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最強のメンズ二つ折り財布の選び方と人気ブランドランキング

「やっぱり二つ折り財布が使いやすい」
「自分にぴったりの二つ折り財布を探したい」
男性には、そんな方も多いですよね。カバンやポケットにさっと入って持ち歩きやすい二つ折り財布は、男性に根強い人気があります。

この記事では、男性に人気の二つ折り財布ブランドをランキングでご紹介しつつ、使いやすい【最強財布】を選ぶためのポイントを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • メンズの二つ折り財布を探している方
  • 二つ折り財布の選び方に悩んでいる方
  • 人と被らないおしゃれな二つ折り財布を探している方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • メンズの二つ折り財布で人気の10ブランド
  • 失敗しない二つ折り財布の選び方
  • JOGGOでオーダーできる本革の二つ折り財布のおすすめ5選

メンズ二つ折り財布の人気ブランドランキング

まずはメンズ二つ折り財布の人気ブランドについて、ランキング1~10位までをご紹介します。

1位:ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)

ボッテガ・ヴェネタ カセット 二つ折りウォレット
カセット 二つ折りウォレット(出典:BOTTEGA VENETA 公式)

イタリア生まれのボッテガ・ヴェネタは、短冊切りの革を丁寧に編みこんだイントレチャートと呼ばれるデザインが特徴のハイブランドです。ボッテガとは「工場」の意味で、イタリアの伝統的な手作業で作られた革小物は世界中で高い評価を受けています。

ボッテガ・ヴェネタの1番の魅力は革の品質です。カーフスキンやラムといった上質なレザーを伝統技術を持った職人が手作業で作っており、シンプルかつ上品なアイテムが揃っています。

ボッテガ・ヴェネタの財布はどれもシンプルで、ブランドのデザインを主張しすぎません。そのため若い方はもちろん、40代や50代の大人の男性が持ってもマッチします。印象的なイントレチャートは職人の技術で隙間なく均一に編み込まれており、ロゴがなくても、一目でボッテガ・ヴェネタのものとわかるデザインです。

高品質な革で作られた二つ折り財布がほしい、上品で大人っぽいブランドの財布がほしい男性には、ボッテガ・ヴェネタがおすすめです。

2位:ポール・スミス(Paul Smith)

Paul Smith シグネチャーストライプパッチワーク 2つ折り財布
シグネチャーストライプパッチワーク 2つ折り財布 (出典:Paul Smith 公式)

イギリス生まれのファッションブランドであるポール・スミスは、上品かつカラフルなデザインが人気です。特に20~30代の若い世代の男性に好まれ、ネクタイやパスケースといった小物は男性向けのギフトとして根強い人気があります。

ポールスミスの財布はイタリアンレザーが使われており、印象的なマルチストライプが施されたものが定番です。財布の内側にカラフルなデザインが施された財布も多く、大人のおしゃれを楽しめます。

またメンズ・レディースの各ラインがあるので、カップルやご夫婦でのペア財布にもおすすめです。リーズナブルかつ革の品質のよい財布がほしい方、ペアで楽しめる財布がほしい方には、ポール・スミスをおすすめします。

3位:バレンシアガ(BALENCIAGA)

バレンシアガ CASH スクエア フォールド コイン ウォレット
CASH スクエア フォールド コイン ウォレット(出典:BALENCIAGA 公式)

スペイン発祥のハイブランド「バレンシアガ」は、「ペーパーミニウォレット」で三つ折り財布の流行のきっかけを作るなど人気が高いブランドです。ハイブランドであるバレンシアガは、カーフスキンなど上質な革をふんだんに使った財布を多く展開しています。

バレンシアガはストリート系のハイブランドでもあるため、アディダスなど人気スポーツブランドともコラボしています。スポーティーなファッションが好きな方には、バレンシアガがおすすめです。

バレンシアガは単色のシンプルなデザインに大きいロゴ、封筒のような三角形のフラップが定番のデザインです。ユニセックスなデザインが多く、パートナーとペアにしたり、お揃いにしたい方にもおすすめのブランドです。

4位:ブルガリ(BVLGARI)

ブルガリ・ブルガリ マン 二つ折り財布
ブルガリ・ブルガリ マン 二つ折り財布 (出典:BVLGARI 公式)

イタリア発祥のブルガリは時計が有名なハイブランドですが、財布も人気があります。財布は20代から30代の若い世代の方が多く使っているようですが、シンプルかつ上品なデザインなので、40代や50代の方が持っても違和感はありません。

高級感のあるデザインが多く、フォーマルな場やビジネスシーンでも活躍できる財布ばかりです。蛇をモチーフとしたチャームがポイントで、男女どちらでも使えるほど中世的なデザインです。

ブルガリの財布は牛革を使ったものが多く、生後6カ月以内の子牛からとれる「カーフレザー」と呼ばれる希少性の高い牛革がよく使われています。子牛特有の柔らかい触り心地が魅力で、繊細かつ丈夫な革が魅力です。

5位:ダンヒル(Dunhill)

ダンヒル カドガン 4cc & コダンヒル インパース ビルフォールド
カドガン 4cc & コインパース ビルフォールド (出典:Dunhill 公式)

イギリス発祥のダンヒルはハイブランドの1つとして知られており、特にビジネスシーンで活躍する紳士的なデザインが人気です。

ダンヒルはそのデザインから大人の男性向けのイメージが強く、部下や後輩が増える30代以上の男性に特に向いています。シンプルかつ高級感があるデザインでビジネスシーンにマッチするものが多く、冠婚葬祭で使うシーンを選びません。

6位:土屋鞄製造所

日本の革小物・革製品ブランドである土屋鞄製作所は、ランドセル制作の経験を生かした機能的なものづくりで支持されています。耐久性を重視したシンプルな二つ折り財布が充実しており、機能性を重視する男性に特に人気です。

7位:グッチ(GUCCI)

人気ハイブランドの1つであるGUCCIは、イタリアのラグジュアリーブランドです。Gのロゴを組み合わせた特徴的なデザインやシンプルなデザインなど、財布の種類も豊富に展開されています。

いわずと知れたハイブランドなので、「ブランドの財布でモチベーションを上げたい」「部下や後輩の前でも堂々と出せる財布がほしい」とお考えの方におすすめです。

8位:ポーター(PORTER)

日本のバッグブランド「吉田カバン」が扱うブランドの1つで、二つ折り財布で1万~4万円程度と価格の幅の広さが特徴です。機能性が高くコンパクトなデザインが豊富で、革製やナイロン製など複数の素材で展開されています。

9位:バーバリー(BURBERRY)

イギリスのファッションブランドであるバーバリーは、特徴的な「バーバリーチェック」で知られています。上品かつ印象的なチェックをモチーフにしたデザインが多く、バーバリー好きの男性に人気です。

10位:タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)

日本のファッションブランドの1つで、リーズナブルな価格とスタイリッシュなデザインが魅力です。上品かつポップなデザインの二つ折り財布も多く、特に若い世代の男性におすすめです。

【最強財布】を選ぶためのポイント7つ

自分のライフスタイルや好みにマッチした“最強財布”を選ぶためには、以下の7つがポイントです。

  • 素材
  • 薄さ
  • 収納力
  • 品質
  • コスパ
  • 見た目
  • ブランド

それぞれについて、順番に解説します。

素材

財布は毎日使うものですから、素材は大変重要です。キャンバス地や合皮、ナイロンといった素材がありますが、1番おすすめなのは本革です。本革の財布は高級感や耐久性が高く、ほかの素材よりも圧倒的に長持ちします。

本革のなかでも牛や馬、羊やクロコダイルといった種類があります。それぞれでよさはありますが、レザーウォレットなら牛革が1番おすすめです。繊細さと丈夫さを併せ持つ牛革は、ほかの本革よりも経年変化を楽しめます。

使い続けることで劣化するのではなく“変化”する牛革は、表情が豊かで革を“育てる”ことが楽しめる素材です。

記事後半でご紹介するJOGGOで扱う革小物・革製品はすべて牛革で作られており、シンプルな上品さと耐久性が自慢です。最近ではより耐久性と高級感のあるエンボスタイプの商品も展開しています。

薄さ

二つ折り財布をスーツやパンツのポケットに収納する方は、薄さがポイントです。ポケットに収納してもパンパンにならない厚みで考えると、2cm以下が理想です。

平均的な財布の厚みとして、長財布で2~3cm、二つ折り財布だと2~3.5cm程度が平均です。JOGGOでも薄さにこだわった二つ折り財布を作っていますので、後ほどご紹介します。

収納力

キャッシュレス化が進み、財布に求める収納力も多様化が進んでいます。

現金や領収書も収納したいなら、ある程度収納力が高い二つ折り財布がおすすめです。しかしキャッシュレス派で予備程度の現金しか収納しないなら、コンパクトさを追求したほうがライフスタイルにフィットします。

財布を新調する前に、収納したいカードの枚数や現金について確認できればベストです。

品質

財布のように毎日使うものは、ある程度の予算をかけて品質が高いものを選びましょう。

財布の品質の高さは、機能性と素材(=革の品質)のよさがポイントです。使いやすく設計されていたり、シンプルで機能性にこだわったりしている財布は使い心地がよく、1度フィットするとなかなか手放せません。

コスパ

財布を選ぶときは、価格と品質を天秤にかけ、コストパフォーマンスも考えましょう。

「とにかくコスパがよい財布にしよう」と安さ重視で財布を選んでも、すぐに劣化したり壊れたりすれば、コスパは決してよいとはいえません。

見た目

毎日使う財布は見た目もポイントです。ビジネスシーンでも使う予定なら、シンプルかつ高級感がある見た目の財布だと失敗しません。プライベート用なら、自分らしさにこだわった派手なデザインや個性的なものも魅力的です。

ブランド

財布は身につける革小物のなかでもブランドを重視する方が多いです。ハイブランドのものや革の品質にこだわったブランドなどさまざまで、自分が好きなブランドの財布を持てば気分も上がります。

JOGGOなら最強財布に近づく!理想の二つ折り財布をオーダーメイドで

「定番の形でも人と被らないデザインの二つ折り財布がよい」「本革かつコスパのよい財布を探している」方は、ぜひJOGGOの二つ折り財布をチェックしてみてください。

JOGGOなら本革のレザーウォレットが1万円台から用意されています。オリジナルレザーのなかからカラーカスタマイズ可能です。

オーダーメイドかつ名入れもできオンリーワンの財布になる

JOGGOはオリジナルレザーによるものづくりを行っており、常時10種類以上の定番色+期間限定色から好きな色を組み合わせてオーダーしていただけます。

二つ折り財布は定番の形が使いやすいですが、落ち着いた色やシンプルなデザインは人と被りがちです。「もっと個性的な財布がほしい」「定番の二つ折り財布がほしいけれど、あまり人と被りたくない」とお考えの方は、ぜひJOGGOのカラーカスタマイズでオリジナリティを追求してください。

またJOGGOのアイテムはすべて無料で名入れを行います。ご自分用はもちろんギフト・プレゼント用としても喜ばれており、名入れによって世界で1つだけの自分の財布が生まれます。

高品質の本革財布を低コストで

JOGGOではすべて本革でものづくりを行っておりますが、二つ折り財布が1万円~と大変リーズナブルな価格で展開しております。

JOGGOが高品質の本革を低コストで提供できる理由は、その調達方法にあります。

バングラデシュでは「イード」と呼ばれる祝祭で神様に牛を捧げる習慣があり、食用後には皮が大量に残ります。JOGGOではその余った皮を使っているため、高品質な本革をリーズナブルに提供できるのです。

また食用として採られた後の皮だけを使うことは、品質はもちろん、サステナブルなものづくりにもつながります。

熟練の職人が丁寧に仕上げたハンドメイド製品

JOGGOの革小物・革製品は、すべて熟練の職人が1つずつ丁寧に、ハンドメイドしています。「お客さまには、製品を一日でも長く使っていただきたい」そのような想いで、妥協のないものづくりを行っています。

JOGGOはバングラデシュの工場から始まりました。バングラデシュでは貧困により教育を受けられない人が多く、就業が困難な人や経済的自立が不可能な状況の人が多くいます。また、障がいによって低い給与水準で労働しており、限られた職業しか選べない方も少なくありません。

JOGGOでは国内外問わず、そのような人たちをオーダーメイドの生産ができる一流の革職人へと育てることで「誇り」を持って働けるよう支援しています。日本では東京の久米川に工場があり、スキルや能力を身につけたメンバーが一流の革職人としてものづくりを行っています。

専属デザイナーがこだわり抜いた機能性

久米川工場でジョルノと対談

JOGGOでは、すべてのアイテムにおいて年齢や性別を問わず、多くの人が使いやすいよう「飽きが来ないシンプルなデザイン」かつ「性別で左右されないデザイン」の製品づくりを目指しています。

JOGGOで作る革小物・革製品は財布やカバンバッグなど毎日使うものが多く、財布だけでもスリムな長財布やミニ財布、コンパクト財布、コインケースをご用意しています。また、ビジネスシーンで活躍する名刺入れや定期入れ、パスケース、ボディバッグやスマホケース、キーケース、ブックカバーなども取り扱っています。どの革製品も末永く使っていただけるよう、機能性やデザインについて日々、真剣に向き合ってきました。

どのアイテムもシンプルですが、機能性をとことん追求しており、小銭入れの浅さやポケットの深さ、厚みにもこだわって設計しています。

シンプルかつ洗練された財布は、流行り廃りがありません。お好きなカラーカスタマイズでデザインしたレザーウォレットは、おしゃれな雰囲気にもかわいい印象にも仕上がります。使い続けるほどにあなたになじみ、世界で1つだけの財布へと育ちますよ。

JOGGOのおすすめメンズ二つ折り財布5選

最後に、JOGGOのおすすめメンズ二つ折り財布を5つランキング形式でご紹介します。さまざまなタイプの二つ折り財布をご紹介しますので、ぜひ財布選びの参考にしてください。

第1位:2つ折り財布(小銭入れ付き)

「人と被らないおしゃれな二つ折り財布がほしい」「小銭入れがついた折り財布がほしい」そんな方には、JOGGOの「2つ折り財布(小銭入れ付き)」がおすすめです。

左には4つのカードポケット、右には小銭入れがある定番の二つ折り財布ですが、8カ所のカラーカスタマイズによってアレンジを楽しんでいただけます。表面は単色で内側だけ複数の色を配色していただくことで、開いたときにしか見えないおしゃれな財布になります。

ずっと触っていたくなるなめらかな質感が魅力で、ズボンやスーツのポケットにもスムーズに収納できる二つ折り財布です。

JOGGOの2つ折り財布(小銭入れ付き)
2つ折り財布(小銭入れ付き) ¥15,730(税込)

第2位:ENISHI 2つ折り財布

「革の品質にこだわりたい」「人前で出したくなるような高級感のある二つ折り財布がほしい」とお考えの方には、JOGGOの「ENISHI 2つ折り財布」がおすすめです。

ENISHIシリーズはJOGGOが展開する革小物のハイエンドラインで、日本の職人、姫路の国産革を使ったオイルスムースの本革を採用しています。ENISHIシリーズのみ採用しているオリジナルデザインのベルトホックで、さりげない存在感と上質な仕上がりになりました。

6カ所のカードポケットがあり、お札入れには仕切りを設置したので領収書やお札も整理できます。

ENISHI2つ折り財布
ENISHI2つ折り財布 ¥27,500(税込)

第3位:2つ折り財布(エンボス)

「二つ折り財布が好きだけれど、革になるべく小傷をつけたくない」「丈夫で長持ちする折り財布がほしい」そんな方には、JOGGOの「2つ折り財布(エンボス)」がおすすめです。

人気の二つ折り財布から新たに生まれたエンボスタイプは、型押しだからこその高級感と丈夫さがあります。2つに折ったりポケットに収納したりとタフに使う二つ折り財布だからこそ、耐久性の高いエンボス加工がおすすめです。

エンボス加工の場合は、JOGGOオリジナルエンボスレザーの16種類の定番カラー+限定色から選んでいただけます。

JOGGOの2つ折り財布(エンボス)
2つ折り財布(エンボス) 16,830円(税込)

第4位:2つ折りミニ財布

「とにかく薄い二つ折り財布がほしい」「キャッシュレス生活にフィットした財布がほしい」とお考えの方には、JOGGOの「2つ折りミニ財布」がおすすめです。

2つ折りミニ財布は究極の薄さにこだわり、厚みは最大でも2.5cmとスリムに仕上げました。スーツやパンツのポケットに収納しても、大きく膨らみません。また内側のポケットにはスキミング防止シートを縫い込んだので、旅行用やカードが多い方にもおすすめです。

仕事も休日も身軽に過ごしたいミニマリスト思考の方は、ぜひ2つ折りミニ財布を試してみてください。

2つ折りミニ財布
2つ折りミニ財布 ¥10,780(税込)

第5位:2つ折り財布(小銭入れなし)

「小銭入れは別で持っている」「財布はなるべく軽くしたい」方には、JOGGOの「2つ折り財布(小銭入れなし)」がおすすめです。

2つに分かれたお札入れと10個のカードポケットがあり、高い収納力があります。小銭入れがないため複数のカードを収納してもかさばらず、スマートなフォルムが魅力の二つ折り財布です。

2つ折り財布(小銭入れなし)
2つ折り財布(小銭入れなし) ¥15,730(税込)

まとめ JOGGOで最強財布をオーダーしよう

メンズ二つ折り財布について、人気ブランドや最強財布を選ぶポイント、おすすめの商品をご紹介しました。この記事をまとめます。

  • 二つ折り財布では素材や薄さ、収納力を重視して選ぶ
  • 二つ折り財布の素材では、耐久性の高さや高級感のある「牛革」がおすすめ
  • JOGGOならリーズナブルに牛革の二つ折り財布をカラーオーダーできる

二つ折り財布はコンパクトさと収納力を兼ね備えており、キャッシュレス時代になっても根強い人気があります。ぜひ今回ご紹介したポイントを押さえて、“最強財布”を手に入れてくださいね。

JOGGOでは今回ご紹介した以外にも、二つ折り財布やコンパクト財布を取り扱っております。興味がある方は、ぜひJOGGOのアイテムをチェックしてみてください。

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【本革】二つ折り財布の使いやすい人気アイテムを厳選紹介!

