせます。

タンニンとクロムの割合によって仕上がりが異なるため、熟練されたタンナー(製革工場)の腕のみせどころです。

わたしたちJOGGOの革も、コンビなめしで生産されています。

環境負荷を考え98%は植物タンニンを使用し、やわらな風合いを出すためにわずかな量のクロムを使用しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

なめしの仕組み、主流であるタンニンなめしとクロムなめしの特徴、メリット・デメリットを少し知っていただけましたか。

今回は数種類のなめし方法を紹介しましたが、タンナー(製革工場)は常に原皮・環境に適したなめし方法の研究を重ねています。

そのため、現在も新しいなめし剤や手法が、次々と生まれています。

わたしたちJOGGOも、常に新しい技術に敏感になり、製品と自然環境に最適な革にアップデートしていきたく思います。

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#04 バングラデシュについてー③

こんにちは。
ビュエルです。

サステナビリティとか、エシカルとか、ビュエルとか……
本当にカタカナが多いコラムでよく分からないですよね。

もっとわかりやすい言い方ができればいいと私自身も思うのですが、今のところ言い換えが難しい(日本語にすると持続可能性とか倫理的なとか、小難しい感じになってしまいます)ので、都度解説する形でお伝えできればと考えています。

軽い感じでおつきあいください。

あとビュエルは名前なので、そのままでお許しいただけたら。

エンパワーメントって何だろう

今回のテーマは、またまたカタカナ 「エンパワーメント」です。
聞いたことはありますか。

エンパワーメントには力・権力を与えるといった意味があり、企業や社会でこの言葉を使う時は「個人の能力を開花させる」などと訳されます。

今までは「どうせ無理だろう」「あなたにできる仕事じゃない」と勝手に決めつけられてきた人たちの能力を開花させるため、固定概念なく、平等に機会をつくることです。

このエンパワーメントという言葉、よく女性の社会参画のトピックで使用されたりします。

性別だけでなく、学歴がない方や障害がある方など、他の人と同じようにできることは沢山あるのに、社会に存在する固定概念によって、機会を逃してしまう人たち。

彼らがどう活躍していけるか、そして活躍できるようにどう環境を整えるのか。どの国にもある大きな課題です。

ステップアップしていける環境づくり

さて、工場のお話。
みなさんは、革職人という言葉を聞いて、男性と女性どちらを思い浮かべますか?

もちろん職業に性別は関係ないですが、人それぞれ、無意識に想像しているイメージってあると思います。

バングラデシュの工場の比率は、女性51%、男性49%

ほぼ半々。女性のほうが少しだけ多い環境です。
意外、それとも想像通りでしたでしょうか?

JOGGOチームでも、多くの女性が革職人として働いていて、みんな「スーパーバイザーになりたい、リーダーになりたい」と、将来のステップアップを目指し、真面目に一生懸命仕事しています。

実は、工場では、あえて革職人としての経験がある人を雇用していません。経験があれば、他の工場でもチャンスがあるから。

「一人ひとりが性別や育った環境に関係なく輝ける社会をつくる」を目標にかかげている工場は、今まで良い機会に恵まれなかったシングルマザー、未亡人の方、孤児として育った方などをできるだけ多く雇い、職人として成長できるトレーニング環境を整えています。

メンバーはまず、経験豊富な職人の「ヘルパー」としてチームに参加。

仕事の覚える速さ、スキルの上達具合にもよりますが、仕事をして約半年~一年経つころ、マネージャーと面談をして、次のステップ「アシスタントオペレーター」、「オペレーター」へと進みます。

みなさまの手元に届くカスタマイズのお財布も、沢山努力をしてスキルを身に付けた職人たちの手によって一つひとつ生産されているのです。

できるだけ透明性のある評価体制

800人という大勢が働く現場では、メンバーから常に色々な意見が上がります。

「私はどうやったら次のレベルに行けるのか?」「私のほうが頑張っているのに、なぜあの人がリーダーに?」という声が上がるのは、国・場所を問わず、チームの人数が増えると避けられない問題です。

フェアに評価しているのにもかかわらず「自分は正当に評価されていないのでは」という意見が上がってしまう。エンパワーメントを推進したい工場としては、どうしても個々が納得できる仕組みをつくりたい。

そこで、工場では2020年から社員の技能レベルを6段階に分け、3か月ごとに面談を行うことにしました。

A~Fのレベルに分け、評価基準を設定。項目は、技術やリーダーシップなど。

各自が今どのレベルにいるのか、更に上を目指すためにするべきことは何かを明確にメンバーに伝える努力をしています。

性別や学歴ではなく、きちんと仕事を評価してくれる体制を整える、それって凄く大切なことなんですよね。

託児所 ひまわり

冒頭にも書きましたが「社会の固定概念により、認めてもらえない人たちがどう活躍していけるか」と「活躍できるように、どう環境を整えるのか」は常にセットで考えなくてはいけません。

