カテゴリー
あたらしいこと通信 つながるコラム 未来とつながる

なめし(鞣し)とは|革ができるまで

「皮」が「革」になるまで――

みなさんは、どのようにして、動物の「皮」から「革」へ加工されるのか疑問に思ったことはありませんか?

そのまま放っておくと腐敗し、硬くなってしまう動物の皮を、耐久性のある、しなやかな革(レザー)へと変えるのが「なめし(鞣し)」加工です。

今回は、革のなめし加工についてご紹介します。

目次

なめし(鞣し)とは

牛革をなめしたあと、天井から吊り下げて乾燥してさせていてる様子

「なめし(鞣し)」とは、動物の皮から、腐敗の原因となるたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる加工技術のことです。

通常、生皮は時間がたつと水分が抜けて硬くなりますが、タンニンやクロム等のなめし剤をコラーゲンと結合させ、繊維構造を安定化させることで、革を製品へと加工できるようになります。

人と皮革の歴史はとても古く、石器時代から、防寒用の衣服として、テントなどの住居として、革は幅広く利用されてきました。

使用される動物も牛、馬、羊、鮫、へび、きつね、うさぎ、など多種多様。

ここでは最も一般的に使用される牛革のなめしについて、紹介したいと思います。

なめしの種類

なめし加工には、数十に及ぶ工程があります。

タンナー(製革工場)によって、多少順番が異なったり、同じ作業を何度か繰り返したりすることもありますが、大まかな工程は以下です。

  1. 毛を取り除く
  2. 脂肪やたんぱく質を分解、除去
  3. なめす
  4. 漉(す)いて、厚みを均一にする
  5. 染色
  6. 乾燥
  7. 表面を滑らかにする
  8. 仕上げ

工程の詳細はこちらをご参考ください。
一般社団法人日本タンナーズ協会 製革工程

人類は長い歴史のなかで「皮を革にする」ため、試行錯誤を重ね、さまざまな種類のなめし方法を開発してきました。

革の仕上がり・性質に大きく影響するのが、なめしの手法や薬剤の種類です。

種類なめし方
くん煙鞣し煙で燻す
油鞣し魚油(主にタラ油)を浸透させる
口噛み鞣し口で噛む
脳漿鞣し水でといた脳みそに漬ける
タンニン鞣し植物由来のタンニンに漬ける
クロム鞣し重金属クロムに漬ける
アルデヒド鞣しアルデヒド化合物に漬ける
アルミニウム鞣しアルミニウム塩に漬ける
ジルコニウム鞣しジルコニウム塩に漬ける
<なめしの種類一覧>

このなかでも、現在なめし剤の主流となっているのがタンニンクロムの2種類です。

それでは、タンニンなめしとクロムなめしの違いについて詳しくみていきましょう。

タンニンなめし

植物タンニン本来の色を利用した、ヌメ革

タンニンなめしの特徴は、硬くしっかりとして重く、耐久性のある革になる点です。主にベルト、靴、馬具、鞄などに使用されます。

ヌメ革と呼ばれるベージュ色の革を見たことがあるかと思いますが、これは着色していないタンニン本来の色です。

タンニンなめしのメリット

自然由来の素材を使用しているので、革本来の風合いが残り、経年変化(エイジング)も楽しめる革製品となります。

耐久性が高く、長期にわたって革を育てることができます。

「可塑性(かそせい)」という形を保とうとする性質に優れ、革に形を与える加工や、エンボス柄、革工芸品への加工に向いています。

タンニンなめしのデメリット

油や水分をすぐに吸収するため、汚れやすい性質があります。レザークリームなどでよくお手入れをして、革の個性を育てていくのがタンニンなめしの楽しみ方です。

とても人気のある革ですが、生産するのに2週間、手法によっては5か月間という長い手間がかかります。また通常、ピットと呼ばれる大きなプールのような場所に革をじっくりと漬けるため、広大な敷地面積が必要となり、作る量を増やすことも困難です。