「品質よくおしゃれな本革製の財布を探している」

「使いやすい二つ折り財布が欲しい」

そんな方も多いのではないでしょうか。カバンやポケットにさっと入れられ収納力もそれなりにある二つ折り財布は、使い勝手のよさが魅力ですよね。

財布に求めるものは、「ブランド」や「機能性」「品質」「デザイン性」など人によってさまざまです。この記事では、特に「品質のよさ」に重きを置いて、おすすめのブランドや財布をご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

安定の品質が期待できる【日本製】ブランド5選

せっかく本革財布を購入するなら、長く愛用できる品質がよいアイテムに出会いたいですよね。日本国内のブランドは、安定の品質を期待できるほか、日本のお札のサイズなども考慮しているため使い勝手に失敗が少なくおすすめです。

ここからは、日本製または日本国内でデザインされている国内の革製品・革小物ブランドを紹介します。

高品質な本革と丁寧な縫製で、自分だけの財布がつくれる「JOGGO」

豊富なカラーバリエーションを組み合わせ、自分好みの財布をセミオーダーメイドできるブランドJOGGO(ジョッゴ)。本革の種類はオリジナルスムースレザー、オリジナルエンボスレザー、姫路産まれの国産レザーがあり、質感も含めお好みの財布が作れます。すべての製品を丁寧にハンドメイドしており、シンプルで使いやすさを追求したデザインが評判です。

JOGGOでは、スリムな長財布やコインケース、小型のバッグにちょうどよいコンパクト財布・ミニ財布といった革財布のほかにも、カバンやボディバッグ、スマホケースやキーケース、名刺入れや定期入れ、パスケース、ブックカバーまで取り揃えています。

どの製品もメンズ・レディースを問わないため、ギフトやプレゼントにも最適です。ご夫婦や恋人とお揃いにしたり、ペアアイテムにしたりするのもおすすめです。

JOGGOの2つ折り財布(小銭入れ付き)
2つ折り財布(小銭入れ付き) ¥15,730(出典:JOGGO公式サイト)

最高級の本革を使用した「ココマイスター」

コードバンなど、欧州の最高級皮革を日本の職人が手作業で縫製しているブランドココマイスターでは、イギリス、イタリアから仕入れた本格派の素材を使用し熟練の職人が手作りで仕上げています。

ココマイスター ヨコハマ・2つ折り財布 ¥43,000
ヨコハマ・2つ折り財布 ¥43,000(出典:ココマイスター公式サイト)

ハンドメイドにこだわった、職人の技が光る「Herz(ヘルツ)」

上質で耐久性の高い革を使用している国内ブランドHerz(ヘルツ)。オーダーを受けてから職人が作り始めるこだわりがあり、しっかりとした作りで長く愛用できます。メンズ、レディースを問わないシンプルなアイテムが人気です。

Herz 二つ折り財布・2部屋タイプ
Herz 二つ折り財布・2部屋タイプ ¥23,100(出典:Herz公式サイト)

ランドセル作りからスタートした、定評のある品質の「土屋鞄製造所」

ランドセルでも有名な土屋鞄製作所は、現在バッグをはじめ長財布や名刺入れなど、多くのアイテムを展開しています。国内の職人の手でつくられた製品は、老若男女問わず支持されています。

土屋鞄 ディアリオ クラッチパース
土屋鞄 ディアリオ クラッチパース ¥25,300(出典:土屋鞄公式サイト)

経年変化が楽しめる「genten(ゲンテン)」

ヌメ革など自然な革の風合いを活かしたアイテムが特徴のゲンテン(genten)は、使用するほど色の変化が楽しめます。購入時は淡いベージュだった財布が、数年後には見間違えるほどの美しい飴色になることも。

genten トスカ 二つ折りLファスナー財布
genten トスカ 二つ折りLファスナー財布 ¥25,300(出典:genten 公式サイト)

世界で人気を集める【海外製】人気ブランド6選

安心できる日本製ももちろんですが、海外ブランドもやはりチェックしておきたいものです。老舗から比較的新しいブランドまで、トレンドと品質を持ち合わせている人気の海外ブランドを紹介します。

革財布の定番「Paul Smith(ポールスミス)」

イギリスのブランドであるPaul Smith(ポールスミス)は日本との関わりが深く、1980年代から日本国内で広く展開しているブランドです。シグネチャーであるカラーのストライプとシンプルで使いやすいデザインは人気があり、メンズ財布の定番となりつつあります。

Paul Smith シグネチャーストライプパッチワーク 2つ折り財布
Paul Smith シグネチャーストライプパッチワーク 2つ折り財布 ¥30,800(出典:Paul Smith公式サイト)

革好きなら避けては通れない「IL BISONTE(イル ビゾンテ)」

イタリア・フィレンツェ発のブランドIL BISONTE(イル ビゾンテ)は、ナチュラルなシボ(シワ)感が人気のブランドです。代表であるヌメ革やキャメルカラーをはじめ、さまざまな色合いを展開しており、おしゃれに普段使いができるアイテムを豊富に扱っています。

IL BISONTE ウォレット ¥36,300(出典:IL BISONTE公式サイト)

ファッション好きからも支持が高い「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」

モードなデザインで、メンズ、レディース問わず人気があるMaison Margiela(メゾン マルジェラ)。ブランドのシグネチャーである4つの糸を使ったデザインが目を引きます。機能性も抜群で、二つ折り財布や三つ折り財布など多くの型を発売しています。

Maison Margiela バイフォールドウォレットウォレット ¥64,900(出典:Maison Margiela公式サイト)
Maison Margiela バイフォールドウォレットウォレット ¥64,900(出典:Maison Margiela公式サイト)

美しいシルエットと質感が特徴の「JIL SANDER(ジル サンダー)」

都会的なイメージがあるJIL SANDER(ジル サンダー)は、洗練されたシンプルで美しいシャープなラインが特徴です。機能性の高いミニウォレットや、がま口のアイテムも人気があります。

JIL SANDERGoji Purse Small
JIL SANDERGoji Purse Small ¥129,800(出典:JIL SANDER公式サイト)

多くのレザープロダクトを取り扱う「COACH(コーチ)」

1941年に革小物の工房としてオープンしたCOACH(コーチ)は、本革を使用した製品に歴史とこだわりがあるブランドです。レディースにはトレンドの形やカラーを取り入れ、メンズにはシックで上質なデザインを取り入れています。

COACH コイン ウォレット シグネチャー コーテッド キャンバス ¥16,500(出典:COACHoutlet公式サイト)
COACH コイン ウォレット シグネチャー コーテッド キャンバス ¥16,500(出典:COACHoutlet公式サイト)

人気が再熱している注目の「LOEWE(ロエベ)」

ここ数年、バッグや財布を中心に人気が再熱しているスペインのブランドLOEWE(ロエベ)。180年近い歴史があり、高品質なレザーと高い縫製技術に定評があります。レディースに人気があるイメージが強いですが、革財布はメンズ・レディース問わずに人気があるアイテムです。

LOEWE パズル バイフォールド コインウォレット(クラシックカーフ)
LOEWE パズル バイフォールド コインウォレット(クラシックカーフ) ハンターグリーン(出典:LOEWE公式サイト)

本革二つ折り財布の選び方

次は、本革二つ折り財布の選び方を紹介します。

自分なりのこだわりに優先順位をつけて、失敗しない財布選びの参考にしてください。

見た目・デザインで選ぶ

二つ折り財布といっても、デザインはさまざま。パッとみて目立つようなデザインから、シンプルな見た目のものもあります。外側の革はシンプルでシックな装いで、内側には明るい色の革やライニングが使われているなどすれば、さりげないおしゃれを楽しめますね。

カラフルなストライプが特徴的なPaul Smith(ポールスミス)や内側に鮮やかな黄色いレザーを使うETTINGER(エッティンガー)は特に人気があります。

また、少し個性的なデザインを楽しみたい方は、職人の技が光る特徴のあるブランドを選んでください。レザークラフトならではの太めのステッチやカービングがおすすめです。

機能性・収納力で選ぶ

毎日使う財布の機能性は大変重要です。二つ折り財布も、何も付いていないものから、ボタンで留めたり、ファスナーで閉じたりできるようになっているものもあります。

何も付いておらずサッと財布を開けられるタイプは、使いやすくスマートに支払いができるため多くの方におすすめのタイプです。カードや小銭を多く収納しがちな方は、財布が膨らんでしまうのを防ぐためにボタン付きやファスナータイプを選んでみてください。

また、札入れの仕切りがあるタイプはレシートを分けて整理したい時に便利です。海外旅行にいって紙幣の種類が増えてしまった時にもおすすめです。

革の製法や種類で選ぶ

せっかく本革のレザーウォレットを選ぶなら、革のなめし製法や種類にも注目してみてはいかがでしょうか。革本来の色や質感を楽しみたいのであれば、ベジタブルタンニングやヌメ革がおすすめです。経年変化による色の変化も楽しめます。ただ水や手垢によるシミには弱く、明るい色を選ぶと汚れが気になってしまう可能性もあります。

一方で、耐久性に優れる顔料染め、水に強いエナメルレザーなどもあります。

品質で選ぶ

革製品や革小物の品質は、革自体の質、または職人の技術によって変化します。特に有名なコードバンは、繊維が細かい馬の臀部のみを使用した高級レザーです。牛革では、ブライドルレザーが高品質として定評があります。どちらもしなやかで強い革質ですが使用するにつれて手に馴染んでいき、自分だけの革財布の経年変化を楽しめます。

ブランド「ココマイスター」は、イギリス又はイタリアの最高級本革のみを使用しているので、品質で財布を探している方はにピッタリのブランドです。

コスパで選ぶ

最高品質の本革を使用したレザーウォレットを楽しみたいけれど、少し予算を抑えたい方には、クロムなめしの革や、顔料染めの本革がおすすめです。クロムなめしはベジタブルタンニンと異なり、短時間で革を柔らかくできるため比較的お手頃な価格で販売されています。

上記で紹介した海外ブランドも、多くがクロムなめし、そして発色のよい顔料染めを採用しています。

お手頃な金額とはいえ、本革には変わりありませんので、品のある雰囲気を楽しめます。きちんとお手入れをすれば、長く愛用できますよ。

ブランド力で選ぶ

最後はブランドで財布を選ぶ方法です。ブランドから販売されている場合、ブランドネームの信頼を保つために必然的に高品質である場合が多くあります。

また、トレンドの形やカラーを取り入れている場合が多いので、流行のファッションを楽しみたい方におすすめです。海外ブランドはCOACH(コーチ)やLOEWE(ロエベ)を始め、シグネチャーロゴが表側に入っている場合が多いので、ブランドのイメージを含めおしゃれに財布を取り入れられます。

JOGGOGOで人気のおすすめ二つ折り財布5つ!

セミオーダーメイドを楽しめる日本のブランドJOGGO(ジョッゴ)の革財布は、前章で紹介した「品質・機能性・見た目・コスパ」を重視したい方におすすめです。

JOGGOの財布は社内やお客様の意見を反映させ、何度もサンプル試用を繰り返してデザインされています。プロダクトデザイナーは、機能性には強いこだわりがあり、より日常で使いやすい本革の商品を提供できるよう努力しています。

ブランドオリジナルのスムースレザーとエンボスレザーの革財布は、バングラデシュで生産。また、兵庫県姫路産の国産レザーを使用したハイエンドのENISHIラインは、東京都東村山市にある久米川工場にて作られています。

多くのカラーバリエーションからチョイス可能で、シンプルで機能的な形でありながらも、自分だけの財布をデザインできます。外側はシックな色で内側をポップな色にして遊ぶのもおすすめですし、個人のラッキーカラーを取り入れるのも可能です。

高品質な牛革を使用していながらセミオーダーを楽しめる、そしてお手頃な金額で購入できるのがJOGGOの革製品・革小物です。

ここからは、JOGGOの二つ折り財布のランキングを紹介します。

第1位:2つ折り財布(小銭入れ付き)

JOGGO2つ折り財布(小銭入れ付き)
2つ折り財布(小銭入れ付き)

定番の形で人気のある小銭入れ付きの二つ折り財布です。外側にボタンなどの装飾はなくサッと支払いが可能な、シンプルなデザインです。

カード入れは7カ所あり、札入れには仕切りがあり機能性も抜群。

8カ所のカラーカスタマイズが可能で、色鮮やかに配色できるのが特徴です。オリジナルスムースレザーはなめらかな触り心地で、使えば使うほど手に馴染みます。

第2位:ENISHI 2つ折り財布

ENISHI 2つ折り財布
ENISHI 2つ折り財布

JOGGOのなかでもハイエンドラインにあたるENIHSIシリーズの二つ折り財布。こちらは外にボタンがあり留められるのが特徴です。留め具のストラップ部分の色を選べるため、本体に暗めのカラーを選択して、ストラップに明るい色を配色するとバランスよくデザインできます。

またENISHIシリーズは、姫路産の国産レザーを使用しているため、色味や質感に高級感があります。オイルスムースレザーと呼ばれる種類の牛革で、経年変化(エイジング)を楽しめます。

第3位:2つ折り財布(エンボス)

2つ折り財布(エンボス)
2つ折り財布(エンボス)

1位で紹介した2つ折り財布(小銭入れ付き)の同型で、エンボスレザーを使用した二つ折り財布です。エンボスレザーはJOGGOのブランドのなかでは比較的新しく、明るいカラーバリエーションもあるのでポップにデザインできます。

またエンボスレザーは、スムースレザーよりも傷に強く「財布の表面にシミやひっかき傷ができるのが不安…」とお考えの方にもおすすめの本革です。

第4位:2つ折りミニ財布

2つ折りミニ財布
2つ折りミニ財布

コンパクトさが人気の二つ折り財布を更にミニマムにしたのが、こちらの2つ折りミニ財布です。厚みは最大2.5cmと薄く、ポケットに入れても外に響きません。

内側のポケット部分には、スキミング防止シートが縫い込まれているため、カード利用が多い方や海外旅行にも最適です。

第5位:がま口2つ折り財布

がま口2つ折り財布
がま口2つ折り財布

最後にご紹介するのは、特にレディースに人気の高い、がま口のディテールが素敵ながま口2つ折り財布です。二つ折り部分は、フラップカバーとポップな大き目ボタンを採用。コロンとした取っ手のがま口はかわいいデザインです。全体的に金具はゴールドを採用しており、統一感と高級感があります。

二つ折り財布の形状の選び方

次は、二つ折り財布の形状の選び方を紹介します。

二つ折り財布にもいろいろ種類がありますので、ぜひご自身に合った財布の形をみつけてみてください。

小銭入れのあり/なし

小銭入れのない二つ折り財布の写真

二つ折り財布の形状を選ぶ際、好みが分かれるのが「小銭入れの有無」ではないでしょうか。小銭入れ・コインケースを別に持っている方は、財布自体に小銭入れが必要ないため、小銭入れが付いてないデザインを選ぶと財布がスッキリします。

全てをひとつにまとめたい方は小銭入れ付きの財布がおすすめです。小銭入れはポケットタイプ、ボックスタイプなど種類があります。

がま口財布は小銭の収納に優れているのも特徴です。

厚み

財布の厚みを示した写真

二つ折り財布をお探しの方は、財布をポケットに入れて使いたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。バッグに財布を入れる場合は厚みがあり収納力もあるデザインがおすすめですが、携帯性に欠ける場合も。

ポケットに入れても問題なく、スマートに使用できるミニ財布がおすすめです。

カード段の枚数

財布のカード段の写真

カード段の枚数は財布によってかなり異なります。最低限のカードしか持たない場合でも、クレジットカード数枚、免許証などを考慮して3~4枚くらいは入れる想定で財布選びをするのがおすすめです。

ポイントカードや保険証なども入れたい場合は、6~7枚ほどカードが入る形状を選んでみてください。

2つ折り財布(小銭入れ付き)はカード入れが7カ所あります。

チャック・スナップのあり/なし

ファスナー(チャック・スナップ)のある二つ折り財布の写真

最後は、二つ折り財布に閉じるスナップやチャックのあり/なしです。シンプルに何も付いていないものも多くありますが、スナップが付いていると厚みが出るのを抑えてくれます。

また、財布全体をチャックで閉められるデザインは、カードが誤って飛び出してしまう心配もないので安心して鞄に入れられます。

チャックが付いているタイプは、毎回閉めるのが面倒だと感じる場合もあります。取り出ししやすさを重視する方は何も付いていないシンプルなデザインを選んでみてください。

JOGGOで品質の高いオリジナルアイテムを!