例えばバングラデシュでは、まだ女性が子育てや家事をする、という文化が根強くあります。生活を支えるために仕事が必要なのに、子供を預ける人が周りにいなかったり、鍵の無い集合住宅で小さい子が留守番するには危険な状況だったり、と簡単に働きに出られない状況も多いです。

工場では、女性たちが安心して働くための取り組みのひとつとして、2020年1月に「ひまわり」という素敵な名前の託児所と学童を作りました。

最近はコロナの影響で、あまり多くの子供たちは預けられていないのですが、普段は多くの子供たちが、一緒に遊び、学んでいます。

日本国内でも、職場に託児所が完備されている企業はまだ少ないですよね。

やはり、安全な環境、何かあった時にすぐに駆け付けることができて、お昼時間に子供たちと一緒にご飯を食べたりできる託児所 があるのは、親御さん達にとって大きなメリットだと思います。

ーーーーー

いかがでしたでしょうか。
これまで3回のコラムを通して、バングラデシュ工場の様子・新しい取り組みを紹介してきました。

少しだけ、ジョッゴのお財布に込められている職人の思いを感じていただけたら嬉しいです。

まだまだ工場についてお伝えしたいことは沢山ありますが、一旦ここまで。

次回は、環境問題についてJOGGO(ジョッゴ)の新しい取り組みを紹介します。

お楽しみに。

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#03.バングラデシュについてー②

こんにちは。
JOGGO(ジョッゴ)プロダクションマネージャーのビュエルです。

「新しいこと通信」第3回目は、バングラデシュの革製品工場についてご紹介します。

工場の仲間たち

JOGGO製品を作っている工場は、BLJ BangladeshというJOGGOと同じボーダレスジャパングループの1社。

800人以上が働く工場内にはJOGGO製品だけをつくる専用生産ラインがあり、現在はおよそ90名が所属しています。

私は生産管理の仕事をしているので、毎日バングラデシュとオンラインでビデオ通話をして、レザーの品質管理など、様々なことを話し合います。

得にJOGGOラインのマネージャー・カビルさんとは、何でも話せる仲で、信頼関係はとても厚いです。あまり頻繁に顔を見て話しているので、最近カビルさんが大幅ダイエットに成功したことに気づかないくらいでした…笑

バングラデシュの工場は遠く離れていますが、JOGGOラインの職人たちは同じチームとして働く、本当に大切な仲間たち。

常に働くメンバーのことを考え、労働環境を改善しようと取り組んでいます。

働きやすい環境を目指す

工場では、希望者に生命保険が組める制度と、急にお金が必要になった際に無利子でローンを組める制度が導入されています。

コンセプトに「スキルがなく貧しくても夢を持てる社会へ」を掲げる工場。

生活が厳しい方々を優先的に採用しているからこそ、仕事の外で抱える問題も多く、マネージャー達は、メンバー1人1人の面談を頻繁に行い、家庭内の悩みや、体調、心配事を把握するよう努めています。

そんな中、医療費や葬儀費用などのまとまったお金が払えず困っているという声が多く、利子を心配せずにローンを組める仕組みが必要だという結論から始まった仕組みです。

仕事上だけでなく、本当に困っている仲間をサポートできる環境を整えるって、とても素敵だと思いませんか?

家族のような仲間たち

工場には、遠くの村出身の若いメンバーが多く在籍しており、工場近くでアパートをシェアして一緒に生活していることも珍しくありません。

みんなで誕生会を開いたり、ランチをしたり、家族のように仲のいいメンバーを見ている時が、JOGGOに関わっていて本当によかったと思える瞬間です。

今回は、そんな人間味あふれる工場の、新しい仕組みを紹介しました。

実は、次回もBLJ Bangladeshのお話。
少し長いですが、お付き合いくださいませ。

このコラムを書きながら「早くまたバングラに行きたいな」と強く思うビュエルがお届けました。

それでは。

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#02.バングラデシュについてー①

こんにちは。
JOGGO(ジョッゴ)プロダクションマネージャーのビュエルです。

「新しいこと通信」コラム第2回目は「生産者」に関するお話。

多くのJOGGO製品がつくられている国バングラデシュです。

JOGGOとバングラデシュの関わりは深く、
私たちが現地でどんな取り組みをしているのかをご紹介する前に
まずバングラデシュのことを、知ってもらいたいと思います。

バングラデシュってどんな国?

地図-バングラデシュ

バングラデシュは、インドとミャンマーに隣接する国。

日本の4割ほどの、小さな国です。

人口1億6千万人。
日本より狭いのに人口は多く、人口密度は世界有数の高さです。

有名なのはアパレル産業で、多くの縫製工場が存在し、なんと輸出全体の80%近くが洋服を占めていて、国の経済を支えています。みなさまのクローゼットの中にも、バングラデシュ産のものがあるかもしれません。

私が初めて首都ダッカに行った時の感想は、まず人、人、人!