生産面では手間が大変かかるため、100%タンニンなめしを行うタンナー(製革工場)の数は年々減少しています。

タンニンなめしの歴史

タンニンなめしは、植物タンニンなめし(ベジタブルタンニンなめし)とも呼ばれ、古代エジプト時代から行われていた歴史ある手法です。

所説ありますが、倒れた木のそばで死んだ獣の皮が腐っていなかったことから発見されたといわれています。

また、草木で染色した革の耐久性が優れていたことからもタンニンが使用されるようになりました。

タンニンなめしの成分

タンニンとは、植物の中に存在する化合物のことで、柿などに含まれる「渋」のこと。

ワインや紅茶の渋みもタンニンです。

向き不向きがありますが、基本的にどんな植物タンニンでもなめすことができるため、ワインや紅茶を使用することは可能です。

日本では主にアカシア属植物(主にミモザ)から抽出されたタンニンを使用するのが一般的。

その他にも、ヨーロッパのチェストナット、南米のケブラチヨ(ケブラコ)と呼ばれる木から抽出されたタンニンがあります。

クロムなめし

発色がよく、柔らかな風合いのレザー

クロムなめし最大の特徴は、その伸縮性に優れたしなやかさ。

弾力性、柔軟性、耐水性、耐熱性に優れており、衣服、財布、バッグ、ソファなどさまざまな場所で使用されます。

クロムなめしのメリット

タンニンなめしに比べ、加工時間が1日~5日間と短時間でありながら、柔らかな革に仕上げることができます。

また、クロムの影響で革が青白っぽく仕上がるため、着色がしやすく発色が良いなど、生産上のメリットも多いなめし方法です。

クロムなめしのデメリット

クロムなめしは、経年による変化があまりなく、エイジングを楽しむのには向いていません。

革本来の質感や風合いは、失われてしまう傾向にあります。

クロムなめしの歴史

およそ100年前、ドイツでクロム、アルミニウムなど、金属化合物を用いたなめし方法が確立されました。重金属系なめしと総称され、なかでも耐熱性が高く、生産面の利点からクロムが主流となりました。

現在では、流通している約8割の革がクロムなめしで加工されているといわれます。

クロムなめしの成分

クロムは、塩基性硫酸クロムの略称です。

かつては有害な六価クロムが使用されていた時期もありましたが、現在は規制が厳しくなり、人体に無害な三価クロムが使用されています。

三価クロム自体は無害ですが、焼却などにより酸化が進むと六価クロムに変化するという性質を持ちます。そのため、加工工程、汚水処理など、きちんとした環境管理が行われたタンナー(製革工場)で製造を行うことがとても重要です。

また、クロムは金属なので金属アレルギーの方は気を付ける必要があるなめし方法です。

コンビなめし(混合なめし)

「タンニンなめし」と「クロムなめし」を掛け合わせた「コンビなめし(混合なめし)」という方法もあります。

タンニンなめしほどではありませんが、少しの経年変化が楽しめると同時に、クロムなめしの柔らかさや発色性も持ち合わせます。

タンニンとクロムの割合によって仕上がりが異なるため、熟練されたタンナー(製革工場)の腕のみせどころです。

わたしたちJOGGOの革も、コンビなめしで生産されています。

環境負荷を考え98%は植物タンニンを使用し、やわらな風合いを出すためにわずかな量のクロムを使用しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

なめしの仕組み、主流であるタンニンなめしとクロムなめしの特徴、メリット・デメリットを少し知っていただけたかと思います。

今回は数種類のなめし方法を紹介しましたが、タンナー(製革工場)は常に原皮・環境に適したなめし方法の研究を重ねています。

そのため、現在も新しいなめし剤や手法が、次々と生まれています。

わたしたちJOGGOも、常に新しい技術に敏感になり、製品と自然環境に最適な革にアップデートしていきたく思います。

ーーーーーーーーーーーーーー

JOGGOで使用する本革を実際に触ってみたい方へ

手に取って触れられる「レザー無料サンプル」をお送りしております。


お問合せはこちらから

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

>>>JOGGOの革製品ラインナップへ

カテゴリー
あなたとつながる タオのヒトリゴト つながるコラム

JOGGOの耐久性、品質とは!?本革と縫製技術とユーザーの評判を公開!