いかがでしたでしょうか。

この記事では本革の二つ折り財布をお探しの方に向けて「品質のよさ」を中心に、最適なアイテムを選ぶポイントを紹介しました。

「品質・機能性・見た目・コスパ」を重視した方におすすめなブランドJOGGOで、ぜひオリジナルアイテムをデザインしてみてください。

世界に1つだけのジョッゴ
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東京でオーダーメイド財布をお探しなら気軽にカスタムオーダーできるJOGGOへ

「東京でオーダーメイド財布を取り扱う店舗を探しているけれど、ちょっとハードルが高い。」「もっと気軽にオーダーメイド財布をつくりたい」このような悩みでお困りの方も多いのではないでしょうか。

そのお悩み、JOGGO(ジョッゴ)で解決します。JOGGOのオーダーメイド財布なら、全てオンライン上のオーダーで完結し、厳選されたオリジナルレザー14色から、気軽にカスタムオーダー可能。

本記事では、JOGGOブランドの特徴やオーダーメイド財布のラインナップについて詳しくご紹介します。

今まで、オーダーメイド財布の敷居が高いと感じていたあなたにもおすすめです。

JOGGOとは?

JOGGOは、2014年に誕生したバッグやレザーウォレットなどの革製品からパスケース、キーケース、スマホケースなどの革小物までを購入できる、革製品ブランドです。

それでは、JOGGOの基本情報と特徴をみていきましょう。

ブランド名JOGGO(ジョッゴ)
設立2014年
商品ラインナップ名刺入れ・パスケース・長財布・バッグなど
価格帯1,680円~30,800円
特徴14色の牛革から選べるカスタマイズブランド

JOGGOの特徴について

  • 14色から選べる本革オリジナルレザー
  • オンラインのシミュレーターで、気軽にカスタムオーダー
  • 東京のみならず全国どこからでも注文可能
  • 高品質本革なのに、リーズナブルな価格帯
  • ギフトに最適なオプションも豊富
  • バングラデシュの持続可能な社会を支援

14色から選べる本革オリジナルレザー

まず、JOGGOのカスタマイズ財布の魅力は、選べる色の数です。14色の豊富な色のなかから、好きな色を選べます。

発色が美しい14色のレザーは、スタイリッシュに持てるダークな色から、明るいポップな色まで用意されているので、選べる組み合わせは自由自在。細かいパーツまで色の指定ができるので、組み合わせは数万とおりにもおよび、誕生するレザーウォレットなどの革小物は世界に一つだけの品となります。

この機会に、あなただけの特別なアイテムを作ってみてはいかがでしょうか。

オンラインシミュレーターで、気軽にカスタムオーダー

JOGGOのウェブサイトには、質感も表現したリアルなシミュレーターが用意されています。これを利用すると、仕上がった商品のイメージもとても簡単。

「オンライン上だけでオーダーメイドをして、理想どおりに仕上がるか不安」という方も、問題ありません。気軽にオリジナルデザインを楽しめます。

もちろん、シミュレーターを使用するのは無料。さまざまな色の組み合わせや革財布の種類など、注文する前にたくさん試してみましょう。

デザインを保存する機能もあるので、何とおりも作って考えたり、友達にデザインをシェアして意見を聞いてみたりするのも素敵ですね。

デザインしている間も特別な時間になるのは、オーダーメイドならではの魅力です。

東京のみならず全国どこからでも注文可能

フルオーダーメイドの商品を頼みたい時「来店してデザインを一緒に決定します」など、直接足を運ばなくてはいけないパターンも多くあります。

JOGGOは、既にシンプルかつ長く使用できるデザインのなかから形を選び、色を決めるセミオーダーメイドスタイルなので、全てがオンラインで完結。

オンラインなので東京の方だけでなく、離島を含めた全国どこからでも注文が可能です。都心に住んでいる方だけでなく、直接お店に行けない遠方の方もオーダーメイドを気軽に頼めるのはJOGGOのオンラインセミオーダーだからこその魅力です。

高品質本革なのに、リーズナブルな価格帯

オリジナルレザー

JOGGOの革は、バングラデシュ産の高級オリジナルレザーを採用。革の表情が楽しめる、上品な艶があるスムースなレザーです。

天然ならではのシボ(シワ)や黒点なども、カスタママイズ商品の個性を更に引き立てます。

JOGGOのレザーは、革産業が盛んなバングラデシュで生産することで、ハンドメイドの高品質品でありながらも価格がリーズナブル。「ウェブ上では革の質感がわかりにくくて不安」という方は、無料で革サンプルをより寄せることもできます。

革サンプルはこちらから https://joggo.jp/contact/

ギフトに最適なオプションも豊富

高級感のあるギフトボックス

JOGGOでは、多くのお客様がギフトとして購入されるため、ギフトラッピングのサービスが充実しています。

まず、気になるギフトボックスは、高級感あふれるマットな質感のネイビー。注文した方も受け取った相手も、開ける前からどんなプレゼントが入っているのか、ワクワクさせてくれる雰囲気です。

また、JOGGOでは「デザイナーラベル」と呼ばれる同封帯を付けることも可能です。これは「designed by Aiko」といった形で、デザインした方の名前を入れられるサービス。自分の名前がデザイナーとして印刷されているなんて、さらに特別感が増しますね。

デザイナーラベルや、ネイビー不織布のイメージも統一感があります。プレゼントをするスペシャルな瞬間に、華を添えてくれるラッピングもJOGGOの特長です。

購入するとバングラデシュの社会貢献にもつながる

JOGGOの多くの商品は、革産業で有名なバングラデシュで生産されています。

バングラデシュには、貧困により教育を受けられず、就業困難、経済的自立が難しい状況に置かれた人が多くいらっしゃいます

JOGGOのブランドに名はベンガル語で「Fit(あなたにピッタリな)」という意味があり、バングラデシュの貧困問題を少しでも解決したい想いから始まりました。

現地に工場を持ちハンドメイドで生産することで、できるだけ多くの方の雇用を創出。オーダーメイドの生産ができる一流の革職人へと育成することで、彼らが人生のなかで選択肢をもち、「誇り」を持って働けるようサポートしています。つまり、JOGGOで商品を購入することはバングラデシュの社会貢献にも繋がります。

ほかのオーダーメイドブランドと迷い、サスティナビリティやエシカルに興味のあった方のなかには、JOGGOの理念を知って購入の背中を押されたという方も少なくありません。

ぜひ興味のある方は、ブランドストーリーのページを覗いてみてください。

JOGGOオーダーメイド財布のラインナップを紹介

JOGGOでは、どのようなオーダーメイド商品を取り扱っているのでしょうか。

現在は、なんと60種類近い商品が用意されています。セミオーダーは理想のアイテムが限られてしまう場合もありますが、ここまで商品が豊富だとピッタリの商品が見つかること間違いありません。

  • 長財布 10種類
  • 2つ折り財布 7種類
  • コンパクト財布 4種類
  • キーケース 6種類
  • 名刺入れ 2種類
  • 革の花・ブーケ 4種類
  • バッグ 3種類、ブックカバー、定期入れ、など

それでは、人気のカテゴリーのレザーウォレットから、商品のディテールを見ていきましょう。

長財布

長財布は、JOGGOの商品ラインナップのなかでも特に人気の高いアイテムです。

最大のメリットは、何といっても収納力。長財布はコンパクトな革財布に比べるとカードポケット数も多く、フリーポケットも充実しているタイプが多い点が特徴。特に以下のような方には、おすすめしたいタイプの革財布です。

  • カードを多く持ち歩きたい方
  • 大きい小銭入れを好む方
  • お札を曲げて収納したくない方
  • レシートや領収書などのポケットが欲しい方

逆に、長財布のサイズ感はデメリットにもなりえます。

  • バッグのサイズが小さい、または頻繁にバッグを持ち変える方
  • ポケットなどに財布を入れて移動することがよくある方

以上のような方にはデメリットになるかもしれません。容量を重視するならシンプルラウンド財布、かさばるのは避けたいけれど長財布がいいという方にはJOGGOのLファスナー長財布などがおすすめです。

【人気の種類】

スリム長財布(カード収納13段)
スリム長財布(カード収納13段) ¥16,830(税込)

長財布のなかで、得にギフトに人気がある商品は、スリム長財布。メンズ、レディース関わらず使用でき、カード収納は13枚入る大容量でありながら、スリムに持てる革財布です。

シンプルラウンド長財布
シンプルラウンド長財布 ¥16,830(税込)

同じく人気なのが、ラウンドファスナータイプの長財布です。小銭入れの容量も多く、フリーポケット、カードポケットも充実しているため、収納力はJOGGOの革財布のなかでも一番といっていいでしょう。

外側は一見シンプルに見えますが、引手の色を変えられるため、明るい色を指し色に、個性を出すことも可能です。ギフト・自分用、ペアで、またはお揃いでなど人気が高いアイテムです。

シンプルラウンド長財布(バイカラー)
シンプルラウンド長財布(バイカラー) ¥16,830

こちらは、シンプルラウンド長財布のバイカラーバージョンです。ファスナー・引手ともにゴールドが使用されています。

通常のシンプルラウンド財布との違いは、外側のデザイン。バイカラーでは小銭入れのなかに仕切りがあり、2層になっている点です。

どちらも同じ収納力なので、ご自分に合ったデザインを選んでみてください。

この他にも定番である本革長財布他にも、様々なロングウォレットの取り扱いがあります。全ての種類はこちらから。

2つ折り財布

2つ折り財布は、JOGGOの定番アイテムの一つ。コンパクト性を兼ね備えた、プレゼントにも最適な実用性の高いアイテムです。

実は、JOGGOの財布をいくつも使ってきた筆者も、最後は結局2つ折り財布に落ち着いてしまっています。

メリットは、やはりサイズ感。きちんと必要なものを入れられますし、それでいてほとんどのサイズのバッグにも対応できるところが魅力です。

特に女性だと、シーンによってバッグを変えることが多いですよね。そんな時、小型でコンパクトな革財布に変更しなくてもいいのは大変便利。

正直デメリットは見つけられないほどですが、強いていうのであればお札を曲げなくてはいけないところでしょうか。

お札をキレイにまっすぐ整理したい方には、2つ折り財布ではなく長財布がおすすめです。

【人気の種類】

JOGGOの2つ折り財布(小銭入れ付き)
2つ折り財布(小銭入れ付き) ¥15,730(税込)

一番人気の2つ折り財布は、小銭入れが付いているデザイン。すぐに中身を取り出せ、札入れ部分も仕切りがあるので整理に困りません。

また、JOGGOにある商品のなかでもカスタイマイズ箇所がかなり細かく分かれているのが特徴で、なんと8箇所も色をカスタマイズできます。カスタマイズで個性を思いきり出せるるので、世界に1つだけの革財布を作ることができます。

もし、たくさん色を選ぶ箇所があって少し迷ってしまうという方には、商品ページにある「人気のデザイン」から選ぶことも可能です。小型なコインケースを別に持ちたい方は、小銭入れが付いていないタイプもあるのでチェックしてみてください。

ラウンド2つ折り財布(バイカラー)
ラウンド2つ折り財布(バイカラー) ¥15,730(税込)

丸いシェイプがかわいい、ラウンド2つ折り財布(バイカラー)も人気のタイプ。

先ほど同様、カスタマイズできる箇所が多くありおしゃれで、特にギフトにはおすすめの商品です。

もし財布がパカパカと開いてしまうのが心配という方には、こちらのファスナ―が付いているタイプだと安心。ファスナーが付いている分、中身を多く入れても膨らまずスッキリと持てます。

JOGGOの本革2つ折り財布・ショートウォレットをご覧いただきたい場合はこちらから。

ENISHIシリーズ

JOGGOには、オリジナルレザーのほかに、姫路で作られた高級国産レザーも用意されています。

ENISHIシリーズは、日本の職人がハンドメイドする、完全国内生産のハイエンドシリーズです。顔料で仕上げられているオリジナルレザーとは違い、染料仕上げの姫路レザーは、特に経年変化を楽しみたい人におすすめです。

※エイジングについての詳しい記事はこちら

顔料仕上げのレザーは水や汗に強く、お手入れが少なくていいメリットもありますが、革の変化が現れづらい特徴があります。一方で、染料仕上げのレザーはきちんと革専用のブラシやクリームを使用してお手入れをしながらエイジング(経年変化)を楽しむ「育てる財布」ともいえます。

メリットは、染料仕上げ特有の肌に吸い付くような高級感あふれるテクスチャーと、染料仕上げによる柔らかな色合いです。こちらも14色から選べます。

明るい色はエイジングと共に深みが現れ、暗めの色は独特の艶が現れてきます。

【人気の種類】

ENISHI2つ折り財布
ENISHI2つ折り財布 ¥27,500(税込)

ENISHIシリーズで一番人気があるのが、2つ折り財布。シリーズ全般に使用されているベルトのデザインが特徴です。

ENISHIシリーズは、オリジナルシリーズと違い、金具やファスナーの色をシルバーかゴールドでお選びいただけます。一方で、あえてカスタマイズできる箇所を絞ることで、どのような色の組み合わせでもシンプルかつ大人な雰囲気を醸し出せます。特別な方へのおしゃれで上質なプレゼントとしてもおすすめです。

ENISHIスリム長財布
ENISHIスリム長財布 ¥30,800(税込)

ENISHIシリーズの長財布は、シンプルななかにオリジナル引手やホック釦がアクセントになる素敵な商品です。収納力と、無駄のないシンプルなデザインを両立。ぱっかりと180°開くので、どこに何が入っているかすぐ把握でき、整理整頓にも役立ちます。

小銭入れ部分は、あえてファスナーではなくホック釦を採用しているので、すぐに中身が取り出せて便利です。

いかがでしたか。

かわいい色やおしゃれなデザインが豊富なJOGGOで、ぜひ一度世界にたった一つだけのオーダーメイドの革財布を作ってみてはいかがでしょうか。プレゼントにもご活用ください。

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オーダーメイド革財布の魅力とは? 種類や選び方、おすすめ商品を徹底解説