特に若い方が多く、とても活気に溢れた街だと感じました。

フレンドリーな人々

車も人もごった返しているダッカ市内は騒々しく
日本人にとっては、少し身構えてしまうような雰囲気です。

でもよく見ると、道端でお茶をしながら他人と話していたり
みんなで車いすの方を手助けしていたり、優しい人々の表情が見えてきます。

バングラデッシュ人の人々は、本当におしゃべりが大好きで、フレンドリー。

フレンドリーさならではの「おもてなし精神」が浸透していて、どこへ行っても来客に対して食べ物や飲み物が次々と出されます。

また、街が活気にあふれていると感じるもうひとつの要因がファッションです。

街で見かける男性は「ルンギー」という柄の布を腰に巻いていたり、女性は「サロワ・カミューズ」という服をまとい、それぞれがカラフルにおしゃれを楽しんでいます。

貧困問題

そんな活気ある素敵な国バングラデシュですが、アジア最貧国ともいわれる一面もあります。

経済成長のおかげで、2005年に40%だった貧困率は2018年時点で21.8%と改善。
しかし、まだまだ十分に食事を得られない、未就学の子どもたちが多く存在しています。

首都ダッカ市内の路上には、助けを求める人々があちこちに座っていて、物やお金をねだる子どもたちの姿もありました。

JOGGOが目指す場所

実はJOGGOという会社が始まったきっかけは、このバングラデシュで貧困に苦しむ人々に何かできることはないか、という思いからでした。

現在、ダッカから車で少し離れた場所に工場を設け、現在はそこで仕事を必要としている人を雇用・トレーニングし、革職人として商品を制作していただいてます。

働いているメンバーの属性はさまざまで、家族のために働く若い人や、シングルマザー、身体に障害がある方もいらっしゃいます。

そんな方々に対して、できる限り多くの雇用機会をつくるために日々模索しているJOGGO。

雇用といっても、ただ働いてもらって賃金を支払うのではなく、彼らが革職人として「誇り」をもってキャリアを築けるような環境をこれからも目指していきます。

次回

工場の中の様子を、覗いていきます。

各メンバーができるだけ安心して働ける環境をつくるためにしている取り組みを紹介していきます。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

>>>JOGGOの革製品ラインナップへ

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#01.はじめに

はじめまして。
JOGGO(ジョッゴ)でプロダクションマネージャーをしています、ビュエルです。

私のコラムシリーズのテーマは「新しいこと通信」

JOGGOが目指す「未来/ビジョン」をお伝えし、
その未来の実現に向けた新しい取り組み、その後の変化を紹介していきます。

すでにJOGGOの財布を買ってくれた方々も
「私の財布を作った人にはこんなストーリーがあったんだ!」という新しい発見がたくさんあると思うので、ぜひシリーズを通して読んでもらえるとうれしいです。

サステナビリティについて

まず初回は、JOGGOが何か新しいことに取り組むとき大切にしている「サステナビリティ」について少しご説明します。

最近はメディアでも取り上げられ、多くのファッションブランドも力を入れている分野なので
聞いたことがある方も多いかもしれません。

サステナビリティとは「持続可能性」という意味の単語。

あと50年、100年後も地球が豊かな自然を保ち
そして人々の安全で幸せな暮らしが存続できる可能性を持ち続ける、という意味があります。

今、多くの企業がサステナブルな社会
つまり、環境と人々に配慮した仕組みを目指しています。

JOGGOが掲げるサステナブルな取り組みは大きく分けて3つあり、新しいこと通信では、それぞれをテーマ別に紹介します。

1)生産者の幸せを考える(人権)

「工場の職人たちが誇りを持って仕事を続けられる環境づくり」

JOGGOが始まったきっかけでもあるバングラデシュの貧困問題に触れ、人々の働く環境についての取り組みを紹介します。
また国内工場である久米川工場で働く人々のストーリーもお伝えします。

2)自然環境に配慮する(環境)

「生産工程における環境に与える負荷を考え、できる限り影響を小さくする」

革製品の生産工程に加え、JOGGOは久米川工場の電気を再生可能エネルギーのハチドリ電力に変えるなど、環境不可を減らすさまざまな努力をしています。

3)知ること・知ってもらうこと

「問題について知ってもらう」

最後は、JOGGOが皆さまと一緒に行う取り組みのお話です。

実際に行動には移せなくても
人権や環境に対して問題意識をもって
考えることだけでも大きな意味があります。

このコラムもその取り組みのひとつです。

一緒に「知ること」を増やしていけたらうれしいです。

以上を三つの軸として
JOGGOは、何か少しでも「いいこと」を未来につなげられないかと模索しています。

すべての問題解決をすることは難しいものです。
でもそのゴールに向かって、皆さまと一緒に歩いていきたいJOGGOです。

次回はさっそくバングラデシュのお話からスタート。
よろしくお願いします。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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