『ジョッゴの革財布の耐久性ってどうなんだろう?』
『本革だけどちょっと安くない?長く使えるかな?』

お財布はキレイに長く使いたいですよね。今回はJOGGOの財布を約2年間、愛用している太田が縫製や革の質感までこだわり高い技術で一つひとつ手作りしているJOGGOの本革財布について紹介します!

バングラデシュ工場にて

JOGGOの本革の種類

JOGGOの革製品には、耐久性の高い天然の牛革を使用しています。
今回は、JOGGOで使用している2種類の革について、その特徴と加工方法をお伝えします。

JOGGOでは革ごとに、「ベーシックライン」と「ハイエンドライン」に分類しています。

  • ベーシックライン:オリジナルレザー
  • ハイエンドライン:オイルスムースレザー

それぞれの革の特徴を紹介します。

JOGGOのベーシックライン

ベーシックラインのレザー

JOGGOのベーシックラインでは、ステアハイドという生後3~6か月以内に去勢された、生後2年以上の雄の牛革を使用しています。

<ステアハイドの特徴>

  • 出産数が多く品質が安定しやすいことで有名
  • 銀面(革の表面)が美しく仕上がりやすい
  • 革の厚みや繊維密度も安定しているため丈夫で耐久性に優れている

この牛革にて14色のJOGGOだけのオリジナルカラーを作りました。その色に合わせて定期的にクリームなどでケアしていただければ、5~10年程度は使用できると思います。

JOGGOのハイエンドライン

JOGGOのハイエンドラインでは、弊社の部署が手掛けるUNROOFブランドにて日本産のオイルスムースという牛革を使用しています。
その名のとおりスムース(なめらかさ)が一番の特徴で、経年変化(エイジング)を楽しめます。

オイルスムースの特徴

  • 革の銀面をそのまま使用(銀付き革)しているので希少性が高い
  • 革自体に染料をしみこませて作るので表面が見え風合いを味わいやすい
  • 手触りがよく経年変化に優れている
    ※デリケートなのでクリームやオイルでのメンテナンスが必要です

オイルスムースは、非常に手間をかける革です。メンテナンスが必要ですが、手触りのなめらかさ、色の風合いなど高価な革なので本革好きにはたまらない逸品です。

また、近年さけばれるサステナブルの観点から、JOGGOの革はいずれも食用で食べられて余った牛皮のみを素材として使用しています。

JOGGOのタンナリー(革皮製造会社)

JOGGOのタンナリーでは植物タンニンなめしによる加工を行っているため、革の耐久性が高いといえます。また色を出すために顔料染め仕上げを行うため、劣化しにくく長持ちしやすくなっています。本革本来の表情(しわ、キズなど)にこだわっています。

タンナリーでの加工途中

牛革のうち革製品に使用する部位はアイテムにより異なりますが、メインのアイテムはショルダー、ベンズ、バットといった質の高い部位多く使用しているため、丈夫で長持ちしやすい特長があります。

革の部位と名称

補足として、足の部分、キズが大きい部分など商品として使いづらい部分はサンプル作成に使用したり、見本のカラーチップにしたりして可能な限りすべて使えるように工夫しています。

革製品・革小物に使用している本革を実際に見て触りたい方向けに、JOGGOでは14色の色ごとに無料で革サンプルをお送りしています。

気になる方は、下記のお問い合わせページよりお問い合わせいただき、ぜひご利用ください。


>>>お問い合わせページへ

JOGGOの職人、縫製技術について

JOGGOの革製品や革小物は、職人が1つずつ丁寧にハンドメイドで仕上げており、頑丈性・耐久性には絶対の自信を持っています。

しかし、工場がバングラデシュにあることから、耐久性に不安を感じる方もなかにはいるかと思います。

「JOGGOの商品の耐久性は本当に高いのか?」そう考える方へ、まずはJOGGO創設までの歴史を少しだけご紹介させてください。

JOGGO創設の歴史

JOGGOがバングラデシュ産である理由は『バングラデシュの貧困問題を解決する』 目的で創業したソーシャルビジネスの会社だからです。

ボーダレスグループ

弊社が所属するボーダレスジャパ ングループ(以下BLJ)、現BLJバングラデシュのリーダーであるファルクさんが日本にてビジネスを学んでいたころ、母国の貧困問題をなんとかしたい! とと考え、始まったのがJOGGOです。