オーダーメイドの革財布に興味はあるが、どのような魅力があるのか、選び方なども詳しく知りたい」

「レザーウォレットを気軽にオーダーメイドできる店舗やオンラインショップを探している」

このような方も多いのではないでしょうか。

オーダーメイドというと、1つずつ職人がハンドメイドで手作りするイメージがありますよね。実は、一口にオーダーメイドといってもフルオーダーメイドやパターンオーダーメイドなどの種類があり、どれを選択するかで納期や値段なども異なります。

本記事では、オーダーメイド財布を検討中なら知っておきたい、オーダーメイドの種類や、それぞれの魅力、おすすめ商品を徹底解説します。

「オーダーメイドの革財布が気になる」という方の、選び方の参考になれば幸いです。

オーダーメイド革財布の種類について

オーダーメイド革財布・革小物のJOGGO

財布のオーダーメイドには大きく分けて2種類あり、セミオーダーメイドフルオーダーメイドがあります。

どちらを選択するかで、特徴や納期、値段も異なります。

詳しくみていきましょう。

オーダーメイドの種類

セミオーダーメイドフルオーダーメイド
価格目安5,000円~3万円ほど5万円〜数十万円
デザイン性既成型から選ぶ職人と相談して1から決める
納期3週間~2カ月3~6カ月

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドは、選択性の注文方法です。ブランドから提案されたデザインのなかから好きな形を選び、注文する方法を指します。

決められたデザインのなかからアイテムを選び、素材、色、ファスナーやボタンのオプションなどを選択するのが一般的です。

パターンオーダーメイド、イージーオーダーメイド、カスタムオーダーメイドと呼ばれることもあります。

フルオーダーメイド

フルオーダーメイドは、財布のデザインやスタイルを一から注文する方法です。

元のデザインは決まっていないため、特に「財布の形、機能性」に対して強いこだわりがある方は、フルオーダーメイドをおすすめします。

ただ、一から全てのデザインをつくるのはは、一般の方からするとかなり高度な注文方法です。

革製品自体の知識がないと、イメージしていた財布が実際縫うには現実的ではないなど、できると思っていたデザインが叶わないこともあります。

価格の違い

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドの場合は、製作する工場に既に型があるため、フルオーダーメイドよりも比較的安く購入できます。相場としては、5,000円~3万円ほどが多い価格帯です。

とはいえ、購入者の希望に合わせて一つひとつ製作していくため、大量生産をして在庫を積んでいる既製品よりも、金額は高めになる傾向があります。

ブランドによっては、選べる本革の品質や、付属品の種類のグレードを上げることができるため、オプション価格となって上乗せされる場合もあります。

フルオーダーメイド

フルオーダーメイドは、場合によっては何度かサンプルをつくったり、つくり直したりといった作業が発生する場合もあり、時間と手間がかかるため、金額は高めです。5万円から、高いものでは数十万円する場合もあります。

「ブランドにある現状のデザインを、少し変更したい」といった場合にも、フルオーダーメイドに分類されます。

ポケット数を変更する、ハトメを追加するといった小さな変更でも、ブランド側は工場に細かい指示を出す必要があり、新しい財布をつくるのと同じくらいの時間がかかる場合がほとんどです。

そのため、フルオーダーメイドを受けつけているブランドは少ないのが実状です。

デザイン性の違い

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドのよい点としては、既にブランドがデザインを提案してくれていることです。

ブランド側が使いやすい、おすすめのデザインをつくってくれているため、自分で色を選ぶだけで、オリジナリティがありながらも機能的なアイテムをつくることができます。

同じ色でも、使用する場所や組み合わせによって印象がガラリと変わるため、自分だけのこだわりの財布ができあがります。

フルオーダーメイド

前述のとおり、フルオーダーメイドは「財布の形、機能性」に対して強いこだわりがある方におすすめです。

例えば「どうしても財布は20枚以上カード段があった方がいい」「左利き用にしたい」など、なかなか自分が求めている財布が見つからない場合には、フルオーダーメイドがおすすめです。
※右利き用・左利き用を選べるセミオーダーメイドもあります。UNROOF

納期目安

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドの納期目安は、3週間~2カ月ほどです。

製作工場の場所(国内・海外)などにもよりますが、比較的、短い期間でオリジナルのアイテムを手に入れることができます。

フルオーダーメイド

フルオーダーメイドの納期目安は、3~6カ月ほどです。

スタジオや工場での、デザイン決めなどの打ち合わせを必須としている場合もあり、日程調整・デザイン確認なども含めると時間がかかります。

オーダーメイド革財布の魅力について

シンプルラウン長財布を開いたところ

ここまでは、オーダーメイドの種類と特徴について紹介しました。

毎日使う財布は、身近ですが特別なもの。ぜひともオーダーメイドのアイテムに挑戦してみましょう。

次項は、オーダーメイドのもつ大きな魅力を紹介します。オーダーメイドの革財布の魅力は以下の4点です。

  • 世界にたった1つの財布で希少価値が高い
  • 思い通りのデザインにできる
  • 特別なギフトやプレゼントとして
  • 刻印を入れて、さらに特別感をアップ

それぞれの魅力を、詳しくご紹介します。

世界にたった1つの財布で希少価値が高い

世界にたったひとつのオーダーメイド

オーダーメイドで革財布をつくる最大の魅力は、なんといっても世界にたった1つしか存在しないオリジナルの財布が手に入ることです。

フルオーダーメイドはもちろん、セミオーダーメイドであっても、色やパーツの組み合わせを考えると、全く同じものを持っている人はほぼいません。

またセミオーダーメイドをカップルで一緒に注文して、特別なお揃いのアイテムをペアで持つことも可能です。

思い通りのデザインにできる

思い通りのデザインにできるオーダーメイド

「財布 オーダーメイド」などと検索された方のなかには、自分が思い描く財布に出会えていないという方も多いのではないでしょうか。

財布はシンプルでありながら、機能面や色など自分にピッタリのアイテムを見つけるのが難しいものです。

オーダーメイドの革財布は、そんな悩みを解決してくれます。

好きなデザインに対して、自分のラッキーカラーや風水を調べて、一番運気のよいカラーをチョイスするのもありかもしれません。

今まで妥協していた、かゆいところに手が届く……。オーダーメイドは、そんなサービスです。

特別なギフトやプレゼントとして

オーダーメイドの商品、特に本革財布は特別な日のギフトやプレゼントとしても大変人気があります。

大きな理由は「想いが伝わるから」。

相手のことを考えて、好きな色や似合いそうなデザインを、何度も何度もデザインを変更して悩む……。

そうした「想いを込めて、考えてつくった時間」は、どんなものにも代えられない素敵なプレゼントとなります。

受け取った相手も「こんなに考えてデザインしてくれたなんて!」と喜んでくれるに違いありません。

刻印を入れて、さらに特別感をアップ

名前刻印で特別なギフトに

オーダーメイドの革財布は、セミオーダーメイド・フルオーダーメイド問わず名入れや刻印の対応をしているブランドが多くあります。

名前、恋人の誕生日やキャラクターの名前など、自分なりの「特別」を詰め込むことで、さらにスペシャルなものとなり得ます。

プレゼントに最適であることはもちろん、自分で持つアイテムとしてもピッタリ。

刻印したその文字を見るたびにつらいときに頑張れたり、ニヤけてしまったりするアイテムになりそうです。

オーダーメイド革財布のデメリットについて

では、オーダーメイドの革財布にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

注文する前に、次の点に注意しましょう。

職人が一つひとつ仕上げるため時間がかかる

オーダーメイドの商品は、1点1点お客さまに合わせたものをつくるため、制作に時間がかかります。工場でも同じものを次々とつくれるわけではないので、専任の職人がつくることがほとんどです。

そのため、セミオーダーメイドの場合でも納期は3週間~2か月ほどかかります。

フルオーダーメイドに至っては、3~6か月かかることもあります。

特別な日に用意したい場合には、早めに納期をチェックしてください。

フルオーダーメイドだと価格が高い

フルオーダーメイドは、デザイン全てを最初からつくり始めるため、5万円から、高いものでは数十万円する場合もあります。

価格が高くなる傾向にあるので、まず最初に予算を決め、フルオーダーメイドをする場合でも予算内におさまるか検討してください。

一方で、ブランド側が提供するデザインからカスタマイズできるセミオーダーメイドは、比較的手の届きやすい価格で注文できます。

JOGGOの特徴について

ここまで、オーダーメイド革財布の魅力について紹介してきました。

次に、特別な本革財布を求める方へ、ピッタリのブランドをご紹介します。

革製品のカスタムデザインJOGGO(ジョッゴ)です。

JOGGOでは、本革財布のほか、名刺入れやステーショナリーといった革小物など、多くの本革製品を取り扱っています。さらに、JOGGOではセミオーダー形式を採用しているため、豊富なデザインのなかから自分に合ったアイテムを気軽にオーダーメイドすることが可能です。

初めてオーダーメイドで本革財布をつくりたい方でも安心! JOGGOの大きな特徴は以下の4点です。

  • カスタマイズが苦手でも安心!14色からオーダーメイド
  • サスティナブル(持続可能な)なものづくり
  • 質の高い牛本革を使用
  • バングラデシュの労働環境と貧困問題の解決を掲げる
  • フルオーダーメイドと比較しリーズナブル

それぞれの魅力を、詳しくご紹介します。

カスタマイズが苦手でも安心! 14色からオーダーメイド

14色から選べるオリジナルレザー

JOGGOでは、革財布のカテゴリーだけで20種類はあるため、一番気に入ったデザインがきっと見つかります。

まず、ウェブサイトから自分が好きなデザインを選び、各パーツに色をのせてカスタマイズしていきます。

用意されている定番色は、なんと14色!

さらに、リアルなシミュレーターが用意されているため、本物のサンプルを見ているかのような感覚で、手軽に色選びを楽しむことができますよ。

季節やトレンドにあった限定カラーが追加で発売されることもあるので、要チェックです。

またJOGGOの扱う本革には、バングラデシュ産の発色美しいオリジナルレザーラインと、高級愛媛レザーを使用したハイエンドラインの2種類があります。

両方とも14色のカラー展開をご用意していので、思う存分、色にこだわってつくってみてください。

サスティナブル(持続可能な)なものづくり

JOGGOでは、環境に配慮したサスティナブルなものづくりを心掛けています。

使用している本革は、全て食用牛の副産物。

バングラデシュでは年に一度、「イード」と呼ばれる神に牛をささげるイスラム教の祝祭があり、食用後には毎年、大量の牛皮が発生します。JOGGOの製品はすべて、イードで食用の肉を採ったあとの革のみを使用しています。

また、日本国内オフィスで使用している電力は、「ハチドリ電力」を通して、太陽光発電などの再生可能エネルギーを使用しています。

質の高い牛革を使用

質の高い本革を使用

JOGGOにはオリジナルレザーラインと、ハイエンドラインの2種類のラインがあります。

オリジナルレザーラインは、前述したバングラデシュ産の良質な牛の本革を使用しています。

顔料仕上げで発色も美しい点が特徴で、適度に艶のあるスムースなレザーです。

また、ハイエンドラインで使用している国内生産の姫路レザーは染料仕上げのため、最上の本革ならではの経年変化を楽しめます。

バングラデシュの労働環境と貧困問題の解決を掲げる

バングラデシュ工場の様子

JOGGOの商品は、主にバングラデシュで生産されています。

実は、JOGGO(ジョッゴ)というブランド名は、バングラデシュの国語、ベンガル語で「Fit(あなたにぴったりの)」という意味を表しています。

ブランド自体、貧困問題に苦しむバングラデシュの人々への雇用を創出するために設立されました。

バングラデシュには、学校に行くお金がなく、文字の読み書きができない人が多くいます。そして彼らは、キャリアアップのチャンスがない単純労働しか選択できず、貧困からも抜け出せない状況に置かれています。

JOGGOでは、そのような人たちをオーダーメイドの生産ができる革職人へと育成。「誇り」を持って働けるようにしています。

フルオーダーメイドと比較しリーズナブル

JOGGOの本革財布は、セミオーダーメイドのため比較的リーズナブルな価格設定になっています。

一番人気のある本革長財布は、16,280円 (税込)、人気の高い3つ折り財布は15,180円(税込)、コンパクトウォレットは7,590円(税込)など。

フルオーダーメイドと比べるとお手ごろな金額で、高品質な、世界にたった1つのアイテムがつくれます。

JOGGOのオーダーメイド革財布の選び方

次は、JOGGOのブランドが展開するオーダーメイド革財布(レザーウォレット)の選び方を解説していきます。

「沢山種類があって選べない!」という方は、参考にしてみてください。

選び方①:形状で選ぶ

財布を選ぶ1つ目のポイントは、形状です。

使い勝手や、財布を入れるバッグの大きさなどを考慮して選びましょう。

今まで使用して便利だった形を参考にしたり、新しい形に挑戦したりするのも、新たな発見があるかもしれません。

Lファスナータイプ

JOGGO Lファスナー長財布

Lファスナータイプの財布は、ラウンド財布と違い、2辺だけにファスナーがある財布です。

ファスナーが短いぶん、比較的すぐに開閉できる利点があります。

また、外側についているポケットを小銭入れとしても使用できるので、買物の支払いもスムーズです。

JOGGOのLファスナー長財布の最大の特徴は、なんといってもかさばらないこと。

容量はかなりありますが、たくさんカードや小銭を入れてもあまりふくらまず、バッグの中で邪魔になることもありません。

見た目もおしゃれでメンズ・レディース問わず似合い、使い勝手のよいデザインのため、カップルでお揃いにするのもおすすめです。レディースにはホワイトのような明るくかわいい印象のカラー、メンズにはグレーなどのシックなカラーを選ぶといいですね。

2つ折りタイプ

2つ折りタイプの魅力は、容量とサイズ感のよい点を兼ね備えていることです。

カードポケットは4つ。小銭入れの後ろにも大きなポケットが2つあり、収納力があります。

お札入れも2つに分かれているので、レシートの整理にも便利です。

写真にある2つ折り財布(小銭入れ付き)のほかに、周りをファスナーで閉じることができるラウンド2つ折り財布(バイカラー)もあります。

さっとお札やカードを取り出したい方は通常の2つ折り、バッグの中などで開いてしまうのを防ぎたい方は、ラウンドタイプを選んでください。

2つ折りタイプの本革財布は、コンパクトさと容量がどちらもほしい方に、特におすすめの財布です。

ラウンドタイプ

シンプルラウンド長財布

長財布のなかでも周りがファスナーで囲まれているラウンドタイプ。

しっかりと小銭やカードを守ることができ、中身を落とす心配もありません。

ラウンド財布はカードポケット段も豊富で、小銭もたくさん入ります。

フリースペースも多いため、レシートや領収書などを整理して持ちたい方にもおすすめのアイテムです。

大容量なぶん少し大きいつくりになっているので、ポケットなどに財布を入れる方には不向きかもしれません。常にバッグに財布を入れる方におすすめです。

小銭入れタイプ

コンパクとさが魅力の小銭入れタイプ。

小さいバッグに入れたり、「ちょっとそこまで」と近所へ買物に行くためのサブ財布として選んでもよいですね。

丸いつまみのマルチウォレットは、中央の小銭入れにもファスナーがついているため、小銭がこぼれることがありません。

また、伸び縮みするリールや、取り外し可能なキーチェーンも内側についているので、小学生程度のお子さんの財布としても活躍しそうです。

コンパクトウォレットはもっとシンプルなつくりで、さらにコンパクト。

コインケースとしてつくられていますが、お札を折って入れることもできるので、もちろんメイン財布として使用できます。

長財布タイプ

スリム長財布(カード収納13段)
スリム長財布(カード収納13段) ¥16,830(税込)

革財布の定番中の定番は、こちらのタイプの長財布。

特に男性は、今まで長年使っていた財布がこの形状だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ボタンやファスナーなどでとめられていないため、すぐに開けることができ、カード段も一方向にそろっているため見やすく、取り出しやすい点が特徴です。

カードは13枚収納可能。フリーポケットも4か所あります。

選び方②:素材で選ぶ

せっかく本革財布をオーダーメイドでつくるのであれば、素材をベースにこだわってみてもいいかもしれません。

JOGGOでは、オリジナルレザーとオイルスムースレザーの2種類から選べます。

オリジナルレザー

オリジナルレザーラインの特徴は、なんといっても発色の美しさにあります。

どの色も発色がきれいで、適度に艶があります。

顔料仕上げをしているため、多少の撥水性があり、お手入れもかんたんです。

※革製品のため、基本的には水に弱い性質になります。水シミにはお気をつけください。

組み合わせによっては大人っぽく仕上がったり、明るい色を使ってポップに仕上げたりできます。

オイルスムース

レザーで有名な姫路で生産されている、JOGGOのオイルスムースレザー。

植物タンニンなめしで生産され、染料仕上げをしているので、革を長年かけて育てる経年変化を楽しむことができます。

こちらも14色展開で、柔らかな色合いが特徴。ナチュラルは、植物タンニン本来の色です。(詳しくはなめしとはをお読みください)

これからどのような色に変化するのかも含めて、世界にたった1つだけの財布になりそうですね。

JOGGOのオーダーメイド革財布のラインナップ

JOGGOには、どのような革製品ラインナップがあるのでしょうか。

いくつか種類を見ていきましょう。

長財布

JOGGOの長財布は、オリジナルレザーラインで7種類あります。(2021年7月現在)

今後も増えていく可能性があるので、要チェックです。

JOGGOで売れている本革長財布トップ3は、以下になります。

スリム長財布(カード収納13段)

シンプルラウンド長財布

シンプルラウンド長財布(バイカラー)

先ほども紹介しましたが、長財布にはいろいろな種類があり、ボタンなしタイプ、ファスナータイプ、ホックボタンタイプなどがありますので、自分にとって使いやすいタイプを見つけられるとよいですね。

長財布の大きなメリットは、なんといっても収納力です。

カード段の数が、ほかのタイプの財布よりも多いため、沢山カードを持ち歩く方にはおすすめ。

逆にデメリットは少しサイズが大きいことで、小さいバッグや、財布をそのままズボンのポケットに入れる方などには不向きかもしれません。

2つ折り財布

JOGGOの2つ折り財布は、通常サイズが2種類、コンパクトタイプが2種類あります。

一番人気のあるタイプは、2つ折り財布(小銭入れ付き)。すぐに中身を取り出せて、シンプルな形状。小銭もたっぷり収納できます。

ラウンド2つ折り財布(バイカラー)は、外側に2種類の色が選べるためデザイン面で人気があります。個性を出したい方は、こちらもおすすめです。

ほかにも、サイズがかなり小さめの2つ折りミニ財布と、2つ折りエッジカラー財布(アシンメトリー)があります。

こちらの2つはクレジットカードをメインに使用して、キャッシュレスであまりお札や小銭を持ち歩かない方に最適です。

「ほとんどカードしか使わないけど、少しだけ現金は常に持っていたい」などの願いを叶えてくれる財布です。

ENISHIシリーズ

国産オイルスムースレザーを使用しているENISHIシリーズ。

こちらは現在8種類のアイテムがあり、財布は3種類あります。

ENISHI ラウンド長財布

ENISHI スリム長財布

ENISHI 2つ折り財布

実は、ENISHIシリーズは、ボタンやファスナーの色をシルバーかゴールドから選択できます。

14色のレザーカラーに加えて、付属品の色も変えられるなんて、さらにカスタマイズが楽しくなりそうです。

人によっては「シルバー(またはゴールド)のアイテムしか持たない」というポリシーの方もいるかもしれません。そんな方にもピッタリなハイエンドラインのENISHIシリーズ。特別な方へのギフトやプレゼントにぜひお選びいただきたい、最上のオーダーメイド本革財布です。

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あなたとつながる ジョッゴ通信 つながるコラム

革キーケースの魅力や気になる選び方を徹底解説! JOGGOのおすすめも

鞄やバッグ、ズボンのポケットに入れて、紛失しがちな車や家の鍵。

革キーケースに入れて持ち運ぶことで、紛失リスクも少なくなり、見た目もおしゃれになります。

革キーケースなどの革製品は、日常をちょっと贅沢に変えてくれる大人のアイテムとして人気が高いですが、値段や革の種類も豊富で、どれを選んでよいかお困りの方も多いはず。

本記事では、自分用にも、そしてプレゼント用にも最適な革キーケースの気になる魅力と選び方を徹底解説します。

また、JOGGOがおすすめするオーダーメイドの革キーケースも紹介します。レディース・メンズを問わず使えるJOGGOのキーケース。ぜひキーケース選びの参考にしてみてください。

革キーケースの魅力

ラウンドキーケース

鍵をいくつか持ち歩く場合は、キーリングなどを使用して1つにまとめている、という方も少なくないかもしれません。

あまり鍵が多いと、ジャラジャラして、また鞄やバッグの内側を傷つけてしまう可能性もありますし、どの鍵か分からなくなる時もあり、管理も大変です。それがキーケースのように、複数の鍵を1つにまとめられると、カバンやバッグからスマートに取り出せます。

またどの鍵がどこについているかで管理もしやすく、小さい鍵が、鞄のなかでなくなってしまう心配も減ります。

キーケースにもさまざまなデザインや素材があり、なかでも、本革が使われているキーケースは、多くの方に選ばれている素材のひとつです。

理由は、耐久性のある素材でしっかりと大切な鍵を保護してくれる機能性。また、何といってもレザー特有の上質な雰囲気です。

せっかく毎日使うものなので、自分にあった素敵な素材、デザインのキーケースを選びましょう。上品な革キーケースをバッグからスッと取り出して鍵を管理していると、とてもスマートな印象になりますね。

革キーケースが人気の理由

ペアで揃える革製キーケース

キーケースのなかでも、革製が人気なのは理由があります。

  • レザーなので丈夫で長持ち
  • 本革本来の表情を楽しめる
  • 本革ならではの経年変化を楽しめる

レザーなので丈夫で長持ち

革製品は、ほかの素材に比べて丈夫で長持ちです。いつも持ち歩いているアイテムだからこそ、長く使えるかという部分は重視したいですよね。レザーのアイテムは、耐久性の面からキーケースや財布などにとても人気がある素材です。

特に鍵は金属でできていて硬いため、ほかの素材だと内側から傷ついてしまい、穴が開いてしまう可能性もあります。大切な鍵を守る意味でも、破れやこすれに強い、耐久性のある革製のキーケースの人気が高いのです。

革本来の表情を楽しめる

バッグやレザーウォレット、スリムな長財布、名刺入れやパスケースといった革製品の魅力は、何といってもその質感と、個性です。革にもさまざまな動物、使用箇所によって種類があり、鞣(なめ)し方法や染色方法で表情が異なります。

また、革は動物の皮が材料ですので、血筋や、バラ傷と呼ばれる動物同士の攻撃でついた跡、トラと呼ばれる色ムラが表面に合わられる場合もあります。それは天然である証拠であり、あなただけのアイテムに宿る個性となります。

革本来の表情を楽しめるのが、ほかの素材にはない魅力です。

革ならではの経年変化を楽しめる

「経年変化」という言葉を聞いたことがありますか?エイジングと呼ぶこともあります。

エイジングは、使用するにつれて革の形、質感、色が段々と変化し、あなただけのアイテムに変わっていくことを指します。経年変化は、革製品を持つうえで一番の魅力といえます。

エイジングは靴や鞄、長財布、コインケースといったレザーウォレットなど、いろいろな商品で楽しむことができ、きれいなエイジングを助けるために、一般的にはブラッシングや革用クリームを使用します。

いろいろな種類の革用クリームがありますが、実はエイジングに効果的なのが「人間の皮脂」です。つまり日々、必然的に手に触れるキーケースは、本革を使用するのに最適なアイテムといえるでしょう。

ただ、水・汗には弱いので、汚れたら乾いた布などで軽いメンテナンスをする必要があります。簡単なお手入れで、素敵なエイジングを楽しめる革キーケース。ぜひ、挑戦してみましょう。

気になる革キーケースの価格や予算は?

革キーケースにも素材やオーダーメイドなどのさまざまな種類、価格があります。現在は、およそ5,000~20,000円が相場です。

使用している革の種類にもよりますが、既製品は5,000~15,000円、自分で好きな色を組み合わせるセミオーダーの商品は、およそ10,000~20,000円ほどで注文できます。

自分の予算に合わせて、素材やデザインを選びましょう。

革キーケースの選び方について

革キーケース

一口に革キーケースといっても、革素材、オーダーメイドの有無、価格、キーホルダーの数、カード収納の有無、プレゼント用などさまざまな選び方のポイントがあります。

  • 革素材で選ぶ
  • サイズで選ぶ
  • 機能性で選ぶ
  • デザインで選ぶ

革素材で選ぶ

革製品には、動物の種類、使用する革の箇所、なめし方、着色方法、などさまざまな種類があります。ここでは牛革の着色方法である「染料仕上げ」と「顔料仕上げ」にフォーカスを当てて紹介していきます。

まず染料仕上げとは、革の繊維に色を染み込ませて仕上げる手法です。革本来の風合いを活かした表情を持ち、また色・ツヤが使用と共に変化するので経年変化を楽しめる点が魅力です。

デメリットは傷、水に弱いこと。特に革にあまり油分が入っていない新品の状態は、傷がつきやすく、取り扱いに注意する必要があります。

一方で顔料仕上げは、塗料で革をコーティングする手法です。発色がよく、明るい均一感のあるスムースな表情を楽しめます。顔料はある程度の撥水効果も期待できるため、染料仕上げ比べ水や傷に強いのが特徴です。

デメリットは、顔料によって革が油分を吸い込まなくなるので、経年変化があまり楽しめない点があります。

サイズで選ぶ

キーケースをお探しの方で、既に鍵の個数やタイプが決まっている場合は、キーケースのサイズから選ぶのもおすすめです。例えば、鍵がつけられるホックの数や、スマートキーを使用している方はキーが入るサイズなのか、もしくは外つけできるタイプなのかを確認する必要があります。

もしプレゼントで選んでいる場合には、相手が普段使用している鍵の種類とサイズを把握しておくといいですね。また、普段キーケースをポケットに入れるのか、それとも鞄やバッグに入れて持ち運ぶのかも、サイズ感を選ぶポイントになります。

機能性で選ぶ

キーケースの種類によっては、クレジットカードや交通系ICカードなどを一緒に収納できるタイプや、小銭を入れられるタイプがあります。

ほかにも、頻繁に使う鍵を1つだけ外に出して使用できるものや、キーホックとキーリングが両方ついているものも。

主にキャッシュレスでお買い物をする方は、カードが入るタイプのキーケースだけを持って近所のスーパーに買い物にでる、といったサブ財布としても活躍しそうです。

鍵をつける以外にも、どのような機能がついているのかを選ぶポイントにしてもいいでしょう。

デザインで選ぶ

最後は、デザインで選ぶ方法です。

サイズやホックの数は重要ですが、毎日使用して目につくものなので、やはり自分好みのデザインを選ぶのが重要。キーケースは比較的小さいので、デザインはシンプルなものが多いですが、2つ折りなのか、3つ折りなのか、スナップボタンのふたの形など、好きなデザインを選びましょう。

また選択できるカラーバリエーションや、金具の色で表情が大きく変わります。金具はゴールド、アンティークゴールドが多く、色によって印象が異なるのでバッグについた金具と合わせたり、自分の指輪や時計の色と合わせてもOK。

色や質感など、妥協することなく、素敵なアイテムに出会えるといいですね。

JOGGOの革キーケースの魅力をご紹介

JOGGO の革キーケースの魅力

革キーケースをお探しの方にピッタリなブランドが、カスタマイズアイテムが作れるJOGGO(ジョッゴ)です。

なぜJOGGOはほかの革製品ブランドと比較して、魅力的なのでしょうか?

  • 14色の本革オリジナルレザーで気軽にカスタムオーダー
  • 高品質な本革なのにリーズナブル
  • バングラデシュの持続可能な社会を支援
  • 経験豊富な職人が一つひとつ丁寧に仕上げている

14色の本革オリジナルレザーで気軽にカスタムオーダー

JOGGO(ジョッゴ)は、14色のオリジナルレザーを自由に組み合わせて革キーケースがつくれる、カスタマイズブランドです。

発色が美しい14色のレザーは、スタイリッシュに持てるダークな色から、明るいポップな色まで用意されているので、選ぶ組み合わせは自由自在。ウェブサイトにあるシミュレーターを使用すると、仕上がった商品のイメージもとても簡単。気軽にオリジナルデザインを楽しめます。

刻印も無料で追加できるので、名前やイニシャルを入れればさらに自分だけのとっておきアイテムをつくれます。

自分の好きなデザインはもちろん、プレゼントにも喜ばれるアイテムがそろっています。

しかもオーダーメイドで、1点1点丁寧に作られているにも関わらず、納期は3週間。特急便を選択すれば15日、さらに超特急便は8日で、あなただけのアイテムが届きます。

通常は1~3カ月はかかるオーダーメイド商品と比べて納期も短いので、メンズ、レディース問わずプレゼントにぴったりです!

高品質な本革なのにリーズナブル

JOGGOの本革は、バングラデシュ産の高級レザーを使用しています。手に吸いつくようなしなやかさと、天然ならではの革の表情が楽しめる点が特徴。使い続けると上品な艶と光沢感がプラスされます。

本革で、一つひとつの色を自分でカスタマイズできるオーダーメイドであるにもかかわらず、価格はリーズナブル。

革小物の革キーケースは6490円から、キーリングは2200円から選べます。革産業が盛んなバングラデシュでハンドメイドすることで、高品質レザーながらも価格を抑えられています。

オンラインなので革の質感が分からず不安という方は、無料で革サンプルをお配りしていますので、取り寄せてみてはいかがでしょうか。

革サンプル依頼はこちらから

バングラデシュの持続可能な社会を支援

JOGGOの商品の多くはバングラデシュで生産されています。

実は、ジョッゴという会社が始まったきっかけは、バングラデシュで貧困に苦しむ人々に何かできることはないか、という思いからでした。首都ダッカの郊外に工場があり、そこで仕事を必要としている人を雇用し、革職人としてトレーニングを重ね、商品を制作しています。

働いているメンバーの属性はさまざま。家族のために働く若い人や、シングルマザー、身体に障がいがある方もいます。

雇用といっても、ただ働いてもらって賃金を支払うのではなく、彼らが革職人として「誇り」をもってキャリアを築けるような環境を目指しています。

JOGGOの商品を選ぶことで、少しだけ誰かの助けになれるって、素敵だと思いませんか?

経験豊富な職人が一つひとつ丁寧に仕上げている

バングラデシュの職人には、何年もJOGGOで働いているメンバーが少なくありません。

実は、JOGGOの工場では、あえて最初から革職人としての経験がある人を雇用せず、一から育てるという方法を取っています。もとから経験があれば、ほかの工場でも仕事を得るチャンスがあるので、貧困問題に取り組むJOGGOのゴールとは外れてしまうからです。

新しいメンバーが加わったら、メンバーはまず、経験豊富な職人の「ヘルパー」としてチームに参加。仕事を覚える速さ、スキルの上達具合にもよりますが、仕事をして約半年~一年経つころ、マネージャーと面談をして、次のステップ「アシスタントオペレーター」「オペレーター」へと進みます。ハンドメイドの最後の仕上げである縫製の職人になるまで、数年かかることもあります。

みなさまの手元に届くカスタマイズの革キーケースや革財布といった革製品やパスケース、定期入れ、コインケースにスマホケースといった革小物なども、沢山努力をしてスキルを身につけた職人たちの手によって一つひとつ丁寧に生産されているのです。

JOGGOの革キーケースのおすすめラインナップ!