ファルク氏

そんなJOGGOに協力してくれたのが革に携わって40年の荻原氏(老舗革ブランドにて製作、シンガポール事業開拓、営業、事業統括などで革事業40年の経歴)。
BLJの情熱に心を打たれ2014年より革職人の技術指導、育成に努めていただいています。これらの熱き人々が、今日のJOGGO職人、縫製技術の楚となっています。

荻原氏

このように、バングラデシュ工場においても洗練された日本の革職人の技術をしっかり伝承しているため、日本製に劣らない確かな品質を維持しています。

縫製は1㎝に3.5スティッチと定めているため、等間隔に縫製されており、頑丈で、ほどけづらく耐久性の高い加工になっています。

実際の縫製の様子

また、生産工程によって使用するミシンを変えています。
仕上げにはスキルの一番高い職人に担ってもらっています。

仕上げの縫製の様子

糸は高強度で適度な伸度をもち、堅牢度抜群の最高級ミシン糸の「エースクラウン」と、樹脂コーティングされておらず美しい光沢があり、平滑性に優れていて、強さとしなやかさで評判の高い「ビニモ」を使用しています。この糸も、JOGGOの革製品や革小物の耐久性を高くするために重要な素材のひとつです。

エースクラウン

JOGGOの検品チーム

さらに、JOGGOでは検品チームを2チーム設けています。バングラデシュ工場の出荷前には別会社の検品部隊が介し、工場から送り出す革製品を検品します(1回目の検品)。そして日本についてからもJOGGOの日本チームにて検品と出荷作業を行います(2回目の検品)。

検品の様子

皆で作り上げた精神・技術・体制が、JOGGOの職人を生み、品質を保っています。

ではJOGGOの商品のお客様の評価はどうでしょうか?

JOGGOのユーザーの評価

では、JOGGO商品を購入されたお客さまの評価はどうでしょうか?

JOGGOでは、品質のレビューをwebにアップできる仕組みを構築しています。これは珍しいものではありませんが、私たちにとってお客さまの声を聞くことのできる貴重なツールであり、またバングラデシュやUNROOFの職人にもお客さまの声を届けるツールとしても非常に役立っています。

以下の3つ折りミニ財布は配色しやすいデザインと、コンパクトなサイズながら収納力があるためメインの財布としてよくご購入いただいています。

3つ折りミニ財布

JOGGOはお客さまに頂いたお言葉を真摯に受け止めるべく、☆の数が少ない低評価の場合でも基本的に掲載するポリシーで運用しています。

レビュー

オーソドックスな2つ折り財布(小銭入れ付き)は不動の人気ですが、シンプルなデザインながら配色できること、収納力と使い勝手のよさが人気となっています。

革の一輪花は独創的な商品ながら斬新さがうけ、いつまでも枯れない想いを伝えるアイテムとして人気になりました。

大切な方へのオンリーワンのギフト・プレゼントとして喜ばれています。

革の一輪花(バラ)レビュー
革の一輪花(バラ)

JOGGOでは革色を14色からオーダーメイドきるシステムをとっているため、小さな革小物でも特別なオリジナルアイテムとしてギフト・プレゼントに最適です。ただし、JOGGOの革製品・革小物生産は基本的に受注生産になります。
オーダーを受けてから職人が一つひとつ、ハンドメイドで丁寧に作成しているため、丈夫で長持ちします。
縫製技術がしっかりしているJOGGOの革製品。長く使えることはもちろん、好きな色でカスタマイズでき、世界でひとつだけのオリジナルアイテムをつくれるのがJOGGOの特徴です。

縫製ラインのスタッフ達

縫製技術とは職人業。まさに、日々精進が大切になります。

JOGGOの品質とサービスの今後について

では、今後のJOGGOの品質はどうなっていくのでしょうか?