そんなJOGGOには、革のキーケースが2種類あります。

スマートに持てるスリムキーケースと、しっかり入るラウンドキーケース。

それぞれの特徴とおすすめポイントを紹介していきます。

スリムキーケース

JOGGO のスリムキーケース
スリムキーケース ¥6,490

JOGGOのスリムキーケースは、ふたについたカーブが特徴的な、デザインのシンプルなキーケースです。

4つの馬蹄型のキーフックがついており、1つは大きめになっているので、サイズが大きい鍵をつけたり、鍵を2つつけたりすることも可能。そのほか大きなシルバーのキーリングがあり、外側にそのリングを出してスマートキーをつけられます。

また、表側のふたのカーブは、指に引っ掛かけてパッと開けるような仕様。ポップなデザインでありながら、使いやすさを重視したデザインです。

カスタマイズできる箇所は、外側に2色、内側に2色の合計4カ所同じ色を別パーツに使ったり、少し色違いにしたり、カップルや家族でお揃いにするのもおすすめです。

もちろん名入れも可能です。

スリムキーケースについて詳しくはこちら

ラウンドキーケース

JOGGO ラウンドキーケース
ラウンドキーケース ¥7,590

ラウンドキーケースは、周りをファスナーでしっかりと閉められるタイプのキーケースです。鍵が外れて落としてしまったり、バッグのなかでキーケースが開いてしまうという心配もありません。

6つのキーフックがついているタイプで、大き目の作りになっているため多くのスマートキーにも対応可能。また、内側に2つカードポケットがついているので、クレジットカードや交通系ICカード、また緊急時に使うお金を忍ばせておくこともできます。

外側はシンプルなデザインですが、本体と引手で色を変えられるので、さりげなく引手だけを明るいにして、指し色として取り入れるのも素敵です。

ラウンドキーケースについて詳しくはこちら

ラウンドキーケース(バイカラー)

JOGGO ラウンドキーケース(バイカラー)
ラウンドキーケース(バイカラー) ¥7,590

次は、ラウンドキーケースのバイカラーバージョンです。

外側に2色選べるため、カラーの組み合わせによっては、さらに個性を出すことができます。

内側の仕様はラウンドキーケースと同様で、こちらのアイテムは金具がゴールドになっています。

引手もファスナー色とあわせてゴールドになっているので、エレガントな雰囲気になりますね。

さらにおしゃれを彩りたいあなたへ! JOGGOのキーアクセサリー

JOGGO のキーアクセサリー

JOGGOの革キーケースのラインナップは、先ほど紹介した3種類ですが、さらに彩りやカスタムを加えられるおしゃれなキーアクセサリーなどの革小物も販売されています。

キーケースと同時に購入したり、使い分けたりすることで、さらにあなただけのおしゃれを楽しめるアイテムになるでしょう。

またはギフト用として選んでも、喜んでもらえること間違いなしです。

四角いキーカバー(3個セット)

JOGGO 四角いキーカバー
四角いキーカバー(3個セット) ¥1,680

キーケースやキーリングとの合わせ買いとして人気なものが、四角いキーカバーです。

3色選べるので、家、会社、自転車など、色によってすぐに鍵を判別できます。

また、3個セットなので家族や友達とシェアするのも可能です。お揃いで持つことで、絆が深まりそうで素敵です。

名入れ刻印も対応しているので、イニシャルや「BIKE」など文字を入れると管理もしやすくなること間違いなしです。

四角いキーカバー(3個セット)について詳しくはこちら

ホテルキーリング

JOGGO ホテルキーリング
ホテルキーリング ¥3,300

ホテルキーリングのおすすめポイントは、何といってもそのユニークな見た目。

キーリングとしては、少し大きめのチャーム。形も個性的で、お部屋に置いていても存在感抜群で見つけやすいアイテムです。

3カ所で色を選べるため、明るい色で個性を出したり、お揃いで持ったりする際もおすすめです。

ホテルで渡されるキーのように、部屋番号を名入れ部分に入れると、さらにホテル感が増すかもしれません!

ホテルキーリングについて詳しくはこちら

スナップキーリング

JOGGO スナップキーリング
スナップキーリング ¥2,200

スナップキーリングは、まんまるな曲線にこだわったオリジナルデザインのキーリング。どんな装いにも合せやすいシンプルなデザインです。

明るいレザー色を選んで、バッグやベルト穴につけてコーディネートの指し色として使うこともできるアイテムです。

リーズナブルな価格なので、パートナーとのペアグッズや友人へのプチギフトとしても最適。

スナップキーリングについて詳しくはこちら

>> JOGGO キーケースラインナップへ

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あなたとつながる つながるコラム 用語集

【初心者向け】本革をエイジングする

「エイジング」とは、「経時(時間が経過すること)」という意味があり、時間と共に起こる変化のことを指します。

お肉を熟成させる「エイジングビーフ」や、美容業界での年齢に応じた肌のお手入れ「エイジングケア」など、さまざまな場面で使用される言葉です。

このコラムでは、本革製品における「エイジング」の仕組みと魅力を、わかりやすく解説していきます。

エイジング(経年変化)とは

本革製品の「エイジング」とは、製品を使用するに従って、レザー自体や全体の雰囲気が変化することです。

当然どんなレザーでも時間と共に変化はありますが、一般的に「エイジング」は色味、艶、形の変化を楽しむという、ポジティブな意味合いで使用されます。

新品の革製品や革小物を購入する時、「これからどんなエイジングをしていくんだろう」と想像し、世界に一つだけのアイテムを育てることが、本革製品の醍醐味ともいえるでしょう。

エイジングされた革

エイジング(経年変化)する本革とは

実は、すべてのレザーが美しくエイジングするわけではなく、エイジングを楽しめる種類と、そうでないものがあります。

レザーは「鞣し(なめし)」と「染め」という重要な工程を経てつくられており、これらはエイジングと深い関係があります。

鞣し(なめし)とエイジング

「鞣し(なめし)」とは、動物の皮から、腐敗の原因となるたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる加工技術のことです。
なめし(鞣し)とはより

鞣しには、植物タンニンを使用としたタンニン鞣しと、クロム化合物を使用したクロム鞣しの2種類があります。

タンニンとは植物の「渋」を指し、自然由来のタンニンで鞣されたレザーをナチュラルレザーと呼ぶ場合もあります。

タンニンは空気に触れると酸化する性質があり、タンニン鞣しでつくられたレザーは、月日と共に深い色へと変化します。そのため、タンニン鞣しはエイジングに適した鞣し方法です。

実際、クロムレザーは短期間で大量に柔らかな本革を生産できるメリットの多い鞣し方法ですが、クロムは耐熱性に優れているため、表情の変化が乏しくエイジングに向いていません。

染めとエイジング

みなさんが目にする本革製品にはほとんど色がついており、その着色方法には、染料仕上げ顔料仕上げがあります。

染料仕上げは、染料を溶かした水に革を漬け、繊維の間に染み込んで染める手法。革の内側から色が入るため、自然な表情が特徴です。

表面には動物本来のシボ・血筋・色むら・虫刺されといった個性が残され、いわゆる「すっぴん」状態なので、油分などが染みこみやすく表情が変化します。染料仕上げは、エイジングに向いています。

一方の顔料仕上げは、お化粧のような感じで、革の表面に水分・油分に強い顔料を乗せていく手法です。

発色がよく明るい色の革製品に向いており、お手入れも少なく済む着色方法ですが、油分が革自体に染み込むことはないため、個性あるエイジングは期待できません。

総合すると、タンニン鞣しの染料仕上げで生産されたレザーがエイジングに最適、ということになります。

エイジングに向いている本革の種類としては、以下のような種類があります。

  • ヌメ革
  • ブライドルレザー
  • オイルレザー
  • コードバン
  • ブッテーロ(ワルピエ社)
  • ミネルバ(ダラッシィ・カルロ社)
  • プエブロ(バダラッシ・カルロ社)

エイジング(経年変化)の種類

エイジイングされた財布

それでは、革を育てる楽しみ「エイジング」にはどんな種類があるのでしょうか。

・色味

本革は、人間の皮膚と同じように、乾燥したらシワになったり、日に焼けたりします。

バッグや革小物など使用している人の汗や脂に反応して色が濃くなり、先ほど書いたように、タンニンが空気によって酸化することで色がより濃く変化するのが特徴です。

明るい色の変化は顕著で、ヌメ革と呼ばれる、染色をしていないタンニン鞣し本来の色(淡いベージュ)の本革は、色の変化が激しく、飴色、キャメルと呼ばれるようになるまで茶色くなります。

・艶(ツヤ)

革は、油分や水分を吸収する性質をもちます。

色味への影響に加え、染み込んだオイルが徐々に表面へ染み出し、それによって本革特有の美しい「艶(ツヤ)」となって現れます。

例えば、メンズのレザーウォレットやキーケースなどの革小物をバックポケットに入れて使用し摩擦によって現れる艶や、オイルやクリームで手入れをして磨くことで出る艶もあります。

また、黒いレザーはあまり色味の変化を楽しむことはできませんが、艶やかに光る黒いレザーにはほかの色には表現できない美しさがあります。

艶が出ていることは、表面の凹凸が摩擦によってフラットになっている証拠。オイルの質感と合わさって、吸い付くような手触りとなるのです。

・形

レザーの種類、鞣し方法にもよりますが、本革は基本的に硬く、張りがあります。

本革は繊維質でできているので、時間がたつと繊維が柔らかく、また圧縮されて少しスリムになります。

最初は硬く角ばっていた革の長財布やコインケース、パスケースなども、だんだんと角が取れて丸くなります。ボタンやハトメの跡が表に出てきたり、自分の手に馴染むたった一つ製品を育てるのも、エイジングの楽しみ方の1つです。

エイジング(経年変化)の色の変化とは

JOGGOのミッドナイトネイビー 上:未使用 下:2年使用

美しくエイジング(経年変化)させるには?

本革は、どんなに高品質のものであっても、種類によってはメンテナンスを欠かせません。定期的に手入れを行い、保管する場合には型崩れ・シミ・カビに気をつかうことによって、美しいエイジングへとつながります。

新品の場合・使いはじめる前に

革は、油分や水分を吸収する性質を持ちます。

新品の製品は、まだ表面に油分の膜ができていないため、シミが付きやすい状態。

最初に本革専用のオイルやクリームを塗りこむことで、薄い保護膜をつくりシミからレザーを守る役割を果たします。

また、水は本革製品の大敵。雨、汗などの水分は大敵なので、防水スプレーなどで予防をするといいでしょう。頻繁に使うスマホケースやキーケースなども注意して扱ってください。

※レザーの種類によってはクリームを避けたほうがよい場合や、防水スプレーがシミの原因になる場合がありますのでご注意ください。

ヌメ革の場合

ナチュラルレザーであるヌメ革は、一般的に使用する前に「日光浴」をさせるといいとされています。

<ヌメ革、日光浴のメリット>

1、日光に当てることで内部のオイルが染み出してきて、保護膜を作る

2、最初に全体的に日焼けを作ることで、後で頻繁に触る部分と触らない部分の色やツヤの差がない状態にできる

3、エイジングを早められる

日光浴は1カ月程かけて、じっくりと行います。直射日光ではなく、日差しが少し差し込む程度の窓際に製品を置きます。人間の肌と一緒で、日焼けをすると乾燥してしまうので、日光浴が終了したらオイルやクリームで保湿をしてあげましょう。

※防水スプレーは、紫外線を防ぐ成分が入っている種類があるため、エイジングに影響する場合があります。とくにヌメ革はお好みによって使用するかどうかをご判断ください。

メンテナンス・永く使うために

本革のメンテナンスで一番大切なのが、ブラッシングです。

毎日ではなくても、定期的にブラッシングをしてほこりを落とし、革のオイルを引き出してあげることで自然なエイジングが楽しめます。

革に付着する汚れ・ほこりは、見た目が汚いこともありますが、革の油分を吸着して乾燥を促してしまいます。わざわざクリームを使用しなくても、ブラッシングをするだけ十分に艶を引き出せるのです。

革用のブラシには、馬毛・豚毛・化繊毛・山羊毛などがあり用途によって使い分けられます。

基本は、馬毛のブラシで軽くお手入れをするだけで十分です。

早くエイジング(経年変化)させるには?

レザー好きの方であれば、名刺入れやブックカバーなど本革の新品商品を早くエイジングをさせ、格好よく持ち歩きたいという方もいらっしゃるでしょう。ここでは、どうしたら早くエイジングさせられるかを説明します。

1. 革の種類

タンニン鞣しの染料仕上げで生産されたレザーがエイジングに最適なのはお伝えしましたが、そのなかでもどんなレザーを選ぶほうがいいのでしょうか?

おススメはオイルレザー。

オイルレザーは、本革にオイルをたっぷり染み込ませているため、よりしなやかに、しっとりとした質感が特徴です。オイルレザーを選ぶことで、使っているだけでオイルがしみだし、上品な艶を与えてくれます。

ヌメ革などは逆にオイルが入っていないため、染み出してくるオイルがなく、少し艶がでるのに時間がかかる傾向にあります。

ただクリームを薄く塗り日光浴をさせ、ムラのないキレイな日焼けをさせて土台を作ることが、エイジングへの近道になります。

2. 使用頻度

革製品は、手の油分などを吸収してエイジングするため、使用頻度が高いほうがエイジングが早く進みます。そのため、革財布やレザーのキーケースはとくにブラッシングや、クリームなどを塗らなくても艶が出てくるでしょう。

靴やカバンなどは、毎日使用に休息日を設けて、ブラッシングを丁寧に行うほうがきれいに早くエイジングする場合もあります。使用頻度はアイテムによって使い分けましょう。

3.クリーム・オイル

レザーの色を変化させる1つの手段が、クリームやオイルを塗ることです。

デリケートクリームや、ニートフットオイル(Neatfood Oil)、ラナパーなど、レザーの種類や状態によって使用するものを変えます。

たとえば、ニートフットオイルは牛脚油とも呼ばれ、その名の通り牛から取ったオイル。とくに牛革に使用すると、同じ動物の成分なので浸透性が高く、栄養が全体に行き渡ります。

クリームやオイルを塗る際には、本当に少量をウエスに取り、素早く均一に、薄く塗りましょう。そして、余分な油分はすぐに乾いた布でふき取ることも重要です。

またレザーの表面が乾燥していなければ、無理をしてクリームやオイルを塗りこむ必要はありませんので、塗りすぎに注意しましょう。

エイジング(経年変化)に失敗したときの対処法

エイジングしたきれいなレザーを楽しみにしていたのに、失敗してしまったという場合はどうでしょうか。

主な失敗としては、以下が挙げられます。

  • クリームやオイルを塗りすぎてシミになった
  • 汗や雨で染みになった
  • 乾燥して、ひび割れた
  • カビが生えた

革製品は一度ついてしまったシミ・ひび・カビは、オイルなどで目立たせなくすることはできますが、完全に取り除くことは困難です。

そのため、日頃からのメンテナンスが大切といえます。

汚くエイジングしてしまった革は再生が難しいので、プロにお任せして修理が高額になってしまう場合も。

ぜひエイジングとメンテナンスについて正しい知識を身に付けて、素敵なエイジングを楽しみましょう。

JOGGOの本革製品

ここまで、革製品のエイジングの魅力を紹介してきました。

エイジングは、既製品を自分だけのアイテムに育てられるレザーの魅力です。

もしアイテムを自分が好きな色の組み合わせでデザインできるとしたら、更に愛着がわくと思いませんか?

実は、そんな願いをかなえてくれるのが、カスタマイズブランドのJOGGOです。

ここから、JOGGOの魅力をお伝えしますので、ぜひのぞいていってください。

魅力1 豊富な色、革のオプション

JOGGO製品の革製品には2種類のレザーを用意しています。

鮮やかな色を楽しんでもらうための顔料仕上げのオリジナルレザーと、エイジングを楽しんでもらうためのオイルスムースレザーです。

自分用はもちろん、メンズ・レディースを問わずプレゼントにも最適。

相手の好きな色や、ラッキーカラーを思い浮かべながらデザインするのも楽しいですよ。

  1. オリジナルレザー
JOGGOのオリジナルレザー
JOGGOのオリジナルレザー

JOGGOのオリジナルレザーは、なんと14色。商品は42種類からお選びいただき、オーダーメイドを承ります。

顔料仕上げをしているので、明るい色が美しく、比較的汚れ・キズに強いのが特徴です。自分の個性を、鮮やかな色で表現したい方にはピッタリのラインでしょう。

ただ、顔料仕上げのため、エイジングを楽しむのには少し向いていないレザーといえるかもしれません。

  1. オイルスムースレザー

JOGGOのハイエンドラインENISHIシリーズは、国内姫路産のオイルスムースレザーを使用しています。

オイルスムースレザーの魅力は、何といってもエイジングです。

こちらも14色用意していますので、淡い色やヌメ革で色の変化をどんどん楽しんだり、濃い色を選んで美しい艶を作り出すのも、すべてあなた次第です。

オイルスムースレザーは、キズや汚れに注意する必要があるので、メンテナンスを怠らず、世界に1つだけの、ハンドメイドの本革アイテムを育ててみてください。

魅力2 名入れが無料でできる

JOGGOでは、12文字まで名入れができます。

オーダーメイドで好きな組み合わせを選んで、名入れもできるとなれば、さらに特別感が増すことは間違いありません。

名前やイニシャル、記念日など、革財布やレザーキーケースにお揃いで名入れができるのも素敵です。大切な方へのギフトにも最適です。

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【保存版】革財布のお手入れ方法を解説!汚れや傷がひどい場合の対処法も

「高品質な革財布は確かにステータスだけど、お手入れ方法がわからない」

「革財布をせっかく購入するのだから日頃のメンテナンスまで習得したい」

このように、革財布の購入を検討している、または購入済みだけど、どのようにお手入れしてよいかわからない方も多いですよね。

この記事では、高品質な本革を採用したオーダーメイド商品を販売し、革職人の育成も手がけるJOGGO(ジョッゴ)が、革財布のお手入れ方法について解説します。

革財布は水や高温に弱く、経年劣化を防ぐためにも正しいお手入れが必要。

革財布が初めての方も、本記事で紹介するお手入れ方法なら専門的な技術は不要。誰でも実践できるお手入れ方法をご紹介します。

革財布のお手入れに自信がない方は、ぜひ参考にしてください。

革財布のお手入れ前にそろえるモノ

革財布・革小物のお手入れに必要なアイテム

まず、革財布をお手入れをするにあたり、いくつか用意いただきたいケア商品があります。

できれば揃えておきたい最低限のアイテムと、上級者向けのアイテムがありますので、必要に応じて揃えましょう。

初心者アイテム

  • 革用ケアクリーム
  • 馬毛ブラシ
  • 専用クロス(なければ柔らかい布でもOK)

上級者アイテム

  • 防水スプレー
  • 革用オイル
  • ファスナー​用潤滑剤
  • 豚毛ブラシ
  • 汚れ落とし用ローション

革用ケアクリーム

まず初心者用のクリームは、デリケートクリームがおすすめです。

革用というと、缶に入った硬いオイルを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、

革は人間の皮膚と同じで、栄養や潤いが必要。

乾いた状態の革にオイルだけを塗ると、乾燥してひび割れの原因になります。革のお手入れでは、栄養たっぷりのデリケートクリームで、革を健康に保つことが重要です。

また、デリケートクリームは軽い質感で染みにもなりにくく、少量でとてもよく伸びるため、初心者でも扱いやすいことが特徴です。

クリームは革に栄養と潤いを与えますが、塗りすぎには注意です。

どんどん革が油分を吸い込み、ドロドロした汚らしい革になってしまう可能性があります。

よって、お手入れは月1回程度に抑えましょう。

M.MOWBRAY デリケートクリーム
M.MOWBRAY デリケートクリーム
JOGGOオリジナル・デリケートクリーム(ティーツリー)

馬毛ブラシ

革用ブラシといえば、馬毛。

馬毛ブラシは、埃取り、クリーム、仕上げなど、革財布をケアするうえでとても便利で万能なアイテムです。

馬毛ブラシを選ぶうえで、大切なのがサイズ感です。

ケアをしたい革製品のサイズにもよりますが、まずは小さいミニブラシを選びましょう。

ミニブラシは手に収まりもよく、小回りが効き、幅広い革製品のケアに使用することができます。

M.MOWBRAY ミニホースブラシ
M.MOWBRAY ミニホースブラシ

専用クロス

次に、革用のクロスを用意しましょう。

ポリッシングクロス、ポリッシングコットン、ウエス、などと呼ばれることもあります。

専用のものが理想的ですが、もしすぐに用意できない場合には、柔らかい綿の布で代用可能です。

M.MOWBRAY ポリッシングコットン ミニ(3枚入り)
M.MOWBRAY ポリッシングコットン ミニ(3枚入り)

最後の仕上げ用として、ミトン型になっているタイプもあります。

とりあえずここまでの3点を揃えたら、革財布のケアが可能です。
「初めてケアに挑戦してみる」という方は、まずこの3点から用意しましょう。

次は、レザーのコンディションによって使い分ける応用アイテムです。

防水スプレー

防水スプレーは、一見ケアアイテムとしては必需品に感じるかもしれません。

しかし、実は革の種類によってはシミになったり、エイジングを邪魔してしまうリスクあります。

そのため、中級者向けといえるでしょう。

特に染料仕上げの革は、防水効果がほぼないため、防水スプレーをすることをおすすめします。

ただ、防水スプレーには染みなどのリスクが伴いますので、雨の日のお出かけ前にクリームやラナパーを塗って、撥水効果を期待するのもひとつの方法です。

<防水スプレーを使用するにあたり、気を付ける事項>

  • 適切な距離を保って噴射する。近距離だとシミとなるリスクがある。
  • 防水スプレーには日焼け防止効果が含まれている場合があるため、ヌメ革など、日焼けを期待したい場合は使用を控える
  • 革の表面にロウがある場合には、しっかりと塗りこんでからスプレーする。ロウをそのままにして防水スプレーをかけるとロウが白く残るリスクがある。

顔料仕上げの革の場合、ある程度は防水効果が期待されますが、やはり本革は水に弱いため防水スプレーが効果的です。

特に顔料仕上げの革は、シミになる可能性なども低く、リスクが少ないでしょう。

革用オイル

先ほどデリケートクリームを紹介しましたが、そのほかにも多くの種類のクリームやオイルが存在します。

代表的なものは以下です。

  • ラナパー(ホホバ油、ラノリン、ミツロウ、ワセリン等)
  • ミンクオイル(流動パラフィン・ミンクオイル等)
  • 1909 シュプリームレザークリーム(シーダーウッドオイル、ラノリン等)
  • ニートフットオイル(牛脚油)
  • レザードレッシング (蜜 、松脂等)

ミンクオイルやラナパーは、革製品用のオイルとして有名なのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

オイルの使用感は好みによりますが、動物性の油は栄養の吸収がいい半面、べたつきやすいという特徴があります。ラナパーなど、植物性の油はさらっと仕上がるのが特徴です。

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ファスナー​用潤滑剤

ファスナーが使われている革財布をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

ほかにも、キーケースやバッグなど、さまざまな商品に使用できます。

ファスナーは滑りが悪くなると、使用感が悪くなるだけでなく、ファスナーテープ(布部分)に負担がかかり破れやすくなるので注意が必要です。

ファスナーが壊れると、総取り換えになる場合がほとんどで、高額な修理費になる場合もあります。

少し滑りが悪くなったら、潤滑剤でお手入れをしましょう。

ファスナー用のファスナーメイトは、すぐに滑りをよくするのに最適です。

昔はロウソクを使用していたそうで、ケアオイルやロウでも代用することができます。

革用のビーワックス(蜂ロウ)を使うこともできます。

豚毛ブラシ

先ほど馬毛ブラシを紹介しましたが、実は革用のブラシは馬毛(しっぽ)のほかに、豚毛、化繊、山羊毛、馬のたてがみなど、さまざまな種類があります。

馬毛の次にメジャーなものが、豚毛です。

豚毛は馬毛よりも硬くコシがあるのが特徴で、クリームを革になじませることに向いています。

また、毛自体に油分が含まれているので、ツヤ出しをするにも最適なブラシ。

注意する点としては、毛が硬いため、強くこすりすぎると革を傷つけてしまいます。

優しい力で、ブラッシングしましょう。

豚毛化繊馬毛(しっぽ)山羊毛馬毛(たてがみ)
硬さ硬い少し硬い柔らかいとても柔らかいとても柔らかい
特徴適度な油分が含まれる品質が均一で、毛が抜けにくい。適度なコシと密度毛が細くソフトで、密度が高いしなやかで、しっぽの毛よりも柔らかい

基本的なケアは馬毛ブラシで問題ありませんが、慣れてきたら自分好みの仕上がりにするために、ほかのブラシを使用するのもおすすめです。

  • ホコリ落とし→馬毛ブラシ(しっぽの毛)
  • クリームを革になじませる→化繊ブラシ、豚毛ブラシ
  • 表面を均してツヤを整える→たてがみブラシ(馬のたてがみの毛)、山羊毛ブラシ

「ブラシを育てる」という言葉があるほどで、獣毛ブラシは使えば使うほど、味がでてきます。

汚れ落としローション・リムーバー

しばらく使用して汚れが気になる革製品には、汚れ落とし専用のクリーナーやリムーバーが効果的です。

特に汚れた状態でクリームを重ねると、そのまま汚れとともに革に染み込んでしまうため逆効果になる場合が。

汚れ、そして過去に塗った余分なクリーム・油分をしっかりと落としてから、新たにクリームを塗りましょう。

汚れた顔に、高級な化粧水を使っても染み込まないですよね。それと同じです。

革は、動物の皮膚だった部分なので、同じようにリセットしてからお手入れを開始するようにしましょう。

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誰でも簡単!革財布のお手入れ方法を解説

ここからは、今まで紹介してきたアイテムを使用して、どのようなお手入れをすればよいのか、手順をご紹介します。

<革財布の手入れ:基本手順>

  1. ブラッシングや乾拭きでほこりを取り除く
  2. 革用ケアクリームを表面に全体に塗り込む
  3. 日陰でクリームをなじませる
  4. 専用クロスで乾拭きする

手順(1):ブラッシングや乾拭きでほこりを取り除く

ブラシ(馬毛)もしくは清潔な布で乾拭きをして、汚れやホコリを落とします。

馬毛ブラシは、毛の密度が高く、適度な弾力があるため最初のブラッシングに最適です。

2回目以降のお手入れでは、あらかじめ革の表面に出てきた余分な油をふき取ることも大切です。

ブラッシングをしたあとに空拭きしたり、先ほど紹介した汚れ落とし専用のクリーナーやリムーバーを使用したりしてもいいでしょう。

手順(2):革用ケアクリームを表面に塗り込む

次は、ケアクリームを表面に塗っていきます。

ここでもブラシ(馬毛または豚毛)を使用するか、もしくは清潔な布を準備しましょう。

用意したクリームやオイルを、ブラシまたは布にとります。

財布であれば、米粒程度、本当に少ない量で問題ありません。

シミになる可能性もありますので、まずは目立たない部分から少量ではじめましょう。

染料仕上げの革は、すぐに油分を吸収してしまうため、すばやく全体的に広げることがポイントです。

手順(3):日陰でクリームをなじませる

ケアクリームを表面に塗ったら、次は日陰でなじませます。

風通しのよい場所で、陰干ししましょう。

30分~1時間ほどおいて、完全に乾かしましょう。

手順(4):クロスで乾拭きする

完全にクリームが乾いたら、最後は革用クロスで乾拭きをして、余分な油を落として仕上げます。

ここで馬毛ブラシや豚毛ブラシを使用して更にツヤを与えることも可能。

好みのツヤ感に仕上げましょう。

傷・汚れがひどい場合の革財布のお手入れ方法について

最後は、特に傷や汚れがひどい場合のお手入れ方法について解説します。

四隅に目立つ汚れ・黒ずみは消しゴムで

財布、キーケースなどの革製品は、四隅を中心に黒い汚れが目立つ場合があります。

この場合、革用の消しゴムを使用するのが効果的です。

[コロニル] ソフトガミ

鉛筆を消すように、角を最初につかいたくなりますが、そこは我慢。

平面をつかって、優しくこすりましょう。

角を使用すると、革を傷つけてしまう可能性があります。

革用でない一般的な消しゴムも代用できますが、その場合にはとても柔らかい消しゴムを使用してください。

ゴムという素材は、みなさんが思っている以上に汚れをからめとる能力が高いため、革の色を落としてしまうリスクがあります。力はいれず、とても優しく擦ることがポイントです。

消しゴムはレザーバッグの持ち手、時計のベルトなどにも効果的です。黒ずみが目立ってきたら定期的に使用しましょう。

あまりに時間が経過している汚れは、革の奥に染み込んでしまっているため、表面を削り取る消しゴムでは効果がない場合があるので注意が必要です。

落ちない汚れは無理して擦らず、専門のお店に持っていくなどして相談しましょう。

また、消しゴムが向いていない革もあります。ベジタン・オイルスムース(JOGGOのENISHIシリーズなど)は消しゴムを使うと色落ちするため、使用をおすすめしません。                                                                                                                                                            

水シミが気になる場合には、さらに濡らして対応

突然の雨や、バッグの中で水がこぼれてしまったなど、さまざまなアクシデントで革財布が塗れてしまう場合があります。

その場合には、表面全体を濡らして目立たなくするという手段が効果的です。

もちろん、そのままドボンと水につけるわけではなく、タオルやスポンジに多めに水を含ませ、表面を拭いていきます。

表面全体が濡れてシミが見えなくなったら、日陰で完全に乾かしましょう。

完全に乾いたら乾燥防止のため、クリームを塗ります。

注意していただきたいのが、濡れてしまったからといってドライヤーなど、熱で乾かすことは避けましょう。急激に革が乾燥し、割れてしまう可能性があります。

また、ベジタン・オイルスムース(JOGGOのENISHIシリーズなど)は色落ちとたわみが出るのでこの処理はおすすめしていません。

感動でつながりを生み出すJOGGO(ジョッゴ)って?

いかがでしたでしょうか。

革財布のお手入れ方法の基礎を紹介いたしました。

やはり革製品、特に財布は毎日使うからこそ、特別なアイテムですよね。

本革だからこそ、耐久性があり、オンリーワンなものをつくりたいと思いませんか?

そこでおすすめしたいのが、JOGGO(ジョッゴ)です。

JOGGOは、44種類ある商品のなかから好きな財布やキーケースを選んで、14色のレザーを自由にカスタマイズできる完全受注型のブランドです。

JOGGOをおすすめしたいポイントはいくつかあります。

  1. あなただけの、オリジナルの商品がつくれる
  2. バングラデシュの貧困問題に取り組むソーシャルビジネスである
  3. サステナブルなものづくり

オリジナルの革製品がつくれる

先ほどもお伝えしましたが、JOGGO(ジョッゴ)は14色のレザーを自由に組み合わあせてオリジナルアイテムがつくれるカスタマイズブランドです。

JOGGOサイトにあるシミュレーターを使えば、仕上がった商品もイメージしやすく、気軽にオリジナルデザインを楽しむことができます。

しかも、名入れ刻印も無料でできるので、名前やイニシャル、記念日などを入れれば、さらに特別感が増すこと間違いありません。

自分の好きなデザインはもちろん、プレゼントにも最適です。

相手を思い浮かべながらデザインする時間は、とても特別なものとなるでしょう。

ぜひ、本革でオリジナルの財布をデザインしてみませんか?

こちらから、人気の本革財布を含むレザーウォレットの全種類をご覧いただけます。

バングラデシュの貧困問題に取り組むソーシャルビジネスである

JOGGOは、商品のほとんどをバングラデシュの工場でつくっています。

私たちが、あえてバングラデシュに生産工場をもつ理由は、JOGGOはバングラデシュの貧困問題に取り組むために始まったブランドだからです。

バングラデシュには、貧困により教育を受けることができず、就業困難、経済的自立が不可能な状況に置かれた人が多くいます。

JOGGOは、そのような人たちが、できる限り働きやすい環境で、オーダーメイドの生産ができる一流の革職人へと育成することで「誇り」を持って仕事をしてもらえるよう、ビジネスを立ち上げました。

また、わたしたちは雇用を生むことがゴールではなく、差別や偏見から自分の仕事や存在に自信を持つことが難しかった人が、「自分自身でキャリアを築くことができる」と感じられることが大切だと考えています。

そのためにステップアップできる仕組みや、安心して働き続けられるように託児所など環境づくりを進めています。

サスティナブルなものづくり

バングラデシュでは年に一度「イード」という、神様に牛をささげるイスラム教の祝祭があり、食用後には毎年大量の牛皮が発生する現状がありました。

JOGGOでは資源の有効活用を目指し、イードで残った牛皮や、国内でも食用牛の皮のみを使用しています。

現地の資源を有効活用するということは、現地での継続したものづくりにつながると考えています。

JOGGO SCENE

#大切なあなたへ #お揃いのプレゼント
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なめし(鞣し)とは|革ができるまで

「皮」が「革」になるまで――

みなさんは、どのようにして、動物の「皮」から「革」へ加工されるのか疑問に思ったことはありませんか?