技術面では、バングラデシュ工場の制作スタッフ一同、日々確かな技術を積み重ねています。

加えて、バングラデシュの方々の人間性も、JOGGO製品の信頼を裏付ける大きな証拠となり得ると感じています。

バングラデシュの工場で働くスタッフは、日本のお客さまに興味津々です。自分たちが作った革製品がどのようにして使われているのか、大事に使ってくださっているのか、作りながらいつも気にしています。

製品を使ってくださる日本のお客さまの喜ぶ顔を想像しながら、日々丁寧に革製品の制作に励んでいます。

バングラデシュスタッフ

JOGGOでは、革製品づくりに使用する革自体のアップデートと、縫製技術のさらなる向上を目指していきます。
また、カラーカスタマイズのサービスは革の色だけでなく、ユニークな柄ものを取り入れたいと考えます。デザイン性という面では、より人と被らないオリジナル性をだせる商品を目指します。オリジナル性が強くなることで、ギフトやプレゼントにオンリーワンの魅力を演出できると考えます。もちろん、自分のための購入でも唯一無二の大事なアイテムになりたいと考えています。

ぜひ、定期的にJOGGOをチェックしてみてください!

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

>>>JOGGOの革製品ラインナップへ

カテゴリー
いいものってなんだろう つながるコラム ものづくりとつながる

#02.歴史から紐解く、革が愛されている理由

みなさん、こんにちは。
第2回目の今回は「革の歴史」について紐解いていきます。
身の回りを見ればあらゆるところに使われている「革」。 

「いつから革が使われはじめたのか」
「なぜ財布やバッグに牛革が使われているのか」
人類の進化とともに発展してきた革について、ご紹介します。

革は人類最古の文化財

革と人類との歴史は長く、
人々が革を活用しはじめたのは約200万年前の旧石器時代といわれています。
旧石器時代というと、石器(石でできた道具)を使い狩猟していた時代。
そして「最終氷期」ともいわれ、今よりもはるかに気温が低かったといわれています。

狩猟をしていた人々は、はじめ自分たちで狩猟した動物の肉を食すだけで、
その他の皮や骨は捨てていました。しかしながら、時を経て毛皮は寒さや雨風を防ぐものとして活用され始めました。
毛を削ぎ落した革は体を守る衣服や靴の一部として使用されるようになったのです。

また衣服や装飾の他に、

・悪霊から身を守る

・異性の関心を引き付ける

原始時代の皮革

という文化的な側面もあったといわれています。

そのままでは腐敗してしまう毛皮や革を処理する知恵や技術――
その頃の人々にとってなくてはならない存在であった皮革は
「人類最古の製造工業、技術あるいは文化財の1つ」と言われている意味がよくわかります。

発見!世界最古の革靴

現在発見されたもののなかで最古の革製品は、
アルメニアの洞窟で見つかった革靴といわれています。

自然や環境、歴史など世界のさまざまな事象を掲載しているナショナルジオグラフィックによると、世界最古の革靴について以下のように記されています。

ネイティブアメリカンが履いていた革製の袋状の靴モカシンに似たこの靴は約5500年前のもので、アルメニアにある洞窟の発掘調査で見つかった。放射性炭素の分析から、この靴はアルメニアの銅器時代に当たる紀元前3500年頃のものと判明した。
人類が靴を履き始めた大きな理由の1つは足を保護するためと考えられており、今回見つかった世界最古の革靴もそのために作られたと見て間違いなさそうだ。

世界最古の革靴アルメニアで発見

出典元の写真を見てみると、一枚革で足を包むようなつくりになっています。
約5500年前のものと思えないくらい今のデザインや仕上がりに近いものがあり驚きました。
このような発見からも、凹凸の多い道や長距離移動に「革」という素材が長けていた証明の一つかもしれません。