そのまま放っておくと腐敗し、硬くなってしまう動物の皮を、耐久性のある、しなやかな革(レザー)へと変えるのが「なめし(鞣し)」加工です。

今回は、革のなめし加工についてご紹介します。

目次

なめし(鞣し)とは

牛革をなめしたあと、天井から吊り下げて乾燥してさせていてる様子

「なめし(鞣し)」とは、動物の皮から、腐敗の原因となるたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる加工技術のことです。

通常、生皮は時間がたつと水分が抜けて硬くなりますが、タンニンやクロム等のなめし剤をコラーゲンと結合させ、繊維構造を安定化させることで、革を製品へと加工できるようになります。

人と皮革の歴史はとても古く、石器時代から、防寒用の衣服として、テントなどの住居として、革は幅広く利用されてきました。

使用される動物も牛、馬、羊、鮫、へび、きつね、うさぎ、など多種多様。

ここでは最も一般的に使用される牛革のなめしについて、紹介したいと思います。

なめしの種類

なめし加工には、数十に及ぶ工程があります。

タンナー(製革工場)によって、多少順番が異なったり、同じ作業を何度か繰り返したりすることもありますが、大まかな工程は以下です。

  1. 毛を取り除く
  2. 脂肪やたんぱく質を分解、除去
  3. なめす
  4. 漉(す)いて、厚みを均一にする
  5. 染色
  6. 乾燥
  7. 表面を滑らかにする
  8. 仕上げ

工程の詳細はこちらをご参考ください。
一般社団法人日本タンナーズ協会 製革工程

人類は長い歴史のなかで「皮を革にする」ため、試行錯誤を重ね、さまざまな種類のなめし方法を開発してきました。

革の仕上がり・性質に大きく影響するのが、なめしの手法や薬剤の種類です。

種類なめし方
くん煙鞣し煙で燻す
油鞣し魚油(主にタラ油)を浸透させる
口噛み鞣し口で噛む
脳漿鞣し水でといた脳みそに漬ける
タンニン鞣し植物由来のタンニンに漬ける
クロム鞣し重金属クロムに漬ける
アルデヒド鞣しアルデヒド化合物に漬ける
アルミニウム鞣しアルミニウム塩に漬ける
ジルコニウム鞣しジルコニウム塩に漬ける
<なめしの種類一覧>

このなかでも、現在なめし剤の主流となっているのがタンニンクロムの2種類です。

それでは、タンニンなめしとクロムなめしの違いについて詳しくみていきましょう。

タンニンなめし

植物タンニン本来の色を利用した、ヌメ革

タンニンなめしの特徴は、硬くしっかりとして重く、耐久性のある革になる点です。主にベルト、靴、馬具、鞄などに使用されます。

ヌメ革と呼ばれるベージュ色の革を見たことがあるかと思いますが、これは着色していないタンニン本来の色です。

タンニンなめしのメリット

自然由来の素材を使用しているので、革本来の風合いが残り、経年変化(エイジング)も楽しめる革製品となります。

耐久性が高く、長期にわたって革を育てることができます。

「可塑性(かそせい)」という形を保とうとする性質に優れ、革に形を与える加工や、エンボス柄、革工芸品への加工に向いています。

タンニンなめしのデメリット

油や水分をすぐに吸収するため、汚れやすい性質があります。レザークリームなどでよくお手入れをして、革の個性を育てていくのがタンニンなめしの楽しみ方です。

とても人気のある革ですが、生産するのに2週間、手法によっては5か月間という長い手間がかかります。また通常、ピットと呼ばれる大きなプールのような場所に革をじっくりと漬けるため、広大な敷地面積が必要となり、作る量を増やすことも困難です。

生産面では手間が大変かかるため、100%タンニンなめしを行うタンナー(製革工場)の数は年々減少しています。

タンニンなめしの歴史

タンニンなめしは、植物タンニンなめし(ベジタブルタンニンなめし)とも呼ばれ、古代エジプト時代から行われていた歴史ある手法です。

所説ありますが、倒れた木のそばで死んだ獣の皮が腐っていなかったことから発見されたといわれています。

また、草木で染色した革の耐久性が優れていたことからもタンニンが使用されるようになりました。

タンニンなめしの成分

タンニンとは、植物の中に存在する化合物のことで、柿などに含まれる「渋」のこと。

ワインや紅茶の渋みもタンニンです。

向き不向きがありますが、基本的にどんな植物タンニンでもなめすことができるため、ワインや紅茶を使用することは可能です。

日本では主にアカシア属植物(主にミモザ)から抽出されたタンニンを使用するのが一般的。

その他にも、ヨーロッパのチェストナット、南米のケブラチヨ(ケブラコ)と呼ばれる木から抽出されたタンニンがあります。

クロムなめし

発色がよく、柔らかな風合いのレザー

クロムなめし最大の特徴は、その伸縮性に優れたしなやかさ。

弾力性、柔軟性、耐水性、耐熱性に優れており、衣服、財布、バッグ、ソファなどさまざまな場所で使用されます。

クロムなめしのメリット

タンニンなめしに比べ、加工時間が1日~5日間と短時間でありながら、柔らかな革に仕上げることができます。

また、クロムの影響で革が青白っぽく仕上がるため、着色がしやすく発色が良いなど、生産上のメリットも多いなめし方法です。

クロムなめしのデメリット

クロムなめしは、経年による変化があまりなく、エイジングを楽しむのには向いていません。

革本来の質感や風合いは、失われてしまう傾向にあります。

クロムなめしの歴史

およそ100年前、ドイツでクロム、アルミニウムなど、金属化合物を用いたなめし方法が確立されました。重金属系なめしと総称され、なかでも耐熱性が高く、生産面の利点からクロムが主流となりました。

現在では、流通している約8割の革がクロムなめしで加工されているといわれます。

クロムなめしの成分

クロムは、塩基性硫酸クロムの略称です。

かつては有害な六価クロムが使用されていた時期もありましたが、現在は規制が厳しくなり、人体に無害な三価クロムが使用されています。

三価クロム自体は無害ですが、焼却などにより酸化が進むと六価クロムに変化するという性質を持ちます。そのため、加工工程、汚水処理など、きちんとした環境管理が行われたタンナー(製革工場)で製造を行うことがとても重要です。

また、クロムは金属なので金属アレルギーの方は気を付ける必要があるなめし方法です。

コンビなめし(混合なめし)

「タンニンなめし」と「クロムなめし」を掛け合わせた「コンビなめし(混合なめし)」という方法もあります。

タンニンなめしほどではありませんが、少しの経年変化が楽しめると同時に、クロムなめしの柔らかさや発色性も持ち合わせます。

タンニンとクロムの割合によって仕上がりが異なるため、熟練されたタンナー(製革工場)の腕のみせどころです。

わたしたちJOGGOの革も、コンビなめしで生産されています。

環境負荷を考え98%は植物タンニンを使用し、やわらな風合いを出すためにわずかな量のクロムを使用しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

なめしの仕組み、主流であるタンニンなめしとクロムなめしの特徴、メリット・デメリットを少し知っていただけたかと思います。

今回は数種類のなめし方法を紹介しましたが、タンナー(製革工場)は常に原皮・環境に適したなめし方法の研究を重ねています。

そのため、現在も新しいなめし剤や手法が、次々と生まれています。

わたしたちJOGGOも、常に新しい技術に敏感になり、製品と自然環境に最適な革にアップデートしていきたく思います。

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JOGGOで使用する本革を実際に触ってみたい方へ

手に取って触れられる「レザー無料サンプル」をお送りしております。


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【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。こちらから、人気の本革財布を含むレザーウォレットの全種類をご覧いただけます。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#04 バングラデシュについてー③

こんにちは。
ビュエルです。

サステナビリティとか、エシカルとか、ビュエルとか……
本当にカタカナが多いコラムでよくわからないですよね。

もっとわかりやすい言い方ができればいいと私自身も思うのですが、今のところ言い換えが難しい(日本語にすると持続可能性とか倫理的なとか、小難しい感じになってしまいます)ので、都度解説するかたちでお伝えできればと考えています。

軽い感じでおつきあいください。

あとビュエルは名前なので、そのままでお許しいただけたら。

エンパワーメントって何だろう

今回のテーマは、またまたカタカナ 「エンパワーメント」です。
聞いたことはありますか?

エンパワーメントには力・権力を与えるといった意味があり、企業や社会でこの言葉を使うときは「個人の能力を開花させる」などと訳されます。

今までは「どうせ無理だろう」「あなたにできる仕事じゃない」と勝手に決めつけられてきた人たちの能力を開花させるため、固定観念なく、平等に機会をつくることです。

このエンパワーメントという言葉、よく女性の社会参画のトピックで使用されることがあります。

性別だけでなく、学歴がない方や障害がある方など、他の人と同じようにできることはたくさんあるのに、社会に存在する固定観念によって、機会を逃してしまう人たち。

彼らがどう活躍していけるか、そして活躍できるようにどう環境を整えるのか。どの国にもある大きな課題です。

ステップアップしていける環境づくり

さて、工場のお話。
みなさんは、革職人という言葉を聞いて、男性と女性どちらを思い浮かべますか?JOGGOさて、工場のお話。
みなさんは、革職人という言葉を聞いて、男性と女性どちらを思い浮かべますか?

もちろん職業に性別は関係ないですが、人それぞれ、無意識に想像しているイメージってあると思います。

バングラデシュの工場の比率は、女性51%、男性49%

ほぼ半々。女性のほうが少しだけ多い環境です。
意外、それとも想像どおりでしたでしょうか?

JOGGOチームでも、多くの女性が革職人として働いていて、みんな「スーパーバイザーになりたい、リーダーになりたい」と、将来のステップアップを目指し、真面目に一生懸命、仕事をしています。

実は、工場では、あえて革職人としての経験がある人を雇用していません。経験があれば、他の工場でもチャンスがあるから。

「一人ひとりが性別や育った環境に関係なく輝ける社会をつくる」を目標にかかげている工場は、今までよい機会に恵まれなかったシングルマザー、未亡人の方、孤児として育った方などをできるだけ多く雇い、職人として成長できるトレーニング環境を整えています。手によって、「一人ひとりが性別や育った環境に関係なく輝ける社会をつくる」を目標にかかげている工場は、今までよい機会に恵まれなかったシングルマザー、未亡人の方、孤児として育った方などをできるだけ多く雇い、職人として成長できるトレーニング環境を整えています。

「一人ひとりが性別や育った環境に関係なく輝ける社会をつくる」を目標にかかげている工場は、今までよい機会に恵まれなかったシングルマザー、未亡人の方、孤児として育った方などをできるだけ多く雇い、職人として成長できるトレーニング環境を整えています。手によって、「一人ひとりが性別や育った環境に関係なく輝ける社会をつくる」を目標にかかげている工場は、今までよい機会に恵まれなかったシングルマザー、未亡人の方、孤児として育った方などをできるだけ多く雇い、職人として成長できるトレーニング環境を整えています。

メンバーはまず、経験豊富な職人の「ヘルパー」としてチームに参加。

仕事の覚える速さ、スキルの上達具合にもよりますが、仕事をして約半年~1年経つころ、マネージャーと面談をして、次のステップ「アシスタントオペレーター」、「オペレーター」へと進みます。

みなさまのお手元に届くカスタマイズのお財布も、どの革製品・革小物も、たくさん努力をしてスキルを身に付けた職人たちの手によって、一つひとつハンドメイドで生産されているのです。

できるだけ透明性のある評価体制

800人という大勢が働く現場では、メンバーから常にいろいろな意見があがります。

「私はどうやったら次のレベルにいけるのか?」「私のほうが頑張っているのに、なぜあの人がリーダーに?」という声があがるのは、国・場所を問わず、チームの人数が増えると避けられない問題です。

フェアに評価しているのにもかかわらず「自分は正当に評価されていないのでは」という意見があがってしまう。エンパワーメントを推進したい工場としては、どうしても個々が納得できる仕組みをつくりたい。

そこで、工場では2020年から社員の技能レベルを6段階に分け、3か月ごとに面談を行うことにしました。

A~Fのレベルに分け、評価基準を設定。項目は、技術やリーダーシップなど。

各自が今どのレベルにいるのか、更に上を目指すためにするべきことは何かを明確にメンバーに伝える努力をしています。

性別や学歴ではなく、きちんと仕事を評価してくれる体制を整える、それってすごく大切なことなんですよね。

託児所 ひまわり

冒頭にも書きましたが「社会の固定観念により、認めてもらえない人たちがどう活躍していけるか」と「活躍できるように、どう環境を整えるのか」は常にセットで考えなくてはいけません。

例えばバングラデシュでは、まだ女性が子育てや家事をする、という文化が根強くあります。生活を支えるために仕事が必要なのに、子どもを預ける人が周りにいなかったり、鍵のない集合住宅で小さい子が留守番するには危険な状況だったりと、簡単に働きに出られない状況も多いです。

工場では、女性たちが安心して働くための取り組みのひとつとして、2020年1月に「ひまわり」という素敵な名前の託児所と学童をつくりました。

最近はコロナの影響で、あまり多くの子どもたちは預けられていないのですが、普段は多くの子どもたちが、一緒に遊び、学んでいます。

日本国内でも、職場に託児所が完備されている企業はまだ少ないですよね。

やはり、安全な環境、何かあったときにすぐに駆け付けることができたり、お昼時間に子どもたちと一緒にご飯を食べたりできる託児所 があるのは、親御さんたちにとって大きなメリットだと思います。

ーーーーー

いかがでしたでしょうか。
これまで3回のコラムをとおして、バングラデシュ工場の様子・新しい取り組みを紹介してきました。

少しだけ、JOGGOのお財布に込められている職人の思いを感じていただけたら嬉しいです。

まだまだ工場についてお伝えしたいことはたくさんありますが、一旦ここまで。

次回は、環境問題についてJOGGO(ジョッゴ)の新しい取り組みをご紹介します。

お楽しみに。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

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#03.バングラデシュについてー②

こんにちは。
JOGGO(ジョッゴ)プロダクションマネージャーのビュエルです。

「新しいこと通信」第3回目は、バングラデシュの革製品工場についてご紹介します。

工場の仲間たち

JOGGO製品を作っている工場は、BLJ BangladeshというJOGGOと同じボーダレスジャパングループの1社。

800人以上が働く工場内にはJOGGO製品だけをつくる専用生産ラインがあり、現在はおよそ90名が所属しています。

私は生産管理の仕事をしているので、毎日バングラデシュとオンラインでビデオ通話をして、レザーの品質管理など、さまざまなことを話し合っています。

特にJOGGOラインのマネージャー・カビルさんとは、何でも話せる仲で、信頼関係はとても厚いです。あまり頻繁に顔を見て話しているので、最近カビルさんが大幅ダイエットに成功したことに気づかないくらいでした……(笑)

バングラデシュの工場は遠く離れていますが、JOGGOラインの職人たちは同じチームとして働く、本当に大切な仲間たち。

常に働くメンバーのことを考え、労働環境を改善しようと取り組んでいます。

働きやすい環境を目指す

工場では、希望者に生命保険が組める制度と、急にお金が必要になった際に無利子でローンを組める制度が導入されています。

コンセプトに「スキルがなく貧しくても夢を持てる社会へ」を掲げる工場。

生活が厳しい方々を優先的に採用しているからこそ、仕事の外で問題を抱える方も多いです。マネージャーたちは、メンバー一人ひとりとの面談を頻繁に行い、家庭内の悩みや、体調、心配事を把握するよう努めています。

そんななか、医療費や葬儀費用などのまとまったお金が払えず困っているという声が多く聞かれます。そのため、「利子を心配せずにローンを組める仕組みが必要だ」という結論から、生命保険や無利子のローン制度などの仕組みづくりが始まりました。

仕事上だけでなく、本当に困っている仲間をサポートできる環境を整えるって、とても素敵だと思いませんか?

家族のような仲間たち

工場には、遠くの村出身の若いメンバーが多く在籍しており、工場近くでアパートをシェアして一緒に生活していることも珍しくありません。

みんなで誕生会を開いたり、ランチをしたり、家族のように仲のいいメンバーを見ている時が、JOGGOに関わっていて本当によかったと思える瞬間です。

ーーーーー

今回は、そんな人間味あふれる工場の、新しい仕組みを紹介しました。

実は、次回もBLJ Bangladeshのお話。
少し長いですが、お付き合いくださいませ。

このコラムを書きながら「早くまたバングラに行きたいな」と強く思うビュエルがお届けました。

それでは。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。