牛革が愛されている理由

他の動物の革と比べ、世界一の流通量を誇る牛革ですが、
お客様はもちろん、製作者にも愛されている理由があります。

それは、
・耐久性に長けているので長持ちしやすい
・扱いやすく加工しやすい
という点です。

牛革は他の革(羊革・豚革・山羊革など)に比べて表面の凹凸が少なく、厚みが均一のため耐久性が強いといわれています。
また、牛皮は革にするための処理や加工(なめし)がしやすいため、
財布やバッグからインテリアまで多様なバリエーションが楽しめるのも魅力のひとつです。
お客さまにとっても、「長く使える」という点は重要なポイントではないでしょうか。

JOGGOの彩り豊かな革

また牛革は、牛の種類や年齢、部位によって特徴がまったく異なります。
よりきめが細かくなめらかな触り心地のものもあれば、しわが個性的なものまで…
知る楽しさ、選ぶ楽しさがあるのも牛革の魅力であり、世界中で愛されている理由なのかもしれません。

何気なく手に取っている革製品。
太古の人々の知恵が受け継がれてきたからこそ、今も変わらず使い続けられていることがわかっていただけたら幸いです。
みなさんにとって、革を長く愛していただくきっかけになりますように。

次回の「いいものってなんだろう」

次回のコラムテーマは、革の種類と特徴。
今回は牛革に焦点を当てましたが、
世のなかには意外なところに意外な動物の革が使われていることも。

「これは、どの革でできているだろう?」
「なぜその革なのか?」
そんな問いから、それぞれの革の特徴をご紹介します。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

>>>JOGGOの革製品ラインナップへ

カテゴリー
いいものってなんだろう つながるコラム ものづくりとつながる

#01.ものづくりのディープな世界へようこそ

みなさん、はじめまして。
この連載を担当することになりました、広報の中富です。
JOGGO(ジョッゴ)では商品開発やSNSマーケティング、ライティングなどを担当してきました。

『ものづくりとつながる』 というこのカテゴリでは、
JOGGO(ジョッゴ)のものづくりに携わる人々の「工夫と技術」をお届けしていきます。

そのなか中でも、私が担当するテーマ「いいものってなんだろう。」では、購入するだけでは見えづらく、気づきにくい――
そんな、ものづくりの裏側を共に学べる内容を目指しています

あなたの思う「いいもの」ってなんですか?

私の思う「いいもの」は、長く使えるもの。
とはいえ、「いいもの」と一口に言っても答えは十人十色。
この問いに正解はありません。

私自身、革事業に携わる前は
「合皮皮革でも本革でもどっちでもいい」そんなタイプでした。

ですが、多様な革に触れ、職人の丁寧なものづくりを目の当たりにしたことで
革の面白さに気づくとともに、「いいもの」への価値観が変わりました。

ジョッゴの自社工場で職人たちがミシンに向かって働いている様子

「いいもの」のルーツは細部にあり

例えば、同じ色の同じ牛革でも、裁断した場所の違いで
シワの多い革にも、シワのほとんどないフラットな表情にもなること。
そして、それらの違いを「個性」として味わい楽しむ文化。

一見同じように見えるお財布でも
見えない部分や細部のこだわりによって
使いやすさや耐久性に雲泥の差が出ること。

文化や技術の一つひとつを「知ること」は、
「いいもの」のルーツを知ることにつながると気づきました。

でも、まだまだわからないことだらけ

このコラムを読んでくださっている人のなかには、
JOGGOで初めて革製品を買った方や、
革製品に興味を持ち始めたばかりという方もいらっしゃると思います。

革もものづくりも、奥の深いディープな世界。
私もまだまだわからないことだらけです。

鞣し工場の天井に大量の牛革が吊るされている様子

だからこそ、このコラムを通して
たくさんの「なぜ?」「どうして?」の答えを共に学びませんか?

あなたの思う「いいもの」の答え

新しい知識が増えると、今まで見てきた革製品が
違って見えるかもしれません。

誰かに語りたくなるような、
日々使っているものをさらに大切にしたくなるような、
そんな気持ちになっていただけたら幸いです。

「いいものってなんだろう」そんな問いから、
あなたの思う「いいもの」の答えが見つかりますように。

次回の「いいものってなんだろう」

次回のコラムテーマは、革の歴史。
生まれた時から当たり前にあった革製品。
そのはじまりを紐解いていきます。

ぜひお楽しみに。

